今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

ドラえもんの誕生日

2006-09-03 | 記念日
今日(9月3日)は「ドラえもんの誕生日」。
ドラえもんの誕生は2112年9月3日、だから、ドラえもんは今日で、マイナス106才ということになる。 
ドラえもんは藤子・F・不二雄ギャグ漫画SF漫画であり、その作品に登場するネコ型ロボットの名前である。
ドラえもんの、身長は129.3cm、体重も129.3kgということになっている。この数字、いずれも1・2・9・3が設定されているが、これは、連載当時ドラえもんの連載の対象が小学4年生だったため、のび太を小学4年生に設定して、ドラえもんを見下すことの無いよう、当時の小学4年生の平均身長である129.3cmをドラえもんに設定をしたのだとか。 ドラえもんには耳がないが、それは過去ネズミ型のロボットにカジられたからなのだとか。ドラえもんの名前の由来は「ドラ焼きが好きだから」と思っている人が多いかもしれないが、ドラえもんはネコ型ロボットだから、当然、ドラえもんの「ドラ」の由来は「ドラネコ」の「ドラ」。このドラえもんというネーミングから、作者はドラえもんは「ドラ焼きが大好物」という設定にしたのだろう。
銀座文明堂はこれにあやかって、毎年、ドラえもんの誕生日に合わせて、期間限定商品「ドラえもんどら焼き」を販売しているそうだ。ドラえもんの誕生日には、ケーキじゃなくどら焼きを食べながら祝うのかな?
ドラえもんは、1969(昭和44)年に小学館の学年誌の一部(よいこ、小学一年生~四年生)で連載開始(いずれも1970年1月号・その当時の作者名は藤子不二雄)。
藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)、は、安孫子素雄(藤子不二雄A)と共に藤子不二雄としてコンビを組み作品を発表していた。1951(昭和26)年、安孫子と共に毎日小学生新聞に投稿した『天使の玉ちゃん』が見事採用され、共に弱冠17歳にして漫画家デビューを果たした。2人は博学博識で、そこから生まれるユニークかつユーモア溢れるアイディアは数知れない。その後、オバケのQ太郎パーマンドラえもん等の大ヒット作にめぐまれる。1987(昭和62)年にコンビを解消し、藤子不二雄Ⓕとして活動を始めたが、約1年後藤子・F・不二雄に改名した。よく藤子・F・不二雄と藤子不二雄が同一のように勘違いされるが同じではない。(詳しくは藤子不二雄の略歴を参照のこと。)
ドラえもんは、当初は1話ごとに完結する短編として執筆された。これらの各話は、野比のび太の日常を舞台としている。典型的なプロットは「のび太の身にふりかかった困難を、ドラえもんから貸し与えられた道具で一時的に解決するが、その後その道具を不適切に使い続けてしっぺ返しを受ける(いじめっ子であるジャイアンやスネ夫がこうなる話もある)」ものである。その後も連載誌を広げ、1980(昭和55)年頃には8つの雑誌に同時連載した(執筆活動連載誌参照)。また、テレビアニメやアニメーション映画としても展開している。
藤子・F・不二雄が逝去した1996(平成 8)年以後もテレビアニメとアニメ映画の制作は続き、映画の漫画版を萩原伸一(後のむぎわらしんたろう、『ドラベース ドラえもん超野球外伝』の作者)・岡田康則が執筆している。
ドラえもんは、今や国民的なキャラクターとして誰も知らないものがないくらいであるが、この「ドラえもん」は藤子・F・不二雄の自他ともに認める代表作であり、国際的にも知られた作品である。第2回(昭和47年)日本漫画家協会賞優秀賞、第27回(昭和56年度)小学館漫画賞、第1回(1997年)手塚治虫文化賞マンガ大賞、第23回(1994年)日本漫画家協会賞文部大臣賞などを受賞している。
TVアニメ「ドラえもん」は、1979(昭和54)年4月2日に放送がスタートしてから、2005(平成17)年にTV25周年という節目を迎えたことを機に、同年4月からは番組も大きくリニューアルし、制作スタッフ、声優も新しい世代の人たちに交代した。永らくドラえもんの声優をしていた大山のぶ代さんの声もこの時点で聞けなくなったのは悲しいが、年齢を考えれば(193610月16日当時68歳)仕方がないよね。(他の声優も同様に高年齢)
一昨日(9月1日)には、テレビ朝日で、よる7:00から1時間、『ドラえもん誕生日スペシャル!』をやっていたね~。
