大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

上野の桜と蓮のない不忍池。

2015年03月16日 | 東京散策

先日、陽気に誘われて久しぶりにJR上野駅から本郷のワイズオフィスまで歩こうと頑張って見ました。どうせ歩くならば上野の山を抜け不忍池を通り、湯島~本郷と頭の中でイメージして歩き出したのです。いや~っ大分春らしくなってきましたね。道行く人々も厚いコートを脱ぎ捨て春をまとった衣装の様です。「あれっ?」上野の山に入り口ではもう早咲きの桜が咲いているではないですか。人々は思い思いの構図を決めて俄カメラマンになって撮影を楽しんでいます。更に不忍池まで歩くと、ここでも「あれっ?」なのです。不忍池は蓮池とボート池の二つに分かれていますが、その蓮池に異変です。例年この季節は枯れた蓮が池一面を覆っているのですが、その蓮が無くなってただの池になっていたのでした。池畔の「蓮見小屋」も無くなっていて変貌した蓮池にビックリでした。これからどうなるかは時間のある時に調べてみますね。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


マミヤカメラの問い合わせは世界中から・・・。

2015年03月15日 | 撮影

皆さんご存知の事と思いますが、ワイズではマミヤカメラのユーザーが対象のマミヤカメラクラブ事務局を運営しています。具体的には会報の発行、撮影会・セミナーの企画催行、そしてホームページの管理等を行っています。今日はそのマミヤカメラクラブのホームページの話ですが、毎日結構なアクセスがあり更新業務が大変でヒーヒー言っている状態です。会員からの問い合わせはもちろんですが、新旧製品に関しては会員以外からもありますので、間違った答えをしたら大変とばかりにマミヤデジタルイメージング社に振っているのが現状です。ところがこの問い合わせは日本国内にとどまらず「ホームページを見た」と世界各国から入るのでした。因みに写真はつい先日受信したノルウェーからの問い合わせファックスですが、これだけ世界中から問い合わせがあるということは「全世界にマミヤカメラのユーザーが居る」を実感するとともに「MAMIYA」ブランドの重さをも感じます。下記にマミヤカメラクラブのホームページアドレスを記しますのでご覧下さい。

http://www.mamiya-club.com

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


木原浩さんの写真展「世界植物記」のオープニングに出席。

2015年03月14日 | 写真展

植物写真家・木原浩さんの超大作「世界植物記」の出版を記念しての、同名写真展が3月12日より銀座・キャノンギャラリーにて開幕致しました。12日はオープニングパーティもあり、これに参加してきましたが沢山の写真家、出版関係者、山仲間が集まり木原浩さんの快挙にエールを送りました。私も久しぶりに会う知人と楽しく会話を楽しみましたが、出席者の年齢が高くて居心地の良いオープニングパーティでもありました。また12日の午前中に平凡社から「世界植物記」をお送り頂き、1ページずつページをめくって見ましたが「凄い!」の一言です。写真集と写真文集と紀行記と図鑑といろいろの要素を持った全く新しいジャンルの書籍です(私の頭脳ではジャンル名が思い浮かばない)。この「世界植物記」の私なりの見方、読み方は取りあえず3日ほど掛けて全体を読破して、更に3ヶ月ほど掛けてページ毎を丁寧に読み砕き、次の3年くらいはリビングルームにで置いて気が向いたページに目を通すと言う順序になりそうです。木原浩さんにはマミヤカメラクラブ会報誌「マミヤギャラリー」の巻頭企画で植物写真家になるまでと、この「世界植物記」の出来上がるまでをインタビューしましたが、舞台裏を知って「世界植物記」を読むと更に面白いかも知れません。興味にのある方は「ブログを見た」と来社頂ければ「マミヤギャラリー」をお渡ししますよ。そうそう肝心なことですが写真展は下記の通りですが会場で木原浩さんとお話しして「世界植物記」も買って下さいね。

