大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

フォトクラブ樹想三人展「森は語る」初日は大盛況!パーティも開催。

2012年03月31日 | 日記

フォトクラブ樹想の三人展「森は語る」の初日が無事終了しました。朝10時の開場より私もアテンドしていましたが切れ間無く続く来場者にビックリです。本当に「大盛況」の言葉がピッタリの写真展初日でした。写真上はフォトコン誌の藤森編集長が来場されブログ用に3人を撮影している様子を、更に私のブログ用に「カシャ」と撮影してみました。また6時30分より日比谷パークセンターにて同写真展を祝う会が多くの発起人の呼びかけで開催されました。発起人には写真家の芥川善行、石橋睦美、近藤辰郎、花畑日尚、吉野信各氏、フォトコン誌石井社長、藤森編集長、全日本山岳写真協会関谷理事長、マミヤ福澤氏、写真仲間の川太、宗像、田中、松井、杉山、飯塚各氏、それにワイズ代表・木戸の16人もの名前が連なりました。沢山の方からのメッセージ、エールも有り、また花束・記念品贈呈などのイベントも行われとても楽しいパーティでした。今日も開場には3人がアテンドしています。是非ご来場下さい。

フォトクラブ樹想三人展 「森は語る」
     --大判カメラで日本の森に挑む--
2012年3月30日(金)~4月5日(木)
富士フイルムフォトサロン
     東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア 
     TEL 03-6271-3351 FAX 03-6271-3352
     入場無料 会期中無休


平均年齢82才のフォトクラブ樹想三人展「森は語る」本日開幕!

2012年03月30日 | 日記

昨日は今日から開幕する平均年齢82才のフォトクラブ樹想の三人展「森は語る」の搬入・飾り付けでした。何と飾り付けには写真家の近藤辰郎さんにも立ち会い頂きスムースに時間内に完了しました。実際に飾り付けされたプリント作品を改めて拝見すると作品ひとつひとつに撮影者の思い入れが読み取れて大判カメラならではの作品であることを実感しました(凄い!)。まるで絵を見ている様でもありました。本日6時から三人の写真展を祝う会も開催されますので飛び入りでも参加をしたいと考えている人はワイズクリエイト(03-5689-32776)までご連絡下さい。そして三人に最大限のエールをお送りしましょう。話は変わりますが25日のブログで紹介しました東京新聞掲載の私の記事ですが、これで最後と思っていたところ、九州・福岡在住の先輩で友人の酒井忠明さんから「西日本新聞にも大きく扱われているよ」と懐かしい筆跡で書かれた原稿用紙5枚の手紙と新聞のコピーを速達でお送り頂きました。写真はこの手紙と掲載紙ですが、今日はこの酒井忠明さんの事を書きたいと思います。皆さん「カメラのドイ」をご存知ですか?九州・福岡発祥のカメラ量販店でヨドバシカメラさん等と新宿出店でカメラ戦争などと話題を提供したり、また広告に元巨人軍の土井選手を起用するなどカメラ量販店の草分けでもある会社です。創業者の故・土居君雄社長一代でカメラのドイ大国を築き上げました。そんな土居社長から当時お聞きしたのが「今度、地元の新聞社から秘密兵器となる人材をヘッドハンティングして東京で広報業務を任せる」との事でした。当時のカメラ量販店で専任の広報担当者がいるところなど無かったと思います。そしてその後暫くして紹介されたのが広報室の酒井忠明さんだったのでした。その後にカメラのドイは文化事業にも着手しギャラリーも開設しました。また大中判カメラ普及協会の発足も土居君雄社長の発想で、これを実際に運営したのが酒井忠明さんだったのです。私も同協会の企画委員を努めていましたのでこの酒井さんとはもう何十年来のお付き合いとなります。今は故郷の福岡に帰られ福岡読売写真クラブ事務局長としても活躍しています。とても物事をまとめるのが上手くて、心温かい性格で多くの酒井ファン(特に女性)がいたのを記憶しています。今回はそんな酒井忠明さんからの思いがけないお便りがあり嬉しさのあまりこのブログで紹介しました。

フォトクラブ樹想三人展 「森は語る」
     --大判カメラで日本の森に挑む--
2012年3月30日(金)~4月5日(木)
富士フイルムフォトサロン
     東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア 
     TEL 03-6271-3351 FAX 03-6271-3352
     入場無料 会期中無休


写真家・桜井始さんご逝去のニュースが入る!

