信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

富士見町の古木桜を巡る

2022-04-23 10:31:19 | 各地の桜

    今年の桜前線は出だしはゆっくりだったのですが・・諏訪地方等は開花~二日で満開となりました

    富士見町の桜も例外なく例年ならここが散り始めたらあの場所が見頃・・・は無く!!全て一斉!!

 

      なので一回で終わらせます(泪・・・) 乙事の枝垂れ桜 乙事の薬師堂の敷地内に立ちます

 

     富士見町の中でも一番有名なのかな? 茅葺屋根とのコラボで撮影に来られる方は多いですね

 

      この期間だけは観音堂の雨戸は開けられ中が見られ、弘法大師像を中心に八十八体の像があります

 

              この日も行き代わりにカメラマンの方が来られましたよ    次は

 

      高森観音堂から僅か100メートル程の場所に立ち、糸のように細い枝にひときわ華やかなピンク色

             の花を咲かせます。作家の井伏鱒二さんが愛した桜としても知られているんですよ。

 

       樹齢が比較的若く枝に活力があります。古木では無いですが銘桜と言った所でしょうか?

 

 

     此処は富士見町の中でも早く咲くので既に桜は舞い落ちています  白い点は花弁です

     八ケ岳をバックに田端の墓地脇にひときわ映える一本桜 真横からは2本の木が隣り合って2色の

     コントラストが見られる面白い桜 タイミングが合えばコブシの白い花との共演が見れるのですが・・・

 

     そして最後は 天気がよければ遮るものなく南アルプスと一緒に望めるスポット

                                 駐車場は、道をはさんだ上方にあります

 

     撮影した日には雲が出て南アルプスはほとんど映りませんでした。(私有地なのでテープが貼られて

     いる場所もあります。あくまでもテープの外から撮影しました。)樹勢が弱ってきているのが気になります

     これ程、町内の桜が諏訪と変わらない位に満開になってしまうのは珍しいです 2022年4月16日撮影

     予定して居た古木桜巡りも今年はもう終わりそうです・・・ もう少し北信とか回りたかったのですが


リゾートビュー諏訪湖

2022-04-22 10:25:26 | 日記

    4月16・17日と長野~富士見町間でJR東日本の、快速「リゾートビュー諏訪湖」が運行されました

    かといって私が乗り鉄で長野から乗車する訳は無くこの時期だから桜と「リゾートビュー諏訪湖」を

 

     二両編成のハイブリッド車両「HB-E300系2両リゾートビューふるさと」で編成で運行 全車指定席

 

         油断して居たら来てしまいシャッタースピードが追い付いていない・・・

 

 

 

    富士見駅では「富士見太鼓」のお出迎え!多くの方が見て居ましたよ~ 中々壮観な太鼓の響きでした

 

     駅前にはキッチンカー等も出ていましたが皆さん太鼓にくぎ付け・・・私は?創造にお任せです

 

       2時間(11時38分着~13時38分発)富士見駅に止まり長野に向けて帰っていきました

       まだまだ此れからも 5月21日(土)、22日(日)、6月18日(土)、19日(日)と運航されます

       運転区間は、長野(9:05発)~富士見(11:38着)、富士見(13:38発)~長野(16:30着)

       詳しくは → 20220221_na01.pdf (jreast.co.jp) こちらを見て下さいね~  


洞雲寺の枝垂れ桜

2022-04-21 21:51:12 | 各地の桜

    やっと?山梨県内の古木・銘木の桜巡りも最後の一本になりました(個人的主観)84本かな?

 

         金峰山洞雲寺は、豊臣秀吉の家臣の加藤光康の開基によるお寺さんです

 

     多くのお地蔵さんが並ぶ光景も一寸変わって居ますね 取り敢えずお参りし御朱印をお願いし

 

  観音像、三蔵法師像のほか、大きな涅槃像や、200体以上の水子地蔵、苦行像などの少し変わった石仏もあります

 

                沢山の淡紅色の花が咲く様は華やかで見事です

 

       御朱印を頂きに行き、ご住職と話を「金峰山の桜はもう枯れ死したんですかね?」

         「4年位かな~前にヤドリギが付いて、ヤドリキが付くとその木は駄目になるからね~ 

          業者さんが来て、下に石仏が並んでたでしょ?危ないからクレーンで来て切ったから・・・」

         「ヤドリキか~ そうでしたか・・・」「もう(ひこばえ)が出てくれる期待しか無いですね」

 

      残念ながらの情報でした  江戸彼岸・枝垂れ桜 樹齢150年    2022年4月13日撮影 満開

          来年からは山梨県内が終わったので早い時期は他の事に時間を回そうと思います


北原金峰山の桜

2022-04-21 17:21:42 | 各地の桜

    景徳院さんからはフルーツラインを走ると街中を通らずに牧丘迄走れるので30分程で到着

       数日前に牧丘迄は来たのですが北原地区までは、まだだろうと日延ばししたのですがどうだろう?

