今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

18゛の日(ファーストエイドの日)

2005-12-18 | 記念日
毎月18日は「18゛の日(ファーストエイドの日)」だそうだ。「18゛の日制定委員会」が2001(平成13)年に制定。1で「ファースト」、8に濁点を附けて「エイド」と読む語呂合せとか。
私は、良く知らないので、以下参考のHPなどを見ると、「ファーストエイド」とは、応急手当・救急救命等のことだそうである。
医療行為ではない手当ては、救急法とか応急手当て、応急救護、ファーストエイド、救命法、蘇生法 などがあるが、専門的には、本来、ファーストエイドというのは「応急手当て」のことを言い、人工呼吸やCPRを含まない、病気やケガに対しての一般市民(医療従事者ではない)の手当てのことをさし、CPRなどは、救命法。基礎生命維持法とも呼ばれている(Basic Life Support )ようだが、ここでは、広義に解釈し、医療行為ではない応急手当・救急救命等全般を指しているようだ。
このブログに添付の画像の本には、”救急車が来るまでの対処法を学ぶガイドブック”との副題が付いている。もし、救急車が到着するまでの6分間、あなたにできることは何か?・・・と、問われたら、????この本は読んでいないが、以下参考の「ファーストエイド講習会」を見ると、
・自分の家の近くで地図に載っているような大きな施設がすぐでてくるか。
・そこからの道順を地図を見ている相手に的確に伝えられるか。
・わかりにくい場所ならば誰かに大通りまで救急車を迎えに行ってもらう。
・エレベータ付の建物ならば1Fで止めておく。
など、これらの事項を抑えているのといないとでは、救急隊が到着するまでの時間が2分、3分と変わってくる。平均到着時間が5~6分なので、かなり重要である・・・とあった。なるほど、簡単なことだけれども、なかなか、緊急の場合には咄嗟には出来ないだろうな~・・・。だから、救急手当のやり方などといったことだけではなく、こういうことも、日ごろから、ちゃんと整理して、身につけておくことが大事だろうな~と思った。
ファーストエイドの基本は、ネンザでも肉離れでも打撲でも、ケガが起きたらすぐに”PRICES”を実施することだそうで、これは、応急処置に必要な事項を英語表記し、その頭文字P:Protection(保護)、R:Rest(安静 )、I:Ice(冷却)、C:Compression(圧迫)、E:Elevation(高挙)、S:Support(補助)のPRICESをとったものだが、どのようなことかなどは、以下参考の「ファーストエイドとリハビリ:CramerJapan」をどうぞ・・・。
実際に目の前に怪我人がいる場合、なかなか、日ごろから訓練していない人には、難しいことは思い出せない。せめていざと言う時に、この合言葉と、その意味くらいは覚えておかないとね。
防災の日があるように、月に一回位、応急手当やファーストエイド、老人や、子どもたちの安全や救急ケアについて考えてみる日があってもいいとは思うよね!
(画像:「ファーストエイド/CPR―応急手当マニュアル&フィールドガイド 」 愛知県外科医会 、日本リガメント発売)
参考:
日本ファーストエイドソサェティ
http://members.aol.com/junejfas/HOME.htm
MFA(メディック・ファーストエイド)日本支部 
http://www.emp-japan.co.jp/
ファーストエイド講習会
http://www2u.biglobe.ne.jp/~fiveclub/firstaid.htm
これだけは知っておきたいファーストエイド - アウトドア - 環境goo
http://eco.goo.ne.jp/nature/outdoor/firstaide/oukyu/