山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

元旦の交野山(場違いの感)

2014年01月02日 | 山野歩

P1010128

◆写真撮影:20.14年1月1日、交野山にて

201411日(水) 

『元旦の交野山』

<場違いの感>

[コースタイム]

[枚方市駅]457→[交野駅]510538 [機物神社]545→645[カントリー倶楽部入口]→624[白旗池]→648[交野山]715→[白旗池]→800 [機物神社]815841[交野駅]

自宅前のアスファルト路に今しがた雨粒が落ちた形跡があったが、躊躇することなく駅へと向かう。それは「交野山の大岩上から初日の出を拝まなければならない」という強い想いが僕の心底にあったからだろうと思う。

今日で8年連続の元旦の交野山となったのだが、昨年と違って今年は太陽が顔を見せることはなかった。それは天気予報から十分に理解していたことなのだが、「もしかすれば」という期待を抱いてやって来た頂であった。また僕が到着したときには天候が芳しくないにもかかわらず山頂は大混雑という様子で、如何にして岩上に上ろうかと悩んだくらいの人並みであった。狭い頂に集うのは200300人くらいだろうと思われたが、その殆どの人を学生さんと思われる若い人達が占めていて、高年の僕が頂に立っていることが場違いの感すらあった。後方に居た学生さんの言葉より今の瞬間が日の出の時刻と理解したのだが、そのときもやはり曇天で僅かな暁光さえものぞむことは出来なかった。それより暫く後に、白旗池前へとやって来たとき池の向こうの空を見上げると晴れ間が僅かだが覗いた。

カントリー倶楽部の舗装道路に這入ると勾配の傾斜角度が極めて大きくなり、僕の歩行速度が遅くなってしまう。後ろからやって来る人々に次から次へと追い越される始末であったが、それは仕方がないことで、そのときには既に僕の両脚の大腿四頭筋に痛みが生じ始めていた。交野山への最後の急勾配の階段では、後ろから上がって来る人の為に再三立ち止まり路を譲らなければならなかった。

コメント
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