大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

私にとって運命の写真家・田中光常さんがご逝去。

2016年05月31日 | BOOK

悲しいニュースが飛び込んできました。動物写真の巨匠・田中光常さんが5月6日に肺炎のため東京都内の病院で亡くなっていたのでした。91才でした。田中光常さんと言えばワイズでもお馴染みの動物写真家・吉野信さんの師匠でもありますが、実は私にとっても大変な存在の写真家だったのです。月日を40数年以上遡ってみると、20才頃の私がある本屋で1冊の本を見つけて見入っている場面があります。両の手に持っていたのは山と渓谷社発行の「日本の野生動物(1968年発行)」と言う本で著者は田中光常さんでした。ページをめくる度に日本に棲むクマやカモシカ、サル等がカラー写真で紹介されていました。若い頃の私はこの写真と文章に大きな感動を覚え直ぐにその本を購入し、独学で写真を勉強して半年も経たないうちにカメラ一式を持って丹沢の山の中にカモシカやタヌキの写真を撮りに通い続けていました。そう、この田中光常さんの「日本の野生動物」こそが、私を写真の世界に導いた本だったのです。ですからその後も写真業界に就職して1999年にワイズクリエイトを立ち上げたのです。田中光常さんご本人とは20年以上前の或るパーティでお見かけして、近くまで行って「実は私が写真業界に入ったのは・・・・」とお話ししたかったのですが、あまりものオーラでそれ以上近づけなかった事を覚えています。あの時はお元気そうだったのに・・・やっぱり話しかけていればと・・・今になって思います。へっぽこ動物写真家としては何ら成果を上げられませんでしたが何とか写真の道で頑張っています。田中光常さん安らかにお眠り下さい。ご冥福をお祈り致します。

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なんちゃって漁師のボートは海面に手が届きます。

2016年05月30日 | なんちゃって漁師

今日のブログは「なんちゃって漁師」のボートの話です。3人乗りのFRPボートは九州にあるボート製作所にオーダーして2年前に入手しました。安全性を考慮して船体左右に固定式のフローターを設けていますので横揺れによる浸水や転覆の恐れはありません。ただその分重たくなっていて70キロ以上もの重量があります。ですからカートップする時は力自慢の男が必ず2人は必要となります(前線基地を確保して解決)。2馬力船外機を付けて時速10キロ位、今回入手した8馬力船外機ではその数倍の速度で航行することが可能です(滑走状態になるとメチャクチャ早いです)。海での船釣りに関しては何回か乗合船での釣りを楽しんだ事がありますがマイボート釣りとの相違は、好きな時間に好きな場所で釣りが出来る事ですが、もう一つ大きなメリットがあります。それは釣り上げた魚で手が汚れた時などもボートからちょっと手を出して海面で洗ったり出来る事です。弁当を食べる時もささっと手を洗いますが、乗合船では絶対あり得ません。また釣った魚は写真3枚目のように生け簀に入れておくことが出来ますが、潮止まりなどで釣れなくなった時には生け簀から魚を取り出して腹を割いて内臓を取り出し海水で洗ってクーラーで保管することが出来るのです。海上で活きた魚を処理するのですから魚は絶対に美味いと思います。以前この捌きを10匹ほどやっていたら魚の内臓目当てなのでしょうがボートの周りにシイラやソーダカツオが沢山寄ってきて、引きの楽しい釣りも出来ました(サオ無しの仕掛けだけでも釣れる状態でした。4枚目の写真海面下には沢山の魚がいるのですが写っていませんね。残念!)。まあ、安全を心掛けボートを操船して今後も「なんちゃって漁師」として頑張って行きたいと思います。

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「芋けんぴ」ってこんなに美味しいものなんだ!

