魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが
人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと
共に追跡を開始する。 あの『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加した作品。
ハリポタ ファンには待ち遠しかった作品でもありますね。 私もすごく楽しみにしていました。
ストーリーに関しては、新シリーズの一作目と考えれば可もなく不可もなく・・・無難といった印象。しかし、魔法動物という新たな要素を大々的に出した事で
ファンタジー観が出ていました。ドキドキワクワクという言葉では表せないような人間の心の闇や社会の闇のようなビターな一面も見られて甘すぎない
味付けだった。気になった点といえば、ニュートがクリーデンスを助けようとしたあの使命感はどこから来たのか?また命懸けで彼を助けにいく理由が曖昧
な点とラストの雨でノー・マジ(人間)の記憶を消すという場面。クリーデンスのシーンがニュート達と交互に入るが、2つの関連性がイマイチ分かり辛い。
ニュートも闇を持っていて、クリーデンスと共鳴したという事でしょうか?雨の場面は、発想がとても良かったと思うのですが・・・家の中にいる人は?
などというくだらない疑問が頭をよぎってしまいその後のジェイコブとの別れのシーンまで引きずってしまった。家の中にいる家族の映像もあるので尚更
そして、何といっても最高だったのは・・・魔法動物たちですね~ぞれぞれのキャラがいい。質感とか、憎めない性格とか・・・良く出来ていると
特に気に入ったのは、ボウトラックルと二フラー 二フラーは小説版『ハリーポッター炎のゴブレット』で登場していますモグラをモチーフにした魔法動物
ですね。。映画には出ていませんでしたが・・・魔法動物図鑑本当に無いでしょうか???
二フラー 宝を探す習性があり、宝を収納するバッグを持っています
五部作だそうです。次回作も楽しみですね~ ★★★★