 

 

                   えっ?こんなにピンクの濃い桜か・・・・? 

 

 

      どうやら・・・ほゞ枯れ死したかな? 数年前まで「ひこばえ」に花が幾らかついていたらしいが

          見た感じその「ひこばえ」さえなくなって居るようです その訳は後程分かりました

      樹齢400年 江戸彼岸 県の天然記念物 根周り5.68m、目通り幹囲3.67m 

                                    2022年4月13日撮影   枯れ死?


景徳院の桜

2022-04-21 10:06:27 | 各地の桜

    山梨県内の古木桜巡りも2022年の最後を回りたいと思います 先ず向かったのが甲州市大和町田野

 

           景徳院さんです 実は既に見えています 市指定天然記念物の古木桜

 

     参道から見えていたこの桜   染井吉野としては長寿の樹齢100年と言われています

     樹齢約100年、樹高18m、目通り3.6m、根廻り6.6m、枝張り、東西15m、南北16m と

                                 ありますが相当前のものと思われます

 

    景徳院境内は山梨県指定史跡で田野地区において織田、徳川連合軍との戦いの結果、武田家終焉の地

       となりました 武田家最後の武将勝頼公及び同夫人、子信勝並びに将卒約50名が自害した地です

 

 

      樹勢は衰え、幹や枝の欠損もありそれほど大きな桜には見えません

                  染井吉野としては老木の為、元気が無くあまり目立たない桜ですね

 

                    思っていた以上に散り始めていた桜 

 

      武田家の歴史を偲ぶ場所でした                2022年4月13日撮影 落花盛ん


福王寺の枝垂桜

2022-04-20 21:52:32 | 各地の桜

    お昼を頂いて「もう、このまま帰るんだよね?」「・・・嫌もう一軒」「通り道だから・・・」

        ほんの一キロ程、国道から外れると「何処が通り道?」「この位は外れた内に入らない」笑

 

   ほーら!!来たかいがあるでしょ~ 白壁の越えて垂れ下がる推定樹齢300年の枝垂桜は見ごたえがある

 

 

     花付きは・・・よく見ると細い枝にはあまりついて居なようだがどうやら此れが一杯のようですね

 

      境内の中から見ると樹高の高さが意外とあるんだなと思います 幾重にも分かれた枝が多いですね

 

                          鐘楼と桜

 

       根元には桜を寒さと害虫から守るように藁が敷き詰められているのが分かります

 

    里山ののどかな風景の中に立ちひときわ目を引く姿に圧倒されました   2022年4月12日撮影 満開


関所破りの桜

2022-04-20 10:30:59 | 各地の桜

    長野「神代桜」がまだ早かったので、どうしようか・・上田の辺りはほゞ回って居るし帰路ついでの

    佐久経由で帰るか~ならば・・・白樺湖経由となると佐久から長門~白樺湖だな・・途中の古木は?

 

          地域の水田開拓に尽力した市川五郎兵衛ゆかりの桜  関所破りの桜  

 

 

     浅間山をバックに 何故に?関所破り?  苗木を貰いに行った村人達が通行手形を所持(紛失?)して

                         いなかったにも関わらず、五郎兵衛の偉業に関所役人は村人達

                         を温情で通関させたという、言い伝えに由来します。

 

 

      地元ではこの桜の開花に合わせて水稲の苗代作りを始めたことから「苗代桜」とも呼ばれています

      樹齢 推定250年 幹回り3.5m 佐久市天然記念物        2022年4月12日撮影 9分咲き  


味処 こまがた

2022-04-19 21:58:28 | 美味しいもの

    午前中のブログで少し『桜』から離れたので夜も少し離れて見たいと思います

     私一人で行動しているとお昼はどうでも良いのですがたまに女房と居るので何処かで食べる?と

 

     怪しいお店見っけた~ 隣は古道具店・・・以前から前は通って居るが飲食店は気が付かなかったぞ?

