大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

なんちゃって漁師の秘密兵器は真空パック機。

2016年11月30日 | なんちゃって漁師

「なんちゃって漁師」の秘密兵器を導入しました。それは真空パック機「真空パック フードシーラー」です。目的はズバリ、釣りたて魚の美味しさをそのまま閉じ込めた真空パック干物を作ろうとしてです。今迄作った干物は写真下のようにラップで巻いて保存していましたが、この状態ではどうしても空気に触れてしまい作ってから3日以内、冷凍で1週間が賞味期間となります(私見です)。ところが真空パックすることによりこの期間が数倍にも延びるのです。真空パックの仕方は簡単で専用ロールフイルムをパックする干物より若干大きめにカットし、一方を熱処理し袋状にします。その袋の中に干物を入れてボタンを押せば、あら不思議で空気が抜けて真空パックの出来上がりとなるのです。これで釣りたての美味しさがそのままの「なんちゃって漁師スペシャル干物」の完成ですね。因みに余談ですがワイズで商売をしていると、いろいろな方からいろいろな頂き物をします(感謝ですよね)。それは旅行のお土産だったりお菓子だったりしますが、中にはお米、肉、野菜、果物までお送り頂くこともあります。そんな時は極力お返しをしようと、ワイズ近くの有名な和菓子屋さんやラスク屋さんから返礼させていただいているのですが何時も決まったものになってしまい・・・・。そこで思ったのが真空パックした干物ならば日持ちするし返礼品としても充分になのではと思った事でした。心を込めて作ったオリジナル干物ならば言う事無しですよね。ただ問題は月に一度や二度の出漁で干物が確保できるかですよね。頑張ろ〜っと、仕事でも遊びでもトコトンやるのが私のモットーなもので。

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気になっていた真鶴のひもの・塩から専門店で初買いでした。

2016年11月29日 | 熱海・湯河原・伊東

小田原から海岸沿いの国道135号を走って、JR真鶴駅前のT字路を左に曲がると三石や魚付林でも有名な真鶴半島に行く事が出来ます。ちょっと待って下さい。今駅前のT字路と書きましたがこのT字路を鋭角に左に曲がるもう一本細い道が在りました。そう、この道はあまり有名ではありませんが真鶴の岩地区に行く事が出来る道だったのです。岩地区には岩海岸も在って夏には海水浴客でそれなりに人が出るエリアなのですが、どうもマイナーな感じがしてしまいます。そんな道を岩海岸に向かって走っていると左手に「ひもの・しおから製造直売 青貫水産」と看板の店があります。何時もこの道を走りながら「一回寄って見よう!」と思いつつ通過してしまいます。ところが先日、この道の前を走りながら無性に「塩から食べたい!」と思って、初めて立ち寄りました。この店、間口は狭いのですが奥行きはかなりあって製造所になっている様です。店頭の冷蔵ショーケースにはアジ、カマス、イカ、サワラ等の干物と今夏の本命・塩からが列んでいます。塩からにも色々あって個人の嗜好で好みが違う様ですが、ここの塩から「当たり!」でした。漬け時間、塩分などが私の好みとベストマッチングなのです。この塩からがあればご飯と吸い物だけでかなり行けてしまいそうです(ダイエットがなければですが)。これならまた真鶴駅前の鋭角な道を曲がって再訪したいと思うのでした。(TEL・FAXでの注文も受けているそうですよ)

ひもの・しおから製造直売 青貫水産
神奈川県足柄下郡真鶴町岩34-6
0465-68-0057

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ワイズの3代目の看板を作りました。

2016年11月28日 | 日記

スタッフから「看板が壊れています」とあった。見るとワイズビル脇に設置してある金属アームに2本のチェーンで吊り下げている木製看板が、チェーン1本になってぶら下がっているではないですか。木製故に看板上部の金具取付部分が腐って外れてしまった様です。危険なので脚立を持ち出し看板を取り外そうとするともう一つの金属取付部分も外れてしまい・・・あわや危機一髪でした(外れて道路にころげ落ちて通行人にでも当たったら大変でした)。落ちた木製看板は2003年にこのワイズビルに移転してから2代目となる自家製の看板でしたが、調べてみると木製看板の寿命は5〜7年程と言うので納得するしかないのですが・・・・。前回の製作で分かっていたのですが、この様な木製看板を外注すると7〜8万円以上掛かります。何でも自分で行うワイズクリエイトでは、もちろん今回も自家製看板に決定です。先ずは近くのドイトに行って木材探しから始めましたが、今の時代に90x60cmの無垢材など売っていません。ヒノキの集積木材か防水ベニヤの貼り合わせ材かを迷いましたが、ドイトのスタッフのアドバイスもあり後者に決定し持ち帰り、更にこれに焦げ茶色の油性ペンキをオフィスの中で3回塗りです(都心故に外で作業が出来ません・・・臭いこと臭いこと)。同時に看板切り文字をインターネットでオーダーします(以前はこれも自前でした)。出来上がった白の切り文字「大中判カメラ ワイズクリエイト www.yscreate.co.jp」を曲がらないように、こげ茶色となった看板に貼り付けて行き、更にその表面に油性のクリアラッカースプレーを吹き付け、吊り下げ金具を付けて完成です。一番下の写真がその完成写真ですが感想は如何ですか?制作費は約1万円なので6~7万円の節約になりました(流石に零細企業の努力ですね)。このブログをご覧の方で次にご来店の方は是非看板にも注目下さいね。