2012年03月29日 | 日記

昨日、写真家の桜井始さんご逝去のニュースが入ってきました。3月19日に亡くなったという。桜井さんとは写真工業副編集長の時からの知り合いでした。挨拶を交わすくらいの仲でしたが私が会社員の時に通勤帰りの電車の中でばったり桜井さんと会い、同じ駅利用で住居も近い事が解ってからそれ以来親交を深めていました。桜井さんが独立してカメラマンになる時もお祝いの意味も含め「ラージフォーマット」と言う小冊子制作の初仕事をお願いした記憶もあります。その後も撮影会の講師を何回もお願いしていました。私が独立してからも何回かお会いし昨年秋にも新宿御苑近くのレストランでランチを一緒にしました。その時も体調があまり良くないとは聞いていましたがまさか訃報を聞くようになるとは思ってもいませんでした。写真は15年ほど前に富士・山中湖周辺で行った撮影会のスナップですが大判カメラのことが分かる数少ない写真家だった気がします。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。(葬儀は近親者のみでお済みとお聞きしました)


Mac Book Air を入手。さてその使い道は?

2012年03月28日 | 日記

はっきり言って私はパソコンが好きです。個人用として机の上はMac2台、Windows1台、ipad がセットされています。その他にもMac bookが1台、Windowsノートパソコンが3台あります。それとipod touchもありほとんど病気状態かも。もちろんオフィス用のパソコンをカウントしたら正確な数字は答えられません。それなのに今度「Mac Book Air」を購入してしまいました。その購入理由はと言うと、このマシン今までのハードディスクドライブを使用したパソコンと違いフラッシュストレージ採用のためメチャクチャ起動が早いのです。また大きさもメチャクチャ薄いのです。ですから持ち歩きに最適と言えます。外出先で本格的な仕事はしませんのでネット、メール、エクセル、ワード書類を見られれば128Gのフラッシュストレージで充分との思いで購入してしまいました。「パソコンキチガイだね」の言葉も聞こえそうですが、沢山あるパソコンは各々用途があるのです。Windowsは販売・財務・会計ソフトで使用しMacは印刷物・web制作等で使用し、今度の「Mac Book Air」は都内での携行用に使う予定です。またもう一つの目的は・・・。そのうち皆様の目に触れる機会があると思います。ご期待下さい。それにしてもMacのデザインは格好いいですね!どちらかと言えばMac派の私のお知らせでした。 


 銀座の賑やかさはお父さん犬の影響もあり!

2012年03月27日 | 日記

昨日の銀座ネタの続きです。銀座の人出の多さはユニクロ銀座店のオープンが影響と書きましたが、四丁目の交差点から六丁目のユニクロ銀座店に向かいちょっと歩いた所にもソフトバンクの銀座店がオープンしていました。このソフトバンクのフラッグシップ店はテレビのコマーシャルでも有名ですが5丁目の中央通りに面してビルを構えています。ビルの前には多くの人たちが立ち止まり上を見上げたりカメラを構えています。上を向いてよ~く見ると、いましたあの有名な白戸家の「お父さん犬」がSoft Bankの台に乗って右を向いたり左を向いたりしています。とてもリアルに出来ているので本当の犬にも見えます。そしてビックリするのが1時間毎に「○○時です。ソフトバンクは○○時まで営業しています」などとあのお父さん犬の声でしゃべるのです。絶対見物ですよ。しゃべっている姿を見ていると疲れも吹っ飛び元気が出てきそうです。これは確実に銀座の名所が増えたことを実感します。それにしてもお父さん犬可愛い!暫くはユニクロとお父さん犬の銀座5~6丁目がホットスポットになりそう。


銀座に出現!ユニクロの旗艦店は凄い!

