地球で最も深い海とされるマリアナ海溝以上の深海が発見され、探査チームが最新の潜水艇で調査に乗りだす。
チームは世紀の発見に沸き立つが、突如巨大な何かの襲撃を受け、動けなくなってしまう。深海レスキューダイバーの
ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)が助けに向かうと、200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ、
メガロドンが出現する。
夏も終わったこの時期にサメ映画?と思ったりしたんですが、意外とサメ映画って観ると面白いんですよね。
最近だと、2年前に観たブレイブ・ライブリーの「ロスト・バケーション」以来だろうか。
さて、本題ですが、あのマリアナ海溝の底にはさらにその下に新世界があると言う設定です。一寸、興味深々
あの世界一の海底研究所のSF感もワクワクですよ。研究所のSF感がすごいからか、深海ってまるで宇宙ですね
外は死という世界の中で、外部から死にいざなうのが“メガロドン”な訳ですが、深海という場所に限っては
“メガロドン”じゃなくてもいいかな?とも・・・・だって、フェイクのあのダイオウイカでも窮地は有りでは?
そして戦いの舞台は、海上、そして海水浴場と移っていく。もうここまでサメがでかいと、よくあるサメ映画の
パターンが使えないかな?人の足が喰われるとかじゃなくて、人間も丸のみだし、いや数人、小型船も丸のみです
なので襲い方が大味。良く言えばスケールがでかいだけどね。まさに怪獣と戦っているような構図だです。
そういう点で大味に面白かった。ですが、もう少しスモールダウンしたリアルな恐怖ってのが鮫映画の様な・・・
しかしヒロインは美人だし、子役も達者なんだけどさ。一方で、ツッコミどころも多いのが難
何で大事な娘をわざわざ危険にさらす?絶対にそんな所に居たらダメだろう?完全な“死亡フラグ”なんかも多い。
ベタなフリばかりでニヤリとしてまうわ。そんなとこも割りきりで楽しみどころの一つかも知れません
メグが死に普通の鮫たちに捕食されている祭、メグの口の中から出て来た鮫は・・・もしかして? 次回作ありき? ☆☆★