今日のブログは「我がなんちゃって漁師の町・熱海」の話です。実は今日の21時からNHK・BSで放送される「新日本風土記」の特集が「熱海」なのです。番組の宣伝には「都心からわずか40分、伊豆半島を代表する日本屈指の温泉リゾート地・熱海。徳川家康が湯治に訪れ、その効能の高さから歴代将軍がわざわざ江戸城まで湯を運ばせたという歴史ある温泉地だ。明治以降、時の要人や文化人の隠れ別荘の地として密かな人気を集め、ベストセラー小説『金色夜叉』により、全国に名前が知れ渡った。それ以降、熱海は日本の近代化と共に変化してきた。昭和30年以降は新婚旅行の憧れの地としてブームになり、高度経済成長期には社員旅行・接待旅行の地として大いに賑わった。そして、バブル崩壊の煽りは、この地に深刻な影を落とした。巨大化した老舗旅館やホテルが次々と倒れ、一時、街は廃墟と見紛うばかりに寂れていた。しかし、今、熱海は再び客を呼び戻しつつあるという。番組では、東京の奥座敷と呼ばれ、日本経済の影響をもろに受けて変化してきた熱海の今を見つめ、そこに生きる人たちを通して、熱海の持つ底力を探っていく。」とありました。興味深いですよね。「新日本風土記」は流石NHKが作っているという素晴らしい内容の番組です。今日の21時はに是非「新日本風土記」をご覧下さいね。
新日本風土記 熱海
放送日 3月18日(金)午後9時~
3月25日(金)午前8時~(再放送)
<オムニバス項目(予定)>
●温泉芸者の意地
芸妓たちが熱海温泉の繁栄を盛り上げ、支えてきた熱海。正月舞台に向け、奮闘する若手芸妓の姿を追う。
●女手一つで守ってきた町の銭湯
女性一人で40年以上守り続けた、地元民ご用達の温泉銭湯。
●繁栄の光と影
かつて町会ごとにあった共同浴場。そこには熱海繁栄の光と影が見える。
●巨匠が作った校歌と共に
阿久悠が初島小中学校の校歌を作って35年。現在、全校生徒8人で歌い継ぐ。