信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

辰野町明光寺のシダレザクラ

2021-04-14 15:21:36 | 各地の桜

    辰野町に入り此処は数年前に訪れアップして有ったと思ったのですが…記事が見当たらず新たに

 

 

      以前は主幹も伸び高い樹高だったよですが樹勢が衰えてしまった為、上を止めた様です

 

           止めた主幹の上にも花が付き、周りから見ると違和感はありません

 

    根元近くに「昭和二十年四月十六日から十一月十二日 中野区桃園国民学校学童疎開の地 白美舎一同」

    と刻まれた石碑が建っています。

 

 

 

     ちょうど桜咲くころに、東京から疎開してきた不安な児童をこの桜が

                            暖かく見守ってきた光景を思いながら辞しました。

 

     江戸彼岸の枝垂桜 町指定天然記念物 樹齢推定 300年以上  

          幹周3.0m、樹高13m、枝張20m - 平成3年 環境庁調査報告書 今は樹高はそれ程ありません

                                     2021年4月8日撮影 散り初め


騙し絵の牙

2021-04-14 13:31:40 | 映画

    大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する

    専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が

    編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではなかった。くせ者ぞろいの上層部、作家、同僚

    たちの思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んで雑誌を存続させるための

    策を仕掛ける

    かねてからの出版不況にあえぐ大手出版社「薫風社」に激震が走る・・・創業一族の社長が急死し

    次期社長の座を巡って権力争いが勃発。専務の東松と、常務の宮藤が派閥争いを繰り広げた結果・・・

    佐藤浩市VS佐野史郎だから、どちらも胡散臭そう~(笑)就任した東松は大胆な大改革を推し進め

    雑誌の廃刊を匂わす。お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水は、ピンチに立たされる

    薫風社では、伝統ある「小説薫風」と、カルチャー誌「トリニティ」は対立

    騙し合い?云々より、出版業界の裏側、現状がよく分かる作品だった。同じ社内なのに、雑誌の伝統や

    格により、対立する事に驚いた(よくある話なのか?)路線が同じ他社と、売り上げ部数などで争う

    のなら分かるのですが?この危機に速水は、色んなアイデアを出して立ち向かう。 個性豊かで超豪華

    な役者陣の顔ぶれが楽しく、ぶつかり合いが愉快。あの人やこの人の正体や、真相が明らかになる度に

    驚きがあったし。速水が実は綿密な奇策を練っていたことが分かり、策士だなー、と思った。

    ラストはそう来るか~と、彼女の信念の強さを感じさせたけど。ペーパーレス化が進み、ウェブ化され

    ている熾烈な出版業界の厳しい現状。リリー・フランキーさんは、謎めいた男を演じさせたら、本当に

    はまりますね そんな役者陣の名演、怪演の数々も見どころです    

      予告で騙されましたね

     何か大きな騙され感を期待した割には、どんでん返しがなかった印象ですかね    ☆☆☆★


伊那市 伯先桜

2021-04-14 10:28:53 | 各地の桜

    次に向かったのは伊那市街地? 詳しい番地迄解らず(此の西町範囲広いんだよな~と)街場~中央道

    を超えたあたりまで西町・・・取り敢えず中央道を超えた辺り迄行って見るもらしきものは無し

    畑仕事をしていた方に伺うと「あ~「はくせんさくら」か?春日城公園の下になるからその辺で聞いてみな?」

    「ありがとうございます」大分、下じゃん!!戻るも近く迄行くも解らず 玄関先で遊んでいた親子に

    聞いてみると「え?知らないな・・・あっもしかしたら、そこの先の十字路を右に回った所お宅にあったかも」

    「取り敢えず行って見ますね」難航しました 

 

          おっ?この木か? 花は既に終わり蕊が残るのみ やっぱりな・・・

 

      車はすれ違えない様な坂道のお宅に立っていました 手前の若木では無く痛々しく布を巻いて居ます

 

    「伯先桜」は江戸時代、名医で俳諧師としても知られた中村伯先(1756~1820)が幼少のころ自宅の

    庭に植えたとされる。数年前、激しい風雨で大音響とともに幹が裂けて太さが半分になり、樹勢が衰え

    子枝にわずかに花を付けるようです    満開の頃もう一度!!

 

 

     昭和45年、市の天然記念物に指定されています 樹齢 200年 幹回り 6m 枝張 15m 樹高 10m

      その当時の記録であり今現在はこの数値では無いかも知れません 2021年4月8日撮影  散り終わり