2012年03月26日 | 日記

昨日は何と10時まで寝ていました。流石にちょっとくたびれていた様でたっぷり8時間は寝たと思います。ゆっくり起き出しましたが、その後30日から始まるフォトクラブ樹想のお祝いパーティ用の備品購入とランチに銀座まで出掛けました。銀座にある東急ハンズ(銀座ハンズとも言います)で目的の品々を購入しマックストアを覗いてから、お気に入りの銀座アスターでゆっくりとランチを食べていました。ふとランチを食べながら気付いたのが、何で今日の銀座はこんなに人が多く混んでいるんだと言う事でした。こんなに活気のある銀座は何年ぶりという様な有様です。昨日は春の日差しが優しくてとても暖かだからかな?等と思いましたが違ったようです。その理由は3月16日にオープンしたユニクロ銀座店の様でした。この世界最大のグローバル旗艦店・ユニクロ 銀座店は銀座のメインストリートの中央通り沿いの6丁目(松坂屋前)にビックリするぐらいの出で立ちでオープンしていました。1階から12階まで全てユニクロ製品がディスプレイされていてスタッフの数だけでも520人、売り場面積1500坪もあるとんでもないスケールの店です。写真を見て下さい。銀座にとんでもないビルが出来たと言う感じではありませんか。またビルの前には入場制限の為の行列が出来ています。店内に興味はありましたが、そのために列に並ばなければいけないと言う事はどうも苦手ですので外観の写真を撮影して銀座を後にしました。でも何時かは並ばないで入店したいと思います。


3月24日東京新聞朝刊の「この人」で記事掲載されました。

2012年03月25日 | 日記

昨日の土曜日は午前中から何人ものお客さんが来店されました。皆さん何故来店されたかは?実は昨日の東京新聞三面の「この人」に私・木戸嘉一が「ドイツの大判カメラ愛好クラブ事務局長『銀塩写真文化の最後のとりでとして活動』」と題して掲載されたたからです。新聞の影響力って凄いですね。新聞を見て仕事で大判カメラを所有していたが使える状況に無くなったので「何とかこの大判カメラを活かして欲しい」と言う人も来店されました。また友人・知人からも沢山連絡を頂きましたので、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。重複しますがこの記事は先日、共同通信社からの取材があり同社から記事配信されたものです。最初の連絡は3月14日の北陸の北國新聞を見たという金沢在住の友人のデザイナーからでしたが、その後もいろいろな新聞に掲載されたとの連絡があり、15日の京都新聞で終わりかなと思っていたら昨日の東京新聞掲載でした。この間は10日もあります。この様な配信記事の掲載寿命って意外と長いのだと改めて認識した次第です。因みにワイズで購読している日本経済新聞も共同通信社からの配信先になっているようですが、流石に日本経済新聞には掲載されていない様です。正直ちょっと残念な気持ちもありますがこれだけ「大判カメラ・銀塩フイルム・日本リンホフクラブ」の事が一般の方々に活字として紹介されたことに対しては本当に嬉しく思います。よ~し、これからも頑張るぞ。そして今日来店された子供連れの家族が「大判カメラで撮影した写真展を見たい」と言われたのをまじめな気持ちで受け止め、大判カメラで撮影したクオリティの高い写真を提供する事に尽力したいと思います。


図書館蔵書検索サイト「カーリル」は優れもの。

2012年03月24日 | 日記

皆さん、日本最大の図書館蔵書検索サイト「カーリル」ってご存知ですか?「カーリル」は日本全国の5900以上の図書館、図書室の蔵書を検索できるだけでなく貸し出し状況まで解ってしまうシステムなのです。そして何と無料のサービスなのです。ヤフーやグーグルで「カーリル」と打てば直ぐにサイトに行く事が出来ます。使い方は簡単です。まず図書館を選ぶことから始めます。因みに東京を選べば、あいうえお順の公立図書館、大学図書館、専門図書館などが表示されますが、ここから利用したい図書館を選びます。次に本の名前や著者の名前を打ち込むだけで数秒で検索が出来ます。蔵書の有無と現在の貸し出し状況が把握出来て更に貸し出し予約まで出来てしまいます。とんでもなく便利と思いませんか?若い頃の一時でしたが希望の本を探すために幾つかの図書館を廻った記憶がありますが、この「カーリル」で事前に蔵書検索をしておけば無駄な時間と労力は必要なしだったのです(あの時代には無かったですね)。因みにワイズクリエイトから出版している「大判カメラマニュアル」(著者は私ですよ)を東京の大学図書館で検索した結果、写真の様に10の大学図書館の蔵書になっていることが分かりました。国士舘大学、駒澤大学、東京工芸大学、東京大学、女子美術大学、芝浦工業大学、立教大学、日本大学、青山学院大学、早稲田大学です。(これはちょっと自慢できますね)またこのうち東京工芸大学と日本大学では現在貸し出し中と言うことが判明しました。いや~っ便利な時代になりましたね。広告料収入はあると思いますが、何でこんなサービスが無料で利用出来るのかがちょっと理解出来ませんね。ただ利用しない手はないと思いますよ。便利情報でした。


