今回の楽しみにしていたのが「戸隠蕎麦」 五社巡りを終え少し遅いお昼となった
さて何処にしようか??考えたのち最初に回った「宝光社」の側のお店にすることに
火之御子社から下ってくる際少し気になって居たんだよね~
店内に入ると「囲炉裏」がありました。テーブル席・お座敷も良かったのですが折角なので
囲炉裏の席に着くことにしました。
メニューを見たものの基本の『ざる蕎麦』にすることに、うれしいのがお蕎麦を頼むと
『鉄釜ごはん』 蕎麦米を一割炊き込んだ御飯がいただけると・・・お蕎麦を頼んでも御飯が欲しい
気まぐれ親父には嬉しいサービスです。 でも、頼むのは「大盛り」 待つ間に店内を見回すと古い
掛け時計(動いてますよ) 電灯の傘に使われているのは、戸隠の「根曲竹」で編まれた傘ですね~
風情があっていですね~ しばしすると来ましたね~
鉄釜御飯は自分で盛に行きお代わり自由 蕎麦の他に少し気になったので頼んだ
『蕎麦粉の茶わん蒸し』 琥珀餡が掛かったものでした 茶わん蒸しは・・・玉地にそば粉を混ぜ具に
お揚げが入っているのが特徴的でしたね~ そば粉が下に沈んでいるのでスプーンで下から蕎麦掻状
になった所と琥珀餡・玉地を合わせ食すと・・・ん~~蕎麦の香りと玉地の滑らかさが良いね~
後から香りの生姜が・・・有りだな ん、美味しい
最近は細めの蕎麦や更科が多くなって居るなか、昔ながらの少し太目で腰が強い本来の戸隠蕎麦です。
戸隠そばの特徴としては、挽きぐるみ(ソバの甘皮を取らずに挽く)の蕎麦粉を使っていることで
野趣あふれた蕎麦の香りを強く感じることができました。蕎麦汁は鰹の香りが強く少し濃い目の味です
が太目の蕎麦にはこれ位の当りでなければ蕎麦が負けてしまうのでしょう。最後の蕎麦湯を頂いた時に
本当にそば粉・蕎麦汁の良さが感じられます。 本当に美味しい蕎麦は蕎麦湯も美味しいと思っている
私です。 美味しいお蕎麦も頂いたので戸隠をもう一回り回りたいと思います。それでは又明日