大ゲンカするドラえもんとのび太の姿をタイムテレビで見ていた未来の世界のセワシは、ご先祖・のび太の教育係として送り込んだドラえもんの能力に疑問を持ち、試しにドラえもんの妹・ドラミちゃんを送り込んできた。兄と違って、しっかり者で優秀なドラミちゃんは、じょうずにのび太の世話と教育をこなしていく。出番がなくなったドラえもんは、内心、ションボリ・・・。そして、セワシに誘われ、22世紀にもどっていくが・・・。ラストシーンでのび太がドラえもんに渡した誕生日プレゼントは…!?。受け取ったドラえもんは、それを見て気絶してしまう。もう、ドラえもん好きの皆さんは、TVをみて何もかもご存知だろう。中には、ドラえもんの大嫌いな鼠のビックリ箱だったのだ。これでは、これからも、ドラえもんとのび太の喧嘩は絶えないね・・・。
未来からやって来たシッカリ者の妹・ドラミちゃんは、過去にもドラえもんに代わって主役・準主役級の活躍をすることもあったが、初出は「海底ハイキング」だそうだ。
このドラミちゃんは子守りロボットの補助役として作られたロボットで、誕生日は2114年12月2日生まれ。 ドラえもんより2歳歳下だが、ドラえもんよりしっかり者で優秀・性能がすぐれているのは、制作時にドラえもんと同じ缶のオイルを使用って作られたのだが、使用されたオイルが分離しており、ドラミちゃんはその下半分に沈殿していた良質なオイルを使用して作られたためだそうである。先に上澄みの薄い部分で作られた ドラえもんはちょっと可哀想だよね~。
ドラミちゃんの大好きなものはメロンパンで嫌いなものはゴキブリ 、1日のTVでもゴキブリに仰天していたよね。特技は歌 。ポケットの生地はチェック模様で、耳の部位はリボン型になっているが、これは耳の無いドラえもんを悲しませないようにという、開発者のこだわりなのだそうだよ。なかなかの配慮だね~。普段はセワシのもとに住んでいて、彼の世話をしていることになっている。普段はドラえもんのTVなど見ることないが、記念番組なので見たが、結構大人も楽しめるよ。(^0^)
「ドラえもん誕生日スペシャル!」で、『史上最大のひみつ道具コンテスト』が募集を発表していたが、最優秀賞に選ばれると、そのアイデアをもとにストーリーを作って、アニメとして来年春に放送されるという、夢のようなごほうびが…! 副賞として、ドラえもん・マジカルカー(トヨタ・ノア1台)もプレゼントされるそうだね。 ドラえもんファンはどんどん応募したら・・・。
以下参考に記載の「ドラえもんチャンネルへよーこそ」(公式HP)の、ゲームチャンネルでは楽しいドラえもんのゲームほか楽しめるものが一杯あるよ。
私は、孫が来たときように、今日は、ドラえもんゲームがどんなものか、テストしておいて次に着たときに一緒に遊んでやれるように準備しておこうかな・・・。
ドラえもんのゲーム → http://dora-world.com/game/index_f.html
(画像はコレクションの貯金箱左:ドラミ、右:ドラえもん 【住友銀行貯金箱】)
参考:
ドラえもんチャンネルへよーこそ
http://dora-world.com/index.html
tv-asahiドラえもん
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/topics/backnumber/cur/top.html
ドラえもん-.Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93
ドラえもん’sホームページ
http://www2.anakama.com/
藤子・F・不二雄の世界/ドラえもん年表
http://www.mlexp.com/fujiko/history/index.htm
ドラミ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9F
銀座文明堂 ドラえもん 期間限定キャンペーン
http://www.bunmeido.com/doraemon_campaing/ouboyoko/doraemon_campaign_06aut.htmlドラえもん/21世紀の『ドラえもん』を受け継ぐフレッシュな声のキャストが、ついに決定!!
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon_25/contents/fan/
藤子不二雄atRANDOM
http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko/index.html