2016年05月29日 | グルメ

皆さん、「芋けんぴ」って好きですか?正直、滅多に食べないお菓子(?)ですよね。私の場合は年に一回食べるか食べないかで、芋けんぴファンには申し訳無いのですが心を揺るがすほど美味いと思ったことなど一回もありませんでした。ところが先日、日本橋のコレド室町2の1階に芋けんぴ専門店「日本橋 芋屋金治郎」と言う店が在って、店頭で揚げたての芋けんぴを販売していたのです。家内が美味しそうだからと一袋買って帰宅後食べましたが「美味~い」のです。何でもこの店は贅沢にオリーブオイルを使った芋けんぴを初めて発売したそうで、袋に小さな木製洗濯ばさみで止めてある注意書きには「揚げてより12時間を過ぎしもの、揚げたてにあらず」と書いてあるのです。そりゃ~そんなことが書いてあれば12時間以内に食べますわ。数年分の芋けんぴを食べてしまいましたが、心を揺るがすほど美味いと感じてしまいました。私の言っていることが本当か皆さんも日本橋に出かけた時に是非お試し下さい。何せ、一袋500円も魅力ですし。

日本橋 芋屋金治郎
東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2
03(3277)6027

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美人二人が乗った水上バイクが恰好良い!

2016年05月28日 | 日記

先日、越中島から浅草まで水上バスに乗って東京の橋ウオッチングを楽しみましたが今日はその時の話のおまけです。水上バスは周りの景色を楽しむくらいの早さで航行しますが、実際どの位の速度で走っているか興味の湧くところでもあります(なんちゃって漁師としてはノットでも良いのですが)。隅田川は川幅もあり、あまり速度は感じませんが17~18キロ位ではと想像します。もちろん正確な速度は分かりませんが、私のFRPボートに3人が乗って非力な2馬力船外機で10キロ程の早さです(新しい船外機はもっと速いですよ)。何故ボート速度の事を書いているかというと、水上バスの後部座席に乗って後方風景を楽しんでいると、遙か後方からとんでもなく早い船舶が近づいてくるのを認識したのです。その船舶は見る見る近づいて来て「あっ、水上バイクだ!」とその正体が判明しました。まあ隅田川を水上バイクが走っているくらいではどうって言う事はないのですが、これに乗っている2人が何と若くて綺麗な女性だったのです。えっ、どうして綺麗と分かるか?ですって。それは普段は性能が良くない目もこう言う時は最大限の性能を発揮するのです(実は後で写真を拡大しました)。いや~っ、ウエットスーツに身を包み長い髪をなびかせ走る姿は恰好良いですよ。水上バイクを操縦するのですから、もちろん特殊小型船舶操縦免許を持っている筈ですね。近年ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ女性は増えていると言いますが、ボートや水上バイクも同じ現象にあるようです。ただ水上バイクは100キロ近い速度が出るものもあるので事故も多いと聞きます。2枚目の写真は水上バスをあっと言う間に追い越していった美人2人の水上バイクですが、水上バス終点の浅草付近で優雅に休憩していました。うむ、やっぱり恰好良いな!

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東京大学構内は都心に在る動植物園?

2016年05月27日 | 東京散策

一昨日、夜の東京大学構内散歩に出掛けてきました。東大5月祭も済んで構内は何時もの静けさを取り戻していました。歩いていて先ず目に飛び込んできたのが大きく花を咲かせた紫陽花でした。あっそうか、先日まで桜が咲いていたのに、もう梅雨の季節が近づいているのだと改めて思います(近頃は時間の流れが特に速く感じますね)。それを表すかのように紫陽花の近くではドクダミの花も満開です。東大構内を散歩していると季節の移ろいを身近で感じることが出来ます。花の名前はよく分かりませんが、この季節にはここに、こんな花が咲く位は理解出来ますので。また歩き出すと何処にこんな大きなモノが隠れていたんだというカエル君もノソノソと歩いています。三四郎池に続く小径の脇には、誰かから餌をもらった野良ネコ君も見つけました。文京区本郷は皇居から4キロしかない都心ですが、旧加賀屋敷跡の広大な東大構内には沢山の自然が残っていると感じます。三四郎池には沢山の水鳥が訪れ、キレイなカワセミも目にします。これまでに見た生き物もタヌキ、ハクビシン、ヘビ、カメ、カエルなど都心とは思えないほどです。仕事でヒートアップした回転の鈍りつつある頭脳をクールダウンするには夜の東京大学散歩は最高です。このブログをご覧の皆さんも是非一度訪れたら如何でしょうか?ご案内しますよ。

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大判カメラの連射に便利なクイックチェンジャーの委託販売開始。