木原浩写真展
「世界植物記」 アフリカ・南アメリカ編
キャノンギャラリー銀座
2015年3月12日(木)~ 3月18日(水) 
キャノンギャラリー梅田
2015年4月2日(木)~ 4月8日(水) 
キャノンギャラリー札幌
2015年5月21日(木)~ 6月2日(火)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト



松井光夫さんの写真展、プレスリリース等投函完了。

2015年03月13日 | 写真展

このブログでも何回かお話ししていますが、6月12日から開催される松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」ですが、松井光夫さんが現役バリバリで仕事をされているためワイズが写真展開催のためのお手伝いをさせていただいています。二人で話し合い開催6ヶ月前からの行程管理表を作り、これに沿って課業をこなして行きます。因みに今までにはポートフォリオの制作、共同通信社への取材依頼、カメラ雑誌社への特集依頼、ハガキ制作などが終わり、これからは告知活動と展示レイアウト作業、図録制作、日刊紙・週刊誌プレスリリース、パーティ開催などに本腰を入れて行きます。因みに昨日は、カメラ雑誌社向けと海洋関係雑誌社向けのプレスリリースの投函、更にはタヒチ旅行を得意とする旅行社と関東近郊のマリンダイビングショップ宛に店頭での写真展ハガキ設置をお願いする案内を200件ほど送りました(ちょっと早いけどメール便が無くなるのが今月中なので)。案内ハガキは10000枚印刷しましたが会期までに消化してしまいそうです。それにしても今回の松井光夫さんの写真展は大変気持ち良くお手伝いさせて頂いています。それは松井光夫さんがこれらの課業が結構大変なことを十分理解してくれて尊重してくれるからでもあります。正直掛かる経費は請求しますが、それ以外にサービスで行動することも沢山あります。ただこれは人と人との「気持ち良いお付き合い」の結果と思っていますから何ら問題は無い事です(正直、無償のお手伝いを理解されない方は居ますね)。さあ~頑張るぞ!

松井光夫写真展
「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」 
2015年6月12日~18日 
富士フイルムフォトサロン 東京 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト



日本リンホフクラブ会報発送終了。

2015年03月12日 | 日記

日本リンホフクラブの会報誌第24号が完成しました。早速会員並びに関係者向けに発送をと思ったのですが今号は4月開催予定の第7回総会を受けて総会案内、理事改選案内、会費納入案内、撮影会案内、総会懇親会案内、スペシャルセミナー芥川善行の世界リーフレット等々封入物が10種類にも及びます。そこで10日に会報委員を始め理事有志が集まり封入を中心とした発送作業が行われました。10種類もの資料を同封するに辺りひとつでも封入漏れがあっては大変とダブルチェック体勢で無事作業完了でした。この様な作業に慣れていない面々でしたが、日本リンホフクラブを思う気持ちがこの様なボランティア作業になって現れている様子にちょっと感激でもありました。皆さんご苦労様でした。皆さんの努力で日本リンホフクラブも大安泰ですね。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

 


上野広小路亭の寄席券2枚をプレゼントします。

2015年03月11日 | 日記

今日のブログはプレゼントのお知らせです。皆さん寄席はお好きですか?私は昔浅草で1回だけ見ただけですが寄席ファンは若い人の間でも増えていると聞きます。実はある方面(悪い所じゃありませんよ)から写真の上野広小路亭3月公演の招待券を頂いたのですがどう調整しても見に行く時間が無いのです。そんな訳で招待券を2枚セットで1名様にプレゼントしたいと思います。因みに今からですと12日、14日、16日、18日、20日、31日に公演があるそうですから、これに対応出来る人はメールにてお申し込み下さい。何でも当日券だと1人2000円とのことですから無駄にしたくはありませんよね。お申し込みは11日中に「寄席券希望」とメールを下さい。希望者多数の場合には厳正に抽選させて頂きます。こんな事がきっかけで寄席ファンになったりするのですよ。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


えっ、あの鵜川真由子さんのお父さんは・・・?

