前作を公開日前にテレビで観たので予習が出来たかな？ 夏に公開される映画は観れない物も多くこの前作もその一つでした。
前作”アリス・イン・ワンダーランド”から６年ぶりとなる本作。始まって直ぐに思った・・・予習して良かった～ 登場人物？がちゃんと解るもの
本作は前作と違い、キャラクター紹介をするシーンが必要ないので前作よりもテンポも良く、間延びする事なく飽きずに見られたように感じます
アリス役のミア・ワシコウスカも前作時より役者としても女性としても役柄としても成長しているのが分かり、たくましく感じました。只、6年は空きすぎたかな？
物語的には結構無駄な行動を取って、みんなに迷惑をかけているので、そこは前作と変わりませんね。白の女王、マッドハッター含め
この映画の売り？でもある映像美術や演出に関して、凄く良く出来・色使いが素晴らしいな～と更に、色々なシーンに面白い発想が散りばめられて居り
さすがティム・バートン製作・製作総指揮作品だなと感じました。
今作は赤の女王と白の女王の過去、赤の女王が狂気に走ってしまうまでの原因も描かれています。（赤の女王にもかわいそうな過去があったんだな〜、
白の女王意外とゲスいな・・・）此れならもう少し白の女王を落としても良くないか？と・・・
そんなこんなで、アリスの家族・マッドハッターの家族・女王の家族と、「家族と共にいる時間は大切にしなければいけない」的な家族愛メッセージが含まれ
てるみたいな本作ですが、そんな事を気にしなくても十分面白い作品でした。
イラスベス 「ヘレナ・ボナム＝カーター」、好きだわ～（笑）★★★☆