2016年05月26日 | カメラ機材

大判カメラユーザーの皆さん「クイックチェンジャー」と言う製品をご存知ですか?よく間違えるのが1996年から2005年まで富士フイルム社から発売されていた「クイックチェンジフイルムホルダー」です。「クイックチェンジフイルムホルダー」は市販されていた専用フイルムパックをホルダー内に装填すると連続して8カットもの撮影が可能になるものですが、何と言っても日中装填可能の便利なフイルムシステムでした。さて本題の「クイックチェンジャー」ですが、これはかなり昔の製品と思います。私の記憶も曖昧なのですが当初グラフレックス社が発売していましたが、これをライセンス生産したのがFUJIクイックチェンジャーだったと思います(間違っていたらゴメンナサイ)。使用方法は暗室の中で専用シース6枚にフィルムを装填してホルダー内にセットするだけです。これを通常撮影と同じ様に引き板を引いて撮影しますが、この後がスライド式のシース移動システムにより撮影したフィルム(シース)が一番下に落ち、次のフイルムがせり上がって2枚目の撮影が可能となるのです。これを繰り返し連続して6カットの撮影ができます。大判カメラでの連続撮影には絶大な効果を発揮し、当社でもお馴染みの航空写真家の芥川善行さんも今でもこのフィルムシステムを活用しています。そんな「クイックチェンジャー」を4台委託販売品として預かりました。内訳はグラフレックス社製が2台、富士フイルム社製が2台でどれもシース6枚が付いています。更に便利な予備シース6枚入りのシースボックスが1セットです。販売価格は下記の通りですが、刻々と変わる日の出、日の入り等を連写して見よう等と思っている方は是非ご注目下さい。(作動テストはしていますが光線漏れテストはしていませんのでご了承を)

クイックチェンジャー(グラフレックス) 15,000円+税  2台
クイックチェンジャー(FUJI) 16,000円+税  2台
クイックチェンジャーシースボックス 6,000円+税 1台 

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滋賀県立近代美術館ギャラリーで松居直和写真展 ~里山の小学校の思い出~が開催されます

2016年05月25日 | 写真展

ワイズクリエイトでは日本リンホフクラブ、マミヤカメラクラブ、ワイズ大中判写真の会と3つのカメラクラブ事務局を運営しています。この中でも特に思い入れのあるのが創業当時(気持ち以前かも)から立ち上げたワイズ大中判写真の会です。何せ、創業から数年間の最も厳しい時期に、同会会員から沢山のご支援を頂き今日のワイズクリエイトがあると思っています。会員は北海道から九州まで沢山の人が在籍しています。中には地元で写真教室や写真クラブを主宰している方もいて実力者揃いと言っても過言ではありません。ワイズクリエイトは創業17年ですが、もし仮に20周年のイベント等を開催した時は必ずワイズ大中判写真の会会員を招待したいとも思っています(実現できたらいいな!)。そして今日のブログで紹介するのがワイズ大中判写真の会に所属する滋賀県の松居直和さんの写真展のお知らせです。下記内容で滋賀県立近代美術館ギャラリーで個展を開催致します。このブログをお読みになっているお近くの方、この時期に滋賀県を訪ねられる方は是非足をお運び下さい。松居直和さんもベテラン実力者会員なのです。

松居直和写真展 ~里山の小学校の思い出~
2016年5月31日~6月5日
滋賀県立近代美術館ギャラリー
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
 

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散歩のランチは身体に優しい鰹節ご飯。

2016年05月24日 | グルメ

散歩のパートナー・愛犬ウッチ君が昨年12月に亡くなってからもう直ぐ6ヶ月目に入ろうとしています。そして散歩が少なくなったせいか体重が更に増えてしまった気がします(デブ現在進行形です)。ウッチ君が健在の時は暑くても寒くとも、雨でも雪でも必ず散歩に出掛けていましたが、今は「雨が降っているから」や「時間が遅くなったから」とサボる機会も増えてしまいました。そんな日が続いていたので一昨日の休みは「歩くぞ~!」と決意して、本郷~湯島~秋葉原~神田~三越前~日本橋~京橋~銀座とかなりの散歩をしてきました(それでも約14500歩でした)。散歩途中のランチも、いつも肉料理やイタリアン、中華料理などどちらかと言えば油っこいものを食していましたが、今回は日本橋コレド室町2に在る、鰹節の老舗・にんべんが経営する「日本橋だし場 はなれ」にしました。ここは、鰹節だし本来の旨味を活かし、一汁三菜を中心としたスタイルで料理を提供しているレストランで、料理の内容を見ただけでデブにも優しいことが分かります。流石にお吸い物がとても美味く感じましたが、何よりも感激したのはテーブルに用意された削りたての鰹節でした。温かいご飯の上に適量を盛りつけ、更に醤油を数滴垂らすと、懐かしき昔の食卓が甦って来るようです。思わず「鰹節ご飯ってこんなに美味しいんだ!」と心の声でした。きっと毎日この様な食事をしていれば今流行のライザップもいらないのではと思います。ごちそうさまでした。

