サーフィン中に負傷し満潮時には海に沈む岩場に取り残されたヒロインが、危険な人食いサメに狙われるパニックサスペンス。サメの恐怖や、時間とともに
上昇する海面という悪夢のような状況で繰り広げられる決死のサバイバル映画。。。久しぶりの 『鮫』 映画ではないでしょうか？ やっぱり夏は鮫か～
JAWS依頼の本格サメ映画という触れ込みに期待半分不安半分に見に行きました。
美しい秘境のビーチに癒されながらも、恐怖体験するスリル満点の展開でした。サーフィンの魅力も満点でした、海が近ければやってみたいでしょうね
サメの動きも底知れない海も迫力があり、特に傷口のリアルさ、処置の仕方・・・ナンシーが女の子らしいツールを使って自ら患部を治療するシーンだったり
する。耳たぶに沿った半月状のピアスを針に、ネックレスのチェーンを糸代わりに傷口を縫合したり、ウェットスーツの袖をペンダントで引き裂いて、壊死し
始めた脚を圧迫したりetc。アクセサリーがサバイバルの道具になるなんて・・・（サーフィンするのにそれ程のアクセサリー付けているのだろうか？）
そして、何よりカモメの存在が素晴らしい。主人公だけでなく見ている私をも癒してくれました。
美しい海にうかぶ不気味なサメのシルエットは見ごたえがありました。 ちゃんと終盤には鮫映画？のお約束シーンも・・・・
ラストは少し強引ですが、主演 ブレイク・ライブリーが美しい ★★★★