ワイズニュース4月号が完成即日発送しました。

2012年03月23日 | 日記

いや~っ、結構忙しいです。何でもやらなければならない貧乏会社の経営者は封筒の袋詰めも進んで行います。昨日はちょっと遅くなっていたワイズニュースを書き上げて印刷、更に封入して投函までしました。同時にワイズクリエイトの営業メニューであるプロラボによる高品質現像とプリントサービスのリーフレットも発送しました。聞く所によると地方では今まで現像・プリント受付していたカメラ店、現像所が無くなってしまい銀塩フイルムユーザーは苦労しているとの事です。そんな悲しいニュースをお聞きになったらワイズクリエイトをご紹介ください。ワイズクリエイトはいつまでも銀塩フイルムサービスを心がけています。話は変わりますが15日のブログでも紹介しました共同通信社から配信された私を紹介する記事ですが、昨日は京都新聞に掲載されていると連絡がありました。だから記事にも書かれていた日本リンホフクラブ京都展に対する問い合わせが何件かあったんだと分かりました。本当に新聞の告知力って凄いですね。その他にも全然知らない方からの問い合わせやメールが舞い込んできます。もっと凄いのが大判カメラの見積り要請があった事です。新聞記事を見て大判カメラを買おうと思う人の存在には私も本当にビックリしますがそれでも商売だから嬉しい事と思っています。それも多少景気が上向いて来たのかなと願いを込めた解釈までしてしまいます。また昨日はキャノンギャラリーSで1ヶ月以上写真展を開催していた写真家の吉野信さんが来社されました。何でも会期中1日だけアテンドできなかったそうですが、その他は通勤定期を買って毎日会場に通ってたとお聞きしました。素晴らしい写真展でしたね。


大山謙一郎さんの作品講評は最高です。

2012年03月22日 | 日記

熊本にギャラリー兼スタジオを開設しますますご活躍の写真家・大山謙一郎さんが来社された。今回ご来社頂いたのは昨年開催したマミヤカメラクラブ主催の「谷中・根津・千駄木ワークショップ」参加者作品講評表をわざわざご持参頂いたからだった。作品講評資料を受け取って先ずビックリしたのが、大山謙一郎さんオリジナルの本格的な作品講評表だったことです。写真を見ればお分かり頂けるものと思いますが、構図、露出、ピントカメラぶれ、シャッターチャンス、シャッター速度/絞り、狙い(視点)、光の使い方、全体評価等が5段階になって評価され、それがグラフ(レーダーチャート)を見れば一目瞭然で撮影者の良い面とこれから努力しなければならない面が分かるのです。更にアドバイスは直筆で書かれています。私もカメラ業界は相当に長いのですがこんなに素晴らしい作品講評表と出会ったのは初めてです。更に更にです、作品はトレファン紙で覆われその上から朱書きで指導コメントが書かれます。更に更に更に(こんな言葉の使い方は無いですね)撮影者の名前の横には、よく幼稚園等で使う「大変良く出来ました・ガンバリましょう」等の懐かしきスタンプまで捺されています。いや~っこの作品講評表を貰った人は幸せですよね。何て言ったって巨匠・大山謙一郎さんオリジナルですからね。この後、お昼にも関わらず春のタケノコ、菜の花とお蕎麦を肴に恵比寿ビールを数本ご一緒しましたが、この素晴らしい作品講評表を使うべくワイズ大中判写真の会、マミヤカメラクラブの撮影会、ワークショップを開催しようと密談が成立しました。皆様是非ご期待ください。また我こそはこの講評を受けてみたいと言う方は事前登録ください。宜しくお願いしま~す。


ワイズのマスコットスズメのチュンちゃん死す!