日本橋だし場 はなれ
東京都中央区日本橋室町2-3-1 COREDO室町2
03-5205-8704

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写真業~漁師業の次は遊漁船の船長かな?

2016年05月23日 | なんちゃって漁師

昨日に引き続き「なんちゃって漁師」関連のお話です。一念奮起してわずか数パーセントと言われている60才代での船舶免許を取得しましたが、船舶免許は大きく分けて1級と2級、湖川限定2級、更に水上オートバイ等の特殊小型の4種類があります。通常、海でボートを操船するには1級ないし2級を取得しますが、この免許の違いは航行区域が1級が外洋、2級が5海里(約9キロ)です。私の場合は講習日数が4日間と2日間の違いもあり、熱海周辺の海でしか操船しないので2級免許を取得しました(初島行きも2級で大丈夫)。ただこの船舶免許取得にはちょっとしたトラブルがありました。それは40年前に1冊のボート免許書籍を手に入れて、それを読んだだけで当時の4級湖川限定と言う国家試験を受験したのでした。もちろん船など操船したことはありませんでしたが、人のやっているのを見れば何とかなるだろうと言う若者の気持での受験でした。結果は何と試験順番が1番で、人のやっていることも見られずにぶっつけ本番の操船でした。離岸・着岸したり落水者救助をしたりでしたが、どう言う訳か受かってしまったのです。その後免許更新もせずに40年が経ちました。調べると4級湖川限定免許も失効更新講習を受験すれば湖川限定2級として有効になるとの事が分かったのでしたが海での操船は出来ません。また仮に湖川限定2級免許を持っていても、今回の2級免許を受験するにあたって講習、実技免除などは一切の特典はありません。ですから同免許を失効状態のまま2級免許を受けたのでした。ただこれが問題になったそうです。関係者曰く「こんなケースは初めてなので・・・1回失効講習を受けてから・・・でも・・・・?」となって免許交付が遅れてしまったのでした。結局どうなったかというと・・・無事に何もしないで写真の様に小型船舶2級免許は届いたのですが、注目すべきは免許の「資格・限定等」の項目に「二級」と書かれ、更に「特定」と言う文字があった事です。この「特定」と言う文字は普通の一級・二級船舶免許に記載は無く、特別な講習を受けた人のみに付く文字だそうです。さて、クイズです。「これは何でしょうか?」。答えは「旅客船や遊漁船など、人の運送をする小型船舶の船長の資格」の事だそうで一・二級船舶免許の取得に加えて海難発生時における措置や救命設備等に関する知識を修得した人に与えられるとの事でした。きっと古い4級湖川限定免許の長い間の改訂で付いた特典なのでしょうが、何か得した気分です。ワイズクリエイトと言う写真業がダメで、なんちゃって漁師もダメだったら、次は遊漁船の船長の職があるじゃないかと言える「夢と希望」を与える文字でした。(それにしても船舶免許の顔写真、人相悪~っ!)

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なんちゃって漁師の環境が整い、いざ出漁の筈が・・・。

2016年05月22日 | なんちゃって漁師

やりましたよ~!無事に船舶免許と船検証も届き、更にスロープ付きの漁港が使えるボート保管の前線基地も確保しました。これで後は「なんちゃって漁師」として出漁するだけです。新しい船外機はあっと言う間に滑空状態に入って、これまたあっと言う間に念願の初島までひとっ飛びでした。初島からは富士山を頂いた熱海の街が見えるのに感激です。さあ~本格的に釣るぞ!と思ったのですが問題は時間なのです。もうすぐ高齢者の仲間入りの年代なのに未だ現役で働いていると思うように時間が作れないのです。今回の船検取得に関しても、かなり息子に時間を割いてもらって実測試験やテスト航行を代行してもらっていたほどでした。またこの頃どう言う訳か仕事が増えて更に身動きがとれない状態でもあります。実は昨日もそんな訳で日本リンホフクラブの大判カメラ基礎勉強会をさぼってしまいました(ゴメンナサイ)。春になると熱海でも青物釣りが盛んになりますが・・・食べた時の味は別として引きの良さは最高ですからね。特に初島周りではかなりの大物が釣れているとも聞きます。あ~どうしよう、「なんちゃって漁師」としての環境が整っているだけに心中穏やかではありません。

