2022年の古木桜巡りは終わりかな・・・と、思って居たのだが!!翌日の天気と私の仕事の空きの
時間が長く取れるなと思い、地図とにらめっこ! 中央道を使わず下道だけで片道2時間半か・・・行ける!!
長野市街地からそれほど離れていない山間の集落の一角に神代桜はあります。標高約700mで
善光寺の辺りが約400mですので300mほど高度を上げます。前回から丁度一週間
樹齢は約1200年で、昭和10(1935)年に国の天然記念物に指定されました
この木は、その昔素戔嗚尊等(すさのおのみこと)がこの地で休んだとき、持参した桜の杖を池辺に
挿したものが根づいて成長したものと伝えられ、神代ザクラ又は、素ザクラと呼ばれている 説明版より抜粋
長野の住人が桜見物に来ると一人の里女が「この桜は昔、神が植えたもので神代桜と呼ばれ
たぐい少ない木なので素桜とも言う。御神体は八坂刀売命(やさかとめのみこと)」と教える。
男が桜の下でまどろんでいると、里女は花の精となって現れ、桜を賛美して舞い、明け方、春霞
とともに消えて行く・・・この伝説から謡曲「素桜」が作られ、毎年桜が咲く頃に、この唄が
捧げられています。 説明版より抜粋
最近は天候の不順や台風などの影響か、2012年にはローカルニュースに取り上げられるほどに
枯れ枝も目立ち花付きも悪くなってきたので周りをロープで囲い根元を踏み荒らさない様に施されて
居ます。一時期よりは樹勢も回復してきているようです。 又、来年も訪ねようかと思います
もっとゆっくり出来るように 2022年4月19日撮影 満開