日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

夏目漱石 歿の日、冬日いとど寒し!

2011年12月09日 | Weblog
 冬至にはまだ11日も前だが、朝の寒さと、“拂曉暗く夕暮早し”は、私の即席作語だが、このところ衣換えやらオーバー取り揃えなど、身支度も冬向きとなって来た。季節や時節がそうさせる自然の成り行きに違いない。今日は文豪夏目漱石が49歳で歿した日である。各方面で活躍し学者、文人、俳人であり、若くして文豪の名を恣いままにした文豪は、全く偉大で素晴らしい。そのうちいくつかの小説を愛読した昔が懐かしい。
 メイは今朝も小雨の中、雨具を着て、我々は傘を差し、3人?で散歩し、ボール投げは省略し、何時もの用事を、全部果たして元気で帰宅した。
 私は常日頃、校務を成る可く取りこぼしの無いよう、愚考し時に臨んで施策として実行してきたところである。今朝も学校に着くなり学科長を呼んで、今日午後からの訪問者への説示と対策とを協議した。学生の為に、本当に良い教員を確保する事は、私の範疇であり責任でもある。学校全体の事を考えて、調和と平和を保持せねばならない。そんな大事な使命も有り、その原則を重大視する意思と姿勢などは、何時までも持ち続けたいものと思う。
 写真は登学時の井の頭通り曲がり角の、交番横の紅葉した銀杏である。
 お昼近くには、雨も止んで俄に空が明るくなって来た。明日10日は、「月蝕の日」だそうだ! 夜間が雲もなく晴れさえすれば、月蝕を眺める事が出来よう。期待が膨らんでいる。