信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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文永寺の枝垂桜

2022-04-11 21:41:32 | 各地の桜

    上久堅が早かったので他は回る事を諦め下久堅の古木を探そうと下るも・・・この日はミスの連発で

    目的地から思いっきり遠回りしてしまいました・・・(泣)故に回れるはずの箇所も回れずです

 

    文永年間に創建された文永寺の歴代住職は、いずれも醍醐寺理性院や禁裏の小御所での大元帥法の

             伴僧を勤めていたと云われ、醍醐寺との関わりが大変深かったという文永寺さん

 

    その醍醐寺の桜が当文永寺にもたらされたと伝えられています。と、すればこの枝垂桜も樹齢180年位?

 

   勅使門  その醍醐寺の桜が当文永寺にもたらされたと伝えられている 勅使門というのは、勅使

       (天皇が派遣する使者)の通行に使われる門のことです。

        開かずの門ともいわれ、型態彫刻などが県下唯一の貴重なものとのことです。長い月日の

        流れによる経年劣化も見られますが、その彫刻は見事なものです   門前案内板より

 

 

      勅使門を覆うように咲きほこる枝垂桜  皇室とのつながりも深く、室町時代に数代に渡り勅願寺

      となった例は全国的にはないようです。指定はされて居ない物の素晴らしく厳かな雰囲気の桜でした

 

     戦国時代に武田信玄が下伊那に乱入した際の兵火により焼失しましたが、江戸時代に天皇の命に

     よって再興しています。国の重要文化財・重要美術品等多くの品がある貴重なお寺さんです 

                                           2022年4月6日撮影


玉川寺の枝垂桜

2022-04-11 10:27:27 | 各地の桜

    今日も飯田からの古木桜巡りです 市・県の指定とはされてはいない多くの古木があるのが飯田市です

 

      今回は巡る出発地点を大きく間違えた為と飯田でも此処迄違うか?と言う位早かった上久堅地区・・・

 

     先ず「玉川禅寺」さんから 山門前の古木は150年以上はあると言います。しかしまだ咲き初め

 

     お参りし御朱印をお願いしその間に本殿前の古木を・・・当たり前の様に咲き初めです

 

 

         何蝶かは解りませんが未だ咲いている花も少ないのに蜜を求めてやってきました

 

 

     御朱印を頂きご住職と話をすると山門脇の桜よりもこちらの方が数十年は古いでしょう

          一度花も付けなくなったのですが何とか再生し年々花数が多くなってきていますよ、と

      成長点の本体は無くとも幹からたくましく枝を張り咲き続けている姿には感動しました 

 

     この地は数本の古木桜があるので又何時か再来したいと思います    2022年4月6日撮影