山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

生駒山系縦走路(私市駅~ほしだ園地~ゴルフ場~くろんど園地)

2024年06月20日 | 山野歩
2024年04月28日(日) 
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
<私市駅~ほしだ園地~ゴルフ場~くろんど園地>
[コースタイム]
[京阪・私市駅] 8:45 → [星の里いわふね] → (かわぞいの路) → 10:08 [ピトンの小屋] 10:15 → 10:45 [星のブランコ] → 11:08 [やまびこ広場] 12:40 → (まつかぜの路) → 13:50 [飯盛霊園・境界鞍部] → (せせらぎの路) 14:15 → 14:26 [飲食店・おじいさんの古時計] → 14:27 [天野川トンネル] → 14:28 [新磐船トンネル] → 14:32 [私市カントリークラブ] → 15:25 [くろんど園地へのゲート] 15:32 [すいれん池] 16:00 → 17:04 [京阪・私市駅]
◆所要時間:8時間19分
<目的はカスミザクラ観賞>
久し振りに“星のブランコ”を渡り、やまびこ広場にやって来ると、サクラが咲いているという気配がない。
昨日、ピトンの小屋の職員さんが作成しているHPに、この23日にカスミザクラが満開と記してあったので、
まだ咲いているのだろうかと思いやって来たのだが、案の定咲いていなかった。
がっかりしてカスミザクラの樹木下にある椅子に腰掛け、お昼にしつつカスミザクラの枝を眺めていると、
その先っちょの方に、極めて僅かではあったが、花弁が数輪残っているではないか。
半ば背伸びして、腕をしっかりと伸ばして、懸命に撮影したのが、見出し画像の[カスミザクラ]です。
磐船街道沿いの歩道を歩くとき、ひらひらと舞う“シジミ蝶”を見掛け、カメラに収めるのに暫く時間を要する。
“星の里いわふね”では、天野川に渡してある鯉のぼりを見て、清閑な“かわぞいの道”を進むとき、地面に落下している“キリ”の数多の紫の花弁に気付く。
続いて“フジ”の紫花や“モチツツジ”も其処彼処で眼に留まり、“ヤブデマリ”の白花も眼に留まる。
“ほしだ園地”に入ると、“ニガナ”の黄花が咲いていた。“ピトンの小屋”で一休みしてまた歩き始める。
“ヒメジョオン”や“ヤマブキ”、そして“シロバナヘビイチゴ”を見つつ“星のブランコ”にやって来て、ホンの少しゆらゆらと揺れる吊橋を渡る。
今日は、いつもよりスタート時刻が遅かったこともあり、“星のブランコ”を渡ることも出来たし、家族連れのハイカーさん達もかなりの数渡っておられた。
ほんとうに僅かではあったが、“ほしだ園地”にやって来た目的の“カスミザクラ”もカメラに収めることが出来たという愉楽の気分で、
しかし何故かかなりしんどかったので、“トキワハゼ”が咲く“カスミザクラ”の下で大休止にする。
さて、四條畷へと“まつかぜの路”を歩き始める。新緑の中に浮かぶ“ガマズミ”の白花や、其処彼処に落下している紅色の“ヤブツバキ”の花弁が目に飛び込んでくる。
併しだ、今までなら快適に歩ける筈の“まつかぜの路”なのだが、やっぱりしんどい。
それで、四條畷駅へと向かうのをやめて、行き先を“くろんど園地”へと変更し、黄花の“ヤブヘビイチゴ”や“イト蜻蛉”を見ながら“せせらぎの路”を下る。
ここからの“ゴルフ場”を抜けて、“くろんど園地”へ向かう道は、もう何十年も前に一度歩いた記憶があった。
ゴルフ場の真ん中を貫く舗装道路は、ハイカーが歩いても構わないという掲示板があったので、安心して前進する。
鮮やかな新緑中に浮かぶ、紫色の“フジ”の花が次から次へと現れ、次は植樹されている“ツツジ”だ。
ずっと続く上り道を頑張って歩いていると、立派な“ヒマヤラスギ”が林立するようになる。すると広大なゴルフ場が現れた。
新緑の季節だからだろうか至極綺麗だ。右手にゴルフ場の本館を見ながら前進すると、ハイキングの方はこちらへという表示版が何枚かあり、
それに従い進むと、“くろんど園地”へと繋がるガードが現れ、下って行くと直ぐにスイレン池横にある無人の管理棟が現れた。
そこで暫く休んで、歩き慣れた道を私市駅へと向かう。人家が現れた舗装道路の左右には“モチツツジ”と“シャガ”が咲き誇っていた。

コメント
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