2015年03月10日 | 日記

先週の土曜日に「大変ご無沙汰しています」と8年振りに鵜川さんと言うお客さんが来社されました。この鵜川さんですが東京に単身赴任中にワイズで大判カメラを購入頂き、石橋睦美さんのワークショップや大判カメラ勉強会にも何回か参加頂いていたワイズ大中判写真の会会員でした。8年前に仕事をリタイヤされ大阪に戻られましたので、それ以来の久しぶりの再会となりました。昔話しに花を咲かせていましたところ驚くべき事実をお聞きしました。それは鵜川さんのご令嬢が今、プロカメラマンになっていると言う事でした。それもBS朝日で放送され好評を博している「ニッポン絶景街道」に出演中の人気写真家の鵜川真由子さんだったのです。因みにこの番組は「カメラ片手に街道を歩き、歴史と絶景に出会う旅。あなたの知らないニッポンを見つけてみませんか?」をコンセプトにした番組で次回は3月12日に『「愛媛 明治維新の旅」街道案内人:ひげの梶さん(梶本晃司さん)写真家:鵜川真由子』が放送されます。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

 


芥川善行セミナー打ち合わせの後で空撮師弟の指導を垣間見る。

2015年03月09日 | 撮影

昨日のブログでも書きました日本リンホフクラブのお話の続きです。昨日は4つある委員会担当が大筋で決まったと書きましたが、実はもうひとつ5月に開催する「スペシャルセミナー 芥川善行の世界」の担当理事も正式に決定致しました。そして決定と同時に同日夕方にワイズに来社された芥川善行さんと即打ち合わせの会議を行ったのでした。内容はタイムスケジュールの確認、作品投影の枚数、進行役等についてでしたが、その中で特筆すべきは何と作品投影数が50カットにも及ぶという事でした。こんなに芥川善行さんの作品を一遍に見る事は普通では出来ませんので正に「芥川善行の世界」そのままが再現されることになります。そして無事打ち合わせも終了したところに、芥川善行さんから撮影指導を受けて6月に富士フイルムフォトサロンで「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」を開催する松井光夫さんも来社され、暫し師弟関係の撮影技術や心構え等のやり取りを皆で傍観させて貰いました。因みに松井光夫さんは最後の追い込みとばかりに写真展開催前月の5月に10数回目のタヒチ取材に出掛けるそうですが、その取材資料として撮影予定の地図でどの角度から、どの時間に撮影する等のデータを示し芥川善行さんのアドバイスを受けている所を見ると、私の様な行き当たりばったりの人間には到底撮影出来ない事を自覚してしまいました(いや~っ、二人とも凄い人ですね)。

松井光夫写真展
「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」 
2015年6月12日~18日 
富士フイルムフォトサロン 東京 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


地道にボランティア活動をする日本リンホフクラブ理事の面々。

2015年03月08日 | 日記

一昨日は日本リンホフクラブの臨時理事会が開催されました。4月の総会開催を前に会報委員会・勉強会委員会・写真展委員会・撮影会委員会の4つある委員会による活動・報告確認も行われ総会が円滑に終了できる様に話し合われました。また今回は任期3年の理事改選があり4月からの新任理事も出席して、新たな委員会担当についても話し合われ大筋で決定しました(結果は総会時にお知らせ致します)。写真上は新旧理事が集まっての会議風景ですが、写真下は4つある委員会をホワイトボードに記し、どれを担当したいかと自己申告で名前を記入する方法をとっている時の様子です(名前にはぼかしを入れていますよ)。それにしても今日のブログでは何故この様な様子を書いたかというと、実はこれらの理事の活動は全てボランティアだと言う事を強調させて頂くためです。交通費はもちろん手弁当で皆さん一所懸命に「銀塩写真文化の継承」のために尽力しています。これらの方々のパワーがある限り日本リンホフクラブの7年目も安泰ですね。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