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「お茶の水界隈撮影会」が終了しましたよ〜。

2016年11月27日 | 撮影

無事「お茶の水界隈撮影会」が終了しましたよ〜。昨日は朝から天気も良く一昨日と違い暖かな一日となりました。JR水道橋駅で集合し予定通りカトリック神田教会〜猿楽町町会詰所〜女坂〜マロニエ通り〜男坂〜金華坂〜山の上ホテル〜甲賀坂〜池田坂〜ニコライ堂〜御茶ノ水・聖橋とカメラ散策を楽しみました。参加の皆さん東京はかなり詳しい人ばかりなのですが「灯台下暗し」で「こんなところにこんな大きな教会が在ったなんて・・・」や「この坂は初めて来ました・・・」などの声が聞こえました。スタート地点から約5000歩の撮影会でしたが、ゲスト参加された写真家の石田研二さんの「今、湯島聖堂がキレイ」の情報提案で急遽、湯島聖堂もコースに加えて無事撮影会が終了しました。もちろんその後は自由参加で御茶ノ水駅前に在るビヤホールで乾杯昼食会でしたが、見ると全員がこれの参加していました。今年の界隈シリーズ撮影会は今回が最後となりますが、来年は先日ロケハンに行った「深川界隈撮影会」を予定したいと思います。ご期待下さい。ところで一番下の写真で皆に指さされているTさんは一体何をしたのでしょうか?

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木原浩さんから世界植物記 アジア・オセアニア編が届く。

2016年11月26日 | BOOK

平凡社から大きな封筒が届きました。中を開けると先日ブログでも紹介した木原浩さんの「世界植物記 アジア・オセアニア編」がドーンと出て来ました。同封されていた手紙を見ると著者・木原浩さんからの「著者贈呈」でした。木原浩さん、前回の「世界植物記 アメリカ・南アフリカ編」に続き貴重で高価な本を頂戴しありがとうございます。植物のことはあまり分かりませんが、この本を見ていると写真の美しさもありますが木原浩さんの解説に読み入ってしまいます(私の頭脳で理解出来るかは別ですが)。因みに前回出版の「世界植物記 アメリカ・南アフリカ編」を2冊も購入された埼玉県在住のYさんと言う方が居ましたが「1冊は私の写真の本として、もう一冊は家内の花の本として」と話していました。確かにこの本はいろいろな人からの興味をそそる素晴らしい内容と出来映えと思います。本の価格は6800円+税とちょっと高価ですが、ず〜っと本棚に入れていて読みたい時に読むことができる飽きることのない秀作本と思います。皆様も一冊如何ですか?ここだけの話ですが木原浩さんと平凡社さんのご協力でワイズ会員、リンホフ会員、マミヤ会員に限り6200円(税+送料+代引き手数料)の特別価格で入手できますのでご相談下さいね。

世界植物記 アジア・オセアニア編
著者 木原 浩
平凡社
 ISBN-13 978-4582542547 
発行日 2016年11月18日
6800円+税 

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日本リンホフクラブ写真展の作品返却とはがき発送業務終了。

2016年11月25日 | 写真展

昨日は日本リンホフクラブ写真展委員会メンバーが集まり、2017年度同クラブ写真展「大判カメラでとらえた世界」の作品ポジ返却並びに写真展はがきの発送業務が行われました。返却ポジには来年の写真展に採用された分以外にも不採用分もあり一人平均5点の返却となります。他のポジと送り間違えたら大変と写真展委員全員で厳重なチェック態勢での作業は結構大変でしたが約2時間で無事終了しました。特に昨日は11月では珍しい東京都内の積雪にも拘わらず6人もの写真展委員が参集しましたのには脱帽ものですが、写真展委員の皆さん本当にご苦労様でした。そして会員の皆さん、梱包の中に写真展はがきが50枚同梱されていますので活用下さいね。