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舛添東京都知事からのお願い?でも協力は出来ませんでした。

2016年05月21日 | 日記

「大判カメラ日記」は7年近くも毎日連続更新していてアクセスも大変多い写真入りブログです。基本は大判カメラやワイズクリエイト、写真・機材等に関することをメインとしていますが、その他にも日常の食べ物や趣味の事についても書いています。ただ極力書かないようにしているのが、政治(政治家含)と宗教の事です。ですから記憶を辿っても・・・書いた事は無かったと思います。先日、あるハガキが届きました。表題は「平成28年経済センサス・活動調査のお願い」で、何と差出人が時の人とも言える東京都知事の舛添要一さんなのです(東京都知事角判捺印もあり)。内容は「経済センサス調査に調査員が伺いますので対応を宜しくお願いします」と言うものでした。ここ一連の報道と記者会見の様子を見ていても舛添東京都知事の言動は納得いくものではありません。ワイズ社においてもかなりまじめに会計処理をして税金を納めていますし都民としても納税しています。ですから余計に政治家としての会計処理や考え方を腹立たしくも思えるのです。昨日、経済センサス調査員が来社しましたが丁重に理由を述べて調査協力を断ってしまいました。すると調査員も「私も都民の一人として今回の事は納得できない」と言いながら、無回答表をまとめるファイルの中に調査票を仕舞い込みました。調査は昨日から始まって回収票はそんなに無いはずなのですが、垣間見た無回答票が5~6票はあったと思います(同じ思いの方は多いと思います)。この様に舛添東京都知事の醜態は末端の役人の仕事にまで及びます。早くこの問題が解決することを祈るのみです(解決手段は敢えて書きません)。まじめに働く調査員の方には大変申し訳無く思います・・・ゴメンナサイ。この様なアクションが舛添東京都知事の耳に入ることを期待します。今日は初めて政治家のことを書いてしまいました。

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「スターウォーズ・フォースの覚醒」のDVDは未だ封も切らずに。

2016年05月20日 | 日記

今日はちょっと話題を変えて映画の話です。それも今年公開されて大きな話題となった「スターウォーズ・フォースの覚醒」についてです。面白そうな映画ですが皆さんは映画館に足を運びましたか?私事ですがあまり人が多いところは苦手なので映画館に行く事は滅多にありません。ワイズクリエイト社を立ち上げてからは特に余裕が無いせいでしょうか映画館に行った記憶は無いと思うのですが・・・・。どうしても映画が見たいときにはDVDを購入して自宅で大きめのテレビと5.1サラウンドで鑑賞します。まあ、そんな訳なのでひとつのラックには映画DVDがギッシリ詰まっているのが現状です。話題のスターウォーズシリーズも全てDVDで鑑賞しました。ですから今回の「スターウォーズ・フォースの覚醒」もDVD発売日にはAmazonで「ポチッ」として写真の様に最新版をゲットしました(ただ問題は何だかんだあって、未だに封も切らずです)。映画のDVDですが以前は、DUD版とブルーレイ版とがあって後者の方が少し高かった時代がありました。ところが、いつの間にかDVD版をオーダーするとブルーレイ版も同梱される様になりましたよね。何か得した気分になるのは私だけでしょうか?今、公私にわたりいろいろな案件を抱えていて自宅映画館も幕が開くことはありませんが、早く一段落して「スターウォーズ・フォースの覚醒」を観てみたいと思う今日この頃でした。

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今月もワイズニュースの発行日が・・・メイン記事は「佃島・月島界隈撮影会」。