ワイズから徒歩10分にとんでもない店が出来てしまった。

2015年03月07日 | グルメ

先日、新聞を広げると中からヒラっと一枚の折り込みチラシが落ちてきました。拾い上げ見てみると、何とあの「いきなりステーキ」の新規オープンのチラシだったのです。それもワイズから徒歩10分程の東京ドームの目の前に出来たのでした。いや~っ肉好き私にとっては大変喜ばしい出来事なのですが、デブの私にとっては心配の種でもあります。それは400グラム以上あるステーキが2000円ちょいで食べられる手軽さで、つい「行ってきま~す!」とステーキを食べに行く頻度が高くなることです。以前のブログでも紹介しましたが「いきなりステーキ」は好きな肉を好きなグラム数だけ手頃な価格で食べられ立ち食いステーキ屋さんなのですから、少しの時間でガッツリ肉をいただくことができるのです。因みに初めてお邪魔したこの日も前のテーブルで若い女子2人が大きなステーキを頬張り完食した時間は30分も掛かりませんでした。えっ?味はどうですか?という質問ですか。ステーキの美味い不味いは、焼き方が結構なウエィトを占めると思います。いくら良い肉を買っても家庭のフライパンとガスで焼いては味が半減してしまいます。その点はプロがカットしてプロが炭火で焼くのですから値段以上の味になることは間違いないと思うのですが。また今回の訪店で、せっかくワイズのお膝元にできたのだからと「肉マイレージカード」なるモノを入手してしまいました。これは食べたグラム数がポイントになってそのポイントに沿った特典を得られるというものでしたが、今回は430グラムのステーキでしたからポイントは430点でした。(これからどうなるのだろう?ちょっと心配ですね)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


栂池ヒュッテ支配人が来社しました。

2015年03月06日 | 撮影

昨日は久しぶりに人形町の日本カメラ社に訪問し編集部の方とお話をさせて頂きました。このお話の結果は来週中旬には発表できるのではと思っていますので楽しみにしていて下さい。さて先日珍しいお客さんの来社がありました。それは白馬の栂池ヒュッテの支配人・吉岡豊彦さんでした。吉岡豊彦さんとは山岳写真家の花畑日尚さんの紹介で10年以上も前からお付き合いさせて頂いていますが、今までに栂池ヒュッテを利用させて頂き3~4回の撮影会を開催もしています。因みに栂池ヒュッテですがヒュッテから徒歩数分で新緑、残雪、湿原、山岳、新雪などの本格的な自然写真が撮影出来るとあって白馬でも人気の宿泊施設です。今年の営業開設期間は4月25日~5月5日、6月1日~10月24日となっていますので皆さんも是非一度訪問して下さい。写真はワイズで開催した撮影会の様子ですが如何に自然が一杯かをお解り頂けると思います。写真上は今回吉岡豊彦さんからお土産で頂いた資料とオリジナルファイル、バンダナでした。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト



なんちゃって漁師、未だ漁に出られず。

2015年03月05日 | なんちゃって漁師

12月上旬にボートを入手したのに未だ一度も水に浸けた事すらありません。実は皆さんに内緒で3月1日にこのボートを漕ぎ出して伊豆多賀の海へ初漁に出掛ける計画でしたが、その日は朝からの雨でした。因みにボートを置いている熱海・伊豆山の小屋スタジオですが、伊豆山の中腹に在るので何時もは写真上の様に海を見下ろすことが出来て「今日は波も無くて漁に最適」などと分かるのですが、3月1日は写真2枚目から4枚目まで雨が降り出しガスがでて来て、更に一面がガスで真っ白になってしまい万事休すでした。あ~っ、何時になったら初漁に出掛けられるのかとフラストレーションが一杯に・・・。因みに対象釣り魚は高級魚とされる「アマダイ」ですが、近頃「アジ」が不漁で高級魚並みに値段になっていると聞いて、俄漁師は「アジでも良いかな~」と優柔不断になるのでした。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