第7回 日本リンホフクラブ写真展
「大判カメラでとらえた世界」
東京:富士フォトギャラリー銀座
 2017年2月3日〜9日 
大阪:富士フイルムフォトサロン大阪
 2017年2月17日〜23日 
京都:A'BOX GALLERY 1 2
 2017年3月17日〜22日   

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週末26日(土)は「御茶ノ水界隈撮影会」が開催されます。

2016年11月24日 | 撮影

皆さん、今週末の26日(土)に好評を頂いている第7回界隈シリーズ撮影会「御茶ノ水界隈撮影会」が開催されますよ。ワイズのお膝元と言っても良い「お茶ノ水界隈」ですが、先日2回に渡りロケハンを敢行致しましたが「えっ、ここにこんなのが在ったんだ!」や「この道、歩いた事無い!」などと感嘆することしきりです。それは古い教会、昔ながらの町会詰所、男坂・女坂等の曰くある坂、歴史あるホテルなどです。どこもワイズから徒歩30分圏内なので「灯台下暗し」とはこの事を言うのですね。普通に歩いたり、自動車で通ったりしている道をカメラを持って歩くと、こんなにも多くの発見があるのでした。当日は和気藹々と皆で新たな被写体を見つけ楽しみたいと思いますので是非ご参加下さい。撮影会終了後の「一杯」を楽しみにしている方もいますが、こちらは自由参加です。あっそうそう、今回の撮影会も写真家の石田研二さんが参加される予定です。やさしく撮影技法を教えてくれるかもしれませんのでこちらもご期待下さい。

◆開催日 11月26日(土) 10時~14時
◆場 所 御茶ノ水界隈
◆集 合 JR水道橋駅・東口改札口前
◆案 内 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
◆参加費 1000円(税込)※地図付。
◆内 容 お好みのカメラを持ってじっくり写真散策します。
◆備 考 スナップ撮影が出来るお好きなカメラでご参加下さい。

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絶品なり「小鯛の笹漬け」。これからは釣ったら全て持ち帰ります。

2016年11月23日 | なんちゃって漁師

「いや〜っ、メチャクチャ美味しかったですよ」そう、昨日の続きですが普段は釣れてもあまり嬉しくない小鯛(キダイ)。今回は特に沢山釣れてしまい、その扱いをどうするかと苦慮していたのですが・・・・。半分を干物に、そして半分を笹漬けにしてみました。干物にするにはちょっと小さいかな?と思うのですが背開きすると見た目は2倍になるので(当たり前ですよね)かなりのボリューム感と存在感が増しました。カラッと焼き上げお皿に盛ると美味しそうな干物以外何ものにも見えません(これも当たり前)。そして口に運ぶと「美味〜い!」のです。小さいながらちゃんと鯛の味がするのですよ。お皿の脇にご愛敬で作った更に小振りなノドグロの干物も載せてみました。そして今回の大発見料理が小鯛の笹漬けでした。鱗を取って3枚に降ろし骨をそぎ取った小鯛を、塩にまぶして1時間近く置いておきます。その後水洗いし、水分をとった後、砂糖とミリン、昆布を足した酢液に一晩漬け置きしました。出来上がったのが一番下の写真ですが、以前北陸・金沢で食べた本家・小鯛の笹漬け並の美味しさなのです。上品なその味は口の中で更に広がり、これぞ至福の時を迎えます。今までは、釣ってもあまり嬉しくなくて、カモメにお裾分けしていた小鯛ですが、これからは全部持ち帰るのだ・・・と決心した時でもありました。

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2週間ぶりの出漁はアマダイ1匹のみ。トホホ・・・。

2016年11月22日 | なんちゃって漁師

20日の日曜日は2週間ぶりに出漁致しました。この日は20度近くまで気温が上がり、何とこの時期ながらボートの上ではシャツ1枚で釣りを楽しむ事が出来ました(暖かだった)。波も風もなく気持ちの良い条件だったのですが、何時もより1時間半ほど遅れて出漁したせいか思い通りの釣果は残せませんでした。出漁の度に「アマダイ5匹以上」と目標を立てているのですが、この日は高級魚・アマダイは1匹のみでした。その他はウッカリカサゴ1匹、サバ1匹、アラ2匹、小鯛やヒメコダイ等(ノド黒の小さいのも1匹)は沢山釣り上げましたが、本命の少ない漁は満足感も小さいものでした。まあ、正味5時間の釣果としては数量のみでは忙しい釣りでしたが・・・・情けなや・・・・。熱海・伊豆山の前線基地に戻り、釣れた魚の殆どを干物にすべき腹を割いて塩水に浸け一夜干しにし、月曜の朝は熱海からそれらの干物を持参して出勤となりました。因みにこれまでの干物は天日干しして作っていましたが、今回は初めて一晩だけの一夜干しでした。味が違うと聞きますが果たしてそのお味は・・・・?(その他に小鯛の笹漬けにもチャレンジしましたよ)