2016年05月19日 | 日記

一月の経つのは早いものである。今月もまたワイズニュースの発行の週になってしまった。ワイズニュースはA4版ながら今月で207号にもなり年数にすると何と17.25か月だ。正直なことを書いてしまうと毎月初旬に「今月のニュースは何を書こう?」と悩むことから始まるのだった。因みに今月も「界隈シリーズ撮影会」をメインにしようと思い、いろいろな資料を調べGoogleマップとストリートビュー機能を駆使してロケハンをして「佃島・月島界隈撮影会」を決めたのであった(ロケハン模様は数日前のブログに記述)。ワイズニュースの制作は料理と一緒で(1)何の料理を作るか(佃島・月島界隈撮影会)次ぎに(2)どんな素材を使うかの下準備(ロケハンのスナップのセレクト等)、そして(3)調理(Illustratorソフトに素材を張り込み)更に(4)味付け(テキスト書き)して行くのだった。そんなことをして出来たのが写真のワイズニュース207号。もちろんメインは「佃島・月島界隈撮影会」だがちょっとした味付けで大判カメラを使ったアオリ講習も取り入れてみた。またデザート的に8月開催の大判カメラ勉強会も掲載。「これで終わりですか?」ですって。とんでもない・・・作り上げた原稿をレーザープリンターで出力して、紙折り機に掛けて三つ折りにし、宛名タックシールを貼った封筒に封入し切手を貼って投函するのです。今号は「チェキ撮影会」や「大判カメラ基礎勉強会」等のリーフレットも同封しているので結構発送業務も大変。数日後には会員の手元にも届きますので是非読んで下さい。

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浅草では三社祭に出くわす。

2016年05月18日 | 東京散策

今日のブログも一昨日、昨日に続きます。越中島から水上バスに乗って浅草にたどり着きましたが、浅草は何時もの雰囲気と違うのです。やけに人が多くて活気を感じたのです。周りからピ~ヒャラ、ピ~ヒャラとも聞こえてきます。「あっそうだ!三社祭だ!」と理解しました。今年の三社祭は5月26~27日の伊勢志摩サミット開催に伴い13~15日に開催日変更されていたのでした。浅草にはよく出掛けますが、人混みが苦手な私は人出の多い三社祭やサンバカーニバルは避けるようにしていたのです。そんな訳で今回が初めての三社祭体感となりました。いや~っ、凄いですね。テレビや新聞を通しての三社祭の様子は知っていましたが生で見るとその迫力は格別です。浅草の町が大きな生き物として動いて咆哮しているようでもあります。とても良い経験をしたと思う反面、人混みの中を歩いて地下鉄銀座線・浅草駅にたどり着いたときには今まで以上の疲労感で一杯でした。くたびれた~。

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散策の途中で水上バスに乗って橋(ブリッジ)ウオッチングでした。

2016年05月17日 | 東京散策

今日のブログも昨日の続きですが、ご覧の通り写真がかなり多いですよ。佃島・月島界隈を歩いて約6000歩。ここのところあまり歩いていないので、もう少し歩かなければと思い清澄通りを門前仲町に向かって歩き出しました。目標は10000歩でした。相生橋を渡ると右手の東京海洋大学の敷地に重要文化財に指定されている帆船の明治丸が見えてきます。左を見ると越中島公園も見えます。川風が吹き心地よい散歩にホッとしていると、あれっ?越中島公園の川畔に船の発着所(乗船場)が見えるのでした。「なんちゃって漁師」として修行の身には発着所は興味の対象です。階段を下り発着場の前に来ると、そこは隅田川水上バスの越中島桟橋乗船場だったのです。時刻表を見ると一日数便の発着ながら、後10分程で水上バスが到着します。グッドタイミングです。こんな機会は滅多に無いので即乗船を決意です。写真一番上がやって来た水上バスですがデッキにまで沢山の人でしたが後部座席を確保してクルーズスタートです。いや~っ、水上バスからの景色は面白いですね。特に感激したのは自動車で上しか通ったことの無いいろいろな橋をくぐって見上げることが出来るのでした。そして沢山ある写真の正体がそれらの橋なのです。永代橋~隅田川大橋~新大橋~両国橋~蔵前橋~厩橋~駒形橋~吾妻橋と続き終点の浅草に到着です。写真は後部座からでしたが空いているときならばデッキに出て橋だけを撮影する事も可能そうです。ちょっとクセになりそうですが今度はデッキから橋を撮影したいと思います。ナイトクルーズの有無は分かりませんが夜もキレイそうですよね。

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