 

 

    ん~・・ん? 賞状?「信州の味コンクール最優秀賞(知事賞)受賞」! ほ~ ではそれで決まりだな!!

 

     しばし待つと‥来た来た 茶色いな~(笑)小鉢(里芋の煮っころがし)香の物(長芋・茗荷味噌漬け)

      メインの「長者原キャベツの肉巻きフライ・雁喰味噌のソース添え」

                         地元で醸した雁喰味噌(がんくいみそ)ベースのソース

 

      ボイルした地元さんキャベツを豚ロースで巻きフライにしたもの・・いけるな~ ボソッと・・・

       やろうとしてるでしょ?と、隣から女房が・・いやいや・・・味噌のソースと言うが味噌っぽくなく

      少し甘めの・・信州味噌では無く、かと言って此の味噌自体が独特ですね 調べて見たら雁喰豆は

      黒豆の一種らしい・・独特の甘さと香りがありますね・・・今度、この味噌だけを求めてみようかなと

      思う 意外な店だったねと女房と話、お会計すると・・・女房は「チキンカレー(サラダ付き)」500円

      で「フライ」は800円だから1300円です「え?カレー600円て書いてあるよ?」壁のメニューとテーブル

      のメニュー表の値段が違う?店主(おばあちゃん)「何時も500円だでそれで良いよ、もうボケてるでな」

      コップながらアイスコーヒー迄出してくれました。 面白いお店でした


善光寺御開帳

2022-04-19 10:07:15 | 北信地方

      少し桜から離れて?久しぶりに女房と休みがあったので御開帳行く?と・・・初めてです(笑)

     今回は期間も長くなったりと色々あるのでしょうテレビで観ていたら例年程の人出は感じないので

     それなら行って見ようかな?と・・・回向柱に書かれた梵字は上から五文字には宇宙を構成する

     五大要素(空・風・火・水・地)の意味が込められています五文字の読み方は上から

     読み方・意味・色の順で

       「キャ=空=青(緑)カ=風=黒(紫)ラ=火=白 バ=水=赤 ア=地=黄」 となります

     この梵字の下に書かれた三っつが一体になった梵字は善光寺さんの本尊で中央に(キリーク)右下に

     観音菩薩(サ)左下が勢至菩薩(サク)の三尊を現した「一光三尊阿弥陀如来」です

 

      今回は「光触媒コーティング」された回向柱に消毒後片手で触り消毒・・・と徹底していました

 

 

    回向柱から『前立本尊』の阿弥陀如来さまの右手に繋がる「糸」回向柱から本堂迄は「白」本堂内で

                     「五色」にその後阿弥陀如来様までが金色の糸でつながって居ます

 

                善光寺本坊大勧進厄除不動尊にも回らせて頂きました

 

 

  見っ~け!! 御開帳限定「ペヤングやき蕎麦」下の娘にネットで買ったと自慢されたので本場で買ってみた

 

             御朱印は三種類頂きました「善光寺・地蔵尊・御詠歌」

     駐車場もすんなり入れられ思って居たより混雑はなく、かえってスーパーのレジのが混んでる位(笑)

 

      で・・・個人的にの目的はこっちのが主だった?が・・・・まだ早かった~ 2022年4月12日撮影 

   エドヒガンザクラで唯一国の指定を受けた天然記念物です。根回り約9m、推定樹齢1200年の巨木です


西丸尾の枝垂桜

2022-04-18 21:43:06 | 各地の桜

      失われゆく信州の原風景を後に同じ中川村美里西丸尾の枝垂れ桜を拝見したいと思います

 

 

          こちらもカメラマンに人気の一本桜で、写真愛好家にとっては有名な桜です

    

    美里西丸尾地区の小池邸に咲く古桜であり、地区の住民には「小池の桜」と呼ばれ親しまれており

                        樹幹内部は一部空洞化しているが、樹勢は非常に盛んです

 

           レンギョウ・椿・ミツバツツジなどが周りに彩を添えています

 

    一時、樹勢の衰えが見られたが、所有者の小池嘉雄氏の尽力によって堂々たる姿に復活した

     樹齢450年 樹高16.4m 幹周5.0m 枝張り22.9m 威風堂堂とした姿でした  2022年4月11日撮影