数日前のブログに、東京から熱海までの新幹線1車両の乗客が私一人だったことを書きました。今日はこの復路の熱海から東京までの新幹線についてのお話しです。熱海で用件を済ませ、多少のテレワークを行い東京に戻ってき来たのですが熱海から乗車した新幹線も1車両にず〜っと乗客は私一人だったのです。まさか往復ともに私一人で車両貸し切り状態には本当にビックリです。新幹線はコロナウイルスでこんな状態でも通常通り走らせないといけないのですかね・・・・。また熱海駅まで予約乗車したタクシードライバーは「2時間ぶりのお客様です」と寂しそうに話します。何でも緊急事態宣言で殆ど観光客が居なくなり、歩合制で契約しているこのドライバーの来月の給料は保険代等を差し引くとマイナスになってしまうとも話します。先にも書きましたが観光地・熱海での就業の殆どはタクシー・バス等も含めた観光業です。5月になればこれらの人々の解雇や勤務先の倒産などが相次ぐのではと思います。コロナウイルス収束という先が見えないだけに、やはり日本政府のスピード感持った対策が必要になると改めての認識でした。余談ですが熱海ではゴールデンウィークの宿泊予約が少し増えているいるとも言います。これに対して熱海市ではウィーク中の宿泊施設や飲食店に対して休業要請をしていますが、その協力金は少なくて一律10万円とのことです。全国唯一の別荘税もある熱海市ですが、別荘所有者に対してもゴールデンウィーク中の来訪自粛要請も出されています。何が正解なのか分からない時代になりました。