◆撮影:2013年8月11日、比良山系・鵜川左俣にて
2013年8月17日(土)
『腰痛』
<あの独特な感触の稲妻>
今朝の「街中走」のタイムは40分00秒77。今週に入ってから腰の状態があまり芳しくないゆえ今朝は自重しゆっくりと走る。それが功を奏したのだろうか、腰に違和感が生じることもなく走り終えることができ安堵することとなる。
「腰の状態が悪化したのはいつからだったのか」「何が原因で悪化したのか」と考えつつ走った結果、その原因となる一つの事象が脳裏に蘇った。それは先日の鵜川左俣の沢登りの最中のことであった。沢中から頭を覗かせる尖がった岩塊の上でバランスを崩したときに、体勢を立て直そうと身体を捻った。それは瞬時のことではあったが、あの独特な感触の稲妻が腰中奥を通り過ぎたのだ。またそれ以外にも、倒木や灌木の為、身体を屈めて通り抜けなければならない場面が再三あったことも、我が腰にかなりの負担を強いることになったに違いがない。
ところで、一昨日、昨日と、大石小屋に一族17名が集まったときに従兄弟従姉妹より、腰痛を抱えて走り続けることに対しての否定的な意見があった。併しだ、けっして確信があるわけではないのだが、僕は「走ることで脚腰の筋肉を鍛え、その筋肉で腰を護る」という思考の下、今走り続けていると応えた。8月の走行距離は今日で90kmを超えたのだが、酷い腰痛に陥らないことを祈るばかりだ。因みに、今までの「街中走(約6.3km)」の中での最高のタイムは、8月14日の「38分19秒01」だ。