山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

美空ひばり&鶴田浩二(デュエット曲「頬寄せて」)

2019年02月20日 | 音楽
2019年02月09日(土)
『美空ひばり&鶴田浩二』
<デュエット曲「頬寄せて」>
先日より愉しんでいる「美空ひばり大全集」の二枚目のCD、
それに入っている「頬寄せて」は美空ひばりと鶴田浩二のデュエット曲だ。

「頬寄せて」はこの大全集を購入して初めて聴くこととなった曲で、それまで僕は知らなかった曲だ。
鶴田浩二は僕の好きな俳優というか歌い手でもあり、
哀愁を帯びた歌声で奏でる「頬寄せて」は、殊の外僕の琴線に伝わってくる。
また、優しさ溢れる表情で耳に手を当てて歌う鶴田浩二の姿も忘れられない。
鶴田浩二と言えば思い出すのは数十年前の夏、
山の会で比良山系の沢登りに行くときに、
京阪電鉄三条駅前から出る朝一番のバスに乗るために、前日に三条駅に皆が集合し、
加茂川の川辺で野宿するのが常だったのだが、
あるときの夜、川辺で眠る前に立ち寄った河原町界隈にあった歌声喫茶(だったと思うのだが)で、
「ロイド眼鏡に燕尾服、泣いたら燕が笑う…」と、
鶴田浩二が歌った「街のサンドイッチマン」を歌い、大喝采を頂戴したのを覚えている。
また先日、NHKラジオに出ておられた俳優の目黒さんが仰るには、
鶴田浩二は歌い手としても名を馳せた高田浩吉さんのお弟子さんだったそうで、
高田浩吉から「田」と「浩」の二文字をもらい、芸名をつけたのだという。
コメント
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