雑務があって21日の春分の日もゆったりとした仕事をしていました。ランチ時間になって「何か珍しいモノを食べようか?」と東大構内を抜け東大正門前・赤門前辺りまで歩いてみました。先日東京も桜の開花宣言がありましたが、東大構内の桜は私の見立てではここ数日で咲きそうな気がしましたが未だ開花はありませんでした。因みに毎年、東大から近くの上野の山では花見客でごった返しますが、東大は花見の穴場としてゆっくり、ゆったり桜を楽しむ事が出来ますのでお薦めです。東大正門前・赤門前エリアで何を食べようかと歩いていて・・・・ふと気になる路地に入りました。そこは「落第横丁」と言い、東大生には縁起の悪い名称ながら以前は蕎麦屋、中華屋、バー等かなりのお店が在り、ここに入り浸っていると落第してしまうと言う事から命名されたとも伝え聞きます。ワイズが本郷に移転したのは2003年でしたがこの当時には未だ写真下2枚の通り「落第横丁通り」と言う看板も在りましたし(今は在りません)かなりのお店も営業していましたが・・・・・今は少しばかり寂しい感じがします。そして今回路地の途中で見付けたのが、「韓国家庭の味 いなか家」でした。ここも以前は「大島や」と言う中華屋さんで大盛りの麺類やご飯モノを東大生に提供する有名なお店でした。韓国料理もたまには良いか・・・・と入店です。そしてオーダーしたのが牡蠣のスンドゥブでしたが・・・これが美味いのですよ。想像で書いてはいけないのでしょうが韓国人のご夫婦が営業されている様で、この日のお客さんもかなり韓国の人がいらっしゃいました。韓国料理をひとつひとつ丁寧に作っている感じは、正に韓国、家庭の味なのかもしれません。メニューに冷麺も見付けましたので次回は家庭の味・冷麺に挑戦したいと思います。今回のランチは当たりだったようです。皆さんも是非!
韓国家庭の味 いなか家
東京都文京区本郷5-30-2
03-5689-6307