2012年03月21日 | 日記

このブログでも2回ほど紹介したワイズオフィスのマスコットスズメのピーちゃんとチュンちゃんの2匹。1階のドア側の棚に置いた鳥かごで来客者を賑やかに迎えて人気者になっていました。中にはワイズに入って直ぐに「ピーちゃん、チュンちゃん」と鳥かごの前に行く人もいました。そんなスズメの悲しいお知らせです。写真右の大きくてちょっと先輩がピーちゃん、左の小さいのがチュンちゃんです。このうちチュンちゃんが昨日死んでしまいました。理由は分かりませんが鳥かごの一番下で静かに倒れていました。チュンちゃんは警察署に拾得物として届けられましたが警察でも保護をどうすることも出来なくてワイズオフィスが引き取ったスズメです。ヒナの時は1日に何回もすり餌をピンセットで与えて育てました。ですから人間にとてもなついていて写真の様に手乗りスズメにもなっていました(人間の手で育てると自然には戻れないそうです)。どんな小さな生き物でも「死」に直面するのは嫌ですね。特に愛情を持って育てたとなると悲しくなります。ただ悲しんでばかりいてはと一念発起して近くに埋めてやろうと思いましたがワイズオフイスの周りでは土を見つける事は出来ませんでした。こんな時に気付くものですね。本当にスズメ一匹埋めてやる土が無いのです。昔は犬が死んでも庭に埋めた等の話を聞きますが東京には土のスペースが無くなってしまっていたのでした。そこで思い出したのがワイズビル屋上のチョコレートベリーの木です。大きめの鉢に入っていますのでチュンちゃん1匹位ならば埋葬する事が出来ます。写真下は鉢の中にチュンちゃんを埋めているところです。がっつきなチュンちゃんのためにエサも一緒に埋めて線香を上げました。そんな訳で昨日は沢山仕事をするつもりでしたが、効率が上がりそうも無いのでほとんどオフとなってしまいました。残ったピーちゃんの挙動がちょっと悲しげに見えます。


フォトクラブ樹想写真展会場で写真入り作品リストを貰おう!

2012年03月20日 | 日記

平均年齢82歳の大判カメラ仲間が集まって開催される「フォトクラブ樹想三人展『森は語る』」の開催まであと10日と迫って来ました。この写真展に対しワイズクリエイトでは全面的な協力を行っております。昨日も写真展会場で来場者用に配布する出展リストが上がってきましたが、この出展リストただのタイトルや撮影地が記載されている帳票タイプとちょっと違って3人の全作品が4色印刷されているミニ写真集体裁の立派なものです。もちろん会期中に来場者全員に配布されますが写真好きの方ならこれを貰うだけでも満足できそうです。三人三様の作品を是非ご覧になって更に写真入り出展リストを貰って2度お楽しみ下さい。このあと作品キャプション、挨拶ボードの製作、初日のオープニングパーティの準備と続きますが、こんな素晴らしい写真展にこの様な形で関われるのは楽しくて仕方ありません。休日返上でも頑張れそうです。また共同通信社からこの写真展の記事が全国配信される予定です。全国の皆様こんな新聞に掲載されていた等とお教えください。そして3人を応援してください。※写真下はCAPA4月号の写真展紹介記事。

フォトクラブ樹想三人展 「森は語る」
     --大判カメラで日本の森に挑む--
2012年3月30日(金)~4月5日(木)
富士フイルムフォトサロン
     東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア 
     TEL 03-6271-3351 FAX 03-6271-3352
     入場無料 会期中無休