愛犬・ウッチ君の温泉入浴療法。

2015年03月04日 | 日記

今日は愛犬・ウッチ君のお話です。ウッチ君は11才になるオスのシェルティですが2年前に大手術をしてからめっきり年をとってしまったようです。以前の様に東大構内を沢山散歩することも出来なくなりましたし、いろいろと小さな病気、怪我もするようになりました。今一番の悩みは皮膚が弱いせいか全身に発疹が出来ていることです。抗生物質や数種の軟膏も試したのですが一向に直らないのです。そこでふと思い出したのが、以前飼っていたワンちゃんがやはり皮膚病になり獣医さんからのすすめで医薬品として販売されてうたムトーハップ(六一〇ハップ)と言う入浴剤を使って10日間ほどで完治したことでした。ただ問題はこのたムトーハップですが記憶にある方もお出ででしょうが、2007年頃から他の成分と混ぜることにより硫化水素ガスが発生させ自殺する人が多数出て2008年には製造・販売が中止されてしまっていたのでした。そこでこれに近い入浴剤をネットで探したところほとんど成分が一緒の「湯の素」と言う入浴剤を発見しました。もちろん「湯の素」と大きめの四角いタライを即購入です。そしてここのところ毎日、80リットルのお湯が入った四角いタライの中に「湯の素」をキャップ半分ほど入れ硫黄臭漂う白濁温泉を作りウッチ君を10分程漬け込んでいます。初日こそちょと嫌がったウッチ君でしたが2日目からは写真の様なウットリ状態で入浴を楽しんでいるようでもあります。そしてです。何と早くも皮膚の改善が見られる様になってきたのです。毎日の手間が大変ですが、あと数日間も入浴すれば完治するかも知れません。結果はまたブログでお伝えします。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


1月に開花する「あたみ桜」に注目です。

2015年03月03日 | 熱海・湯河原・伊東

3月になってより春らしくなってきましたね。桜の開花便りが聞かれるのもそう先のことでは無いような気がしますね。さて桜といえば日本で一番早く桜が咲くのはどこだと思いますか?実は熱海の「あたみ桜」なのですよ。写真は2月28日の熱海サンビーチの「あたみ桜」なのですが、開花はしていますがちょっと遅い様でもあります。サンビーチ近くの熱海市街を流れる糸川沿いで開催される「あたみ桜 糸川桜まつり」の今年の会期は1月24日から2月15日までですから、いかに開花が早いかお分かり頂けると思います。因みに「あたみ桜」の事について熱海市観光協会では「毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、 その後先人たちの努力により増殖が行われました。 市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました」と言っています。今年はもう遅いようですが来年は皆さんも一番早い桜を熱海でお楽しみになったらいかがでしょうか?

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


湯河原自然写真展「花・蝶・鳥」に訪問です。

2015年03月02日 | 写真展

湯河原で開催されている小石川保さんの湯河原自然写真展「花・蝶・鳥」に行って来ました。小石川保さんは湯河原観光ガイドを努めるカメラマンで、以前ロケハンで訪れた湯河原・幕山でお会いしてからのお付き合いです。初対面にも拘わらずご親切に幕山公園をご案内頂いた事を今でも鮮明に覚えています。今回の写真展は湯河原梅林「梅の宴」(2015年2月7日~3月15日)に合わせた併設イベントのひとつとして開催され花90点、蝶23点、鳥20点(佐藤喜美子さん作品)の構成になっています。写真展を拝見していると作品一枚一枚が「流石は富士フイルム社のOB」と言う技術を駆使した力作で構図・ピントはもちろん、レンズの持つ被写界深度を十分に把握した作品であると感じました。また長年の取材の努力なのでしょう、作品の抽出の多さも感じます(今回展示以外の作品も多数あるとのことです)。正直なところこのレベルならば植物図鑑も含めた写真集の出版も可能と思います。ブログ「大判カメラ日記」は沢山の方々がお読みになっていますので出版社の方で興味のある方は一言お声がけ下さい。ともあれ写真展は3月15日まで開催していますので湯河原や熱海の梅園観光と一緒にお出かけになったら如何でしょうか?

湯河原の自然写真展
「花・蝶・鳥」
花90点、蝶23点(小石川保)、鳥20点(佐藤喜美子)
2015年2月25日~3月12日
湯河原町立図書館3階集会室(JR湯河原駅徒歩1分)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト