京橋に東京国立近代美術館フィルムセンターがあります。ここは1952年に京橋の旧日活本社ビルを当時の文部省が購入し国立美術館として開設し1970年にフイルムセンターとして開館しました。以前のブログでも書きましたが20~30代に勤務していたオフィスが京橋に在った関係でこの前は毎日の様に歩いていました。もちろん1984年のフィルムセンター火災も覚えています。ですが灯台下暗し状態でフィルムセンターには1回も入館した事が無かったのです。「ジャ~ン」、先日初めてこのフィルムセンターに入館しました。ここは日本で唯一の国立の栄華機関で映画の博物館で何と4万本以上の映画フィルムや6万点以上のコレクションを有しています。機械好きの方には映写機の歴史を実機で紹介していたり16ミリ映写機の実演まであります。因に今日(31日)まで西部劇の世界と題したポスター展も開催しています。ゆっくりと映画の歴史に触れるのも良いかもしれません。
東京国立近代美術館フィルムセンター
東京都中央区京橋 3-7-6 03-5777-8600