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松井光夫さんの写真展、2回目のプリント校正が終了。

2016年11月21日 | 写真展

松井光夫さんの写真展「サガリバナ 沖縄 可憐な夜の花」の第2回目のプリント校正が行われました。第1回目の校正は4切りサイズに伸ばしたプリントで行いましたが、これを元に2回目は実際の展示サイズプリント(B1サイズ、全倍サイズ、半切サイズ)にて執り行われました。先ずはワイズクリエイト社1階の40型蛍光灯を色判定蛍光灯に取り替えて色誤差がなくなる様にセッティングすることから始めました。更にホワイトスチレンボードの上に完成プリントを置き、初校時の指示書が貼られた4切りプリントとオリジナルポジと見比べ校正を進めて行きます。正直な感想は「指示の通りかなり良く仕上がっている!」でした。ただ中には指示前のプリントの方が質感描写が良くて最初に戻すものもありましたが、2枚の焼き直しで済みました。いや〜っ、それにしても手の平サイズほどのサガリバナがB1サイズ(1030x728mm)まで相当に拡大プリントされても、ピントピッタリ、ブレ無し、構図良しなのにはビックリです。露出倍数が掛かる接写撮影をこれほど迄に完璧に写真表現する松井光夫さんに改めて感嘆でした。だって決して取り回しの良いとは言えない大判カメラで深夜に撮影しているのですから(もちろんその分描写力は最高)。写真展が本当に楽しみですね。

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東京ドームシティのクリスマス用のライトアップ。

2016年11月20日 | 東京散策

ワイズの平日の営業時間は10時から19時までです。特に19時まで営業しているのは仕事帰りに立ち寄りたいというお客さんのためでもあります。先日19時の閉店と同時にちょっと買い物に東京ドームシティまで出掛けました(東京ドームシティの営業時間は遅いのです)。出掛けたと言ってもワイズから徒歩10分位で東京ドームシティに着いてしまいます。東京ドームシティは野球で有名な東京ドーム、温泉と商業施設のラクーア、ジェットコースターや観覧車のアトラクションズ、巨大なホテル等からなる一大施設です。私が利用するのはラクーアのショップ&レストランが多い様です。夜の東京ドームシティは各所がライトアップされとてもキレイですが、この日は来月のクリスマス用に大きなクリスマスツリーやピサの斜塔をモデルにした特設施設、更にはジェットコースターのレール施設、大観覧車までもがライトアップされ何時もよりキレイに感じます。もちろん東京ドーム周辺もライトアップされていますので、夜景写真を撮影するカメラマンも多く見受けられます。因みに詳しくは分かりませんが皆さん三脚を使って撮影していましたので「三脚禁止」では無い様でした。興味のある方は是非お出掛け下さい。あっそうそう、特に私のお気に入りはラクーアの広場にある時間を決めて行われる「噴水ショー(?)」です。音楽と合致した強弱の噴水がとても愛らしく何時も見入ってしまいます。この頃これを見る外国人も多く、噴水ショーが終わると大きな拍手をしているのが印象的です(日本人は拍手はしないようですね)。

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働く軽自動車・EKワゴン君はこれからも大活躍しそうです。

2016年11月19日 | なんちゃって漁師

今日のブログは久しぶりに「なんちゃって漁師」ネタです。我が3人乗りの小さなボートは熱海・多賀港に隣接したスペースに置いているので、重いボートをカートップする事無く快適に出漁することが出来る様になりました。ただ面倒なのが漁が終わってからです。港でホースを使ってボートや船外機、釣り具等を洗うのですが、あくまでも釣り具等はラフな洗浄ですので家に帰ってから本格的に洗い直さなければなりません。特にロッドとリールはもちろんの事、タックルボックスやジャケット、ウエイダー、ライフジャケットまでの海水を被りますので洗い流さなければなりません。そしてこれらの水分をとるために写真の様に熱海専用車・働く軽自動車EKワゴン君の上に暫く干すのでした。この間にも釣った魚の処理等もあり、出漁後はかなりの仕事量になります。そんな訳で休みが一日だけだと中々出漁が億劫になってしまいます。それにしても働く軽自動車のEKワゴン君は材木、土、石、砂、釣り道具の運搬はもちろんのこと、物干しにもなる便利な自動車なのでした。中古車で15万円で購入してもう4〜5年になりますがこれから未だ未だ活躍してくれそうです。

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明日(19日・土)は大判カメラを習いに新宿御苑に行こう。

2016年11月18日 | 撮影

明日(19日・土)は新宿御苑にて参加費無料の大判カメラ勉強会が開催されます。主催は「銀塩写真文化の継承」を唱える我が日本リンホフクラブです。新宿御苑・大木戸門から入って直ぐの売店建屋に10時までに集合すると、大判カメラ初心者や一度も大判カメラに触れたことの無い方まで、同クラブのベテランインストラクターが優しく丁寧に大判カメラについて基礎から講習してくれます。もちろんカメラが無くても大丈夫ですよ。インストラクター自らのリンホフカメラを教材にして教えてくれるのですから。初めて天地左右逆像になったピントガラスの被写体を覗くと感激ものですよ。お気軽にご参加下さいね。ただし用意のリンホフカメラもありますので参加ご希望の方は必ず事務局(ワイズ)まで連絡下さい。えっ、雨だったらそうするかですって?ご心配無用ですよ。売店建屋なら雨が降っても快適に勉強会を受講することが出来ますので。あっ、それとゴメンナサイね。今回は私は参加出来ませんがご了承の程お願い致します(初の欠席です)。

《大判カメラ基礎勉強会》
◆開催日 2016年11月19日(土)10時〜13時
◆場 所 新宿御苑(大木戸門 売店建屋)
◆参加日 無料
◆指 導 日本リンホフクラブ・インストラクター
◆主 催 日本リンホフクラブ 

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今年も湯島天神・菊まつりが始まっていました。

2016年11月17日 | 日記

先日、上野広小路から天神下を抜けワイズオフィスに戻ろうと歩を進めていると、湯島天神男坂で菊の花の匂いがプ〜ンと漂っていました。男坂の階段を上り切り境内に入ると「あっ菊だ!」と思わず口からこぼれます。そう湯島天神では今が菊まつりの真っ最中だったのです。思わず1年が経つのは早いを実感です。因みに今年の菊まつりの主役は大河ドラマ・真田丸をテーマに三体、更には大作と言われる千輪咲、大懸崖、盆庭中心に古典的な「江戸菊」「巴錦」など約2000株を境内に展示しているそうです。これから年末に向かい、忙しくなったり時間の流れが速くなったりしますが、そんな時に、ちょっとブレークして菊まつりでもご覧になったら如何でしょうか?(自分に言っているのかな?)

湯島天神 菊まつり
2016年11月1日〜23日

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またまた吉村和敏さんの新刊写真集「アトランティック・ジャイアントー巨大カボチャの物語」

2016年11月16日 | BOOK

写真家の吉村和敏さんから荷物(封筒)が届いた。封を切って中を開けると、何と新刊写真集「アトランティック・ジャイアントー巨大カボチャの物語」が出現した。「えっこの間、写真集を出したばっかりなのに!」が正直な感想である。同封の手紙には「木戸さま 大変ごぶさたしております。カボチャの写真集が形になりましたのでお送り致します。今後ともよろしくお願いいたします 吉村和敏」とあった。以前マミヤ会報誌のインタビューで「年間数冊の写真集を出版したい」とお話ししていましたが、正に有言実行です。先日、在る著名写真家とお話しして「吉村さんの写真集を出すスタンスが羨ましい」とも聞きましたが、本当に驚異的なペースで写真集を出版しています。それもクオリティを維持しての出版には脱帽ものです。因みに今回の写真集の主役は「巨大カボチャ」ですが、吉村和敏さんが20代の頃に出会った被写体だそうです。巨大カボチャの産みの親でもあるカナダのハワード・ディルさんを巻頭に割付て、7〜8年取材に通い続けた千葉県鴨川市の栽培家の皆さん、更にはアメリカ、カナダの巨大カボチャ風景も採用していました。普通の写真家ならば絶対に写真集の主役にしないと思われそうな「巨大カボチャ」ですが、これを主役にしてしまう「吉村和敏ワールド」に改めてエールをお送りしたいと思います。皆さん同写真集はAmazonでも購入出来ますので是非入手して下さい。えっ「サイン入り写真集は?」ですって。お約束は出来ませんがご希望があれば頼んでみますのでリクエスト下さい。

吉村和敏写真集
アトランティック・ジャイアントー巨大カボチャの物語
フォトセレクトブックス(出版)
ISBN-13: 978-49906497-7-7
3700円+税 

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