梅の花満開な湯島天神を抜け懐かしきアドバルンと出会う。

2012年03月19日 | 日記

昨日の日曜日も貧乏会社経営者は少なからず仕事をしなければなりません。まあ電話も鳴らないし仕事効率は良いので普通より短時間で仕事がはかどります。ただ昨日は仕事途中にインクジェットプリンターのインクが切れてしまいました。通常インク、トナー類は多めに備蓄して万全な体勢なのですが昨日に限っては在庫ゼロの状態でした。こんな困った時に便利なのが上野にある某量販店です。上野には本郷台地を降れば徒歩10分強ですから湯島天神を抜けて散歩とばかりに出掛けました。するとビックイベントである梅祭りの期間が終了してしまった湯島天神の梅は写真の様に今が満開状態でした。今年は本当に寒さの影響で開花が遅れてしまいました。苦肉の策なのでしょうか梅祭りの看板の期間が書かれた場所の上に「開花状態 見頃」と修正用の紙を貼っていました。天神男坂の脇の梅もご覧の通りにキレイですので皆様も是非お訪ねください。さて天神下に降りると直ぐに上野広小路です。上野広小路には古くからデパートの松坂屋がありますがふと上を見上げると、何と懐かしきアドバルンが3個も上野の空を浮遊しています。昨日は多少風があったのでアドバルンも垂直に上がらずに数十度の角度でなびいています。皆さんアドバルンですよ!本当に懐かしいと思いませんか?何十年ぶりの光景の様に思われます。昔は何処のデパートの屋上からもアドバルンが上がっているのは日常の光景でした。いつのまにかこの光景は無くなってしまい若い人はアドバルンと言う言葉を知っていのかも疑問に思えます(もっと前は軽気球でしたね)。ただ良く見るとこのアドバルンは今風に「パンダの顔」です。上野にある松坂屋らしくパンダ関連のイベントを行っているようです。その中には写真家・岩合光昭さんのパンダ写真展も開催されているようです(今度見に行きます)。しばらくこのアドバルンに魅入っているとあまりの風に撤収作業をしているらしくあっという間に2個になってしまい、あっいけないとばかりに2個のパンダアドバルンを撮影したスナップでした。思わず「あ~良い日だな・・・」と言葉が出ました。


大判カメラ勉強会の被写体はカメラのロールスロイス「ディアドルフ8x10」。

2012年03月18日 | カメラ機材

土曜日は大判カメラ勉強会のインドア編でした。5人に参加頂きましたがインストラクターとしては丁度この位の人数が運営しやすくて、これ以上増えると収拾がつかなくなる様な気がします。さて今回の勉強会ですがこれから大判カメラにチャレンジしようとする方も居ましたので、大判カメラの基本から説明し実写に入りましたが、この方大変理解が早くて終わりの頃には複合アオリまで習得した様子でした。若いと言うことは素晴らしい事で目も良いし頭の回転も速いので羨ましい・・・。さて今回の勉強会の特筆すべき点は教材用の被写体にディアドルフ8x10カメラが登場したことです。ディアドルフはカメラのロールスロイスとも言われるアメリカ製の木製カメラで私の年齢以上に歴史があります。写真がそのディアドルフですが同社がテネシーにあった頃の製品でネジもマイナスネジを使用している貴重品です。なんでこんな由緒正しいカメラがあるの?とお思いの方もおいででしょうから説明しますと、実はこのディアドルフ、私の知り合いから販売委託品としてお預かりしたものですが友人のよしみで販売前にモデルとして登場した次第でした。参加者はこの歴史在るカメラを各々のアオリ技法で撮影しインスタントフイルムで持ち帰りましたがきっと記念になると思います。因みにこのカメラとダブルパネルリンホフ、4x5縮小バック(これが付いていると便利)、専用ケース、シートホルダー4枚で税込380,000円(税抜361,905円)で販売予定です。滅多にないディアドルフカメラです。ご購入も検討下さい。


グレードアップした日本リンホフクラブの会報完成。

2012年03月17日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブ第12号会報が完成し、いつもの様にボランティアスタッフが集まって発送作業が行われました。ボランティアスタッフの皆さんに対しては感謝の気持ちが一杯です。本当に毎回ご苦労様です。さて今回の会報は従来と違いちょっとグレードアップしています。実は今までの会報はカラーレーザープリンターの出力で残念ながら写真の再現性等は今ひとつの状態でしたが、「エヘン」今回からは4色印刷となって写真の再現性が格段にアップしたのでした。ご覧になって頂けるだけでもお解りと思いますが一面の大山謙一郎さんのスナップもこの通りです。更に紙も保存性を考慮して135キロを使用しました。会員、関係者の皆さんには数日でお手元に届くと思いますが、是非グレードアップした会報に注目下さい。また再現性がアップした事で今後は会員の作品をふんだんに使う事が予想されます。期待しましょう。