2024年07月04日(木)
『ノカンゾウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノカンゾウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「苦しみからの解放」でありました。また、次のような解説もありました。
「北海道を除く、日本各地の草原とか野原で見られる多年草」
「夏になると茎が長く伸びて、その先にユリに似た十数個の花を付けて、次々に咲いてゆきます」
「花は一重の一日花で、朝咲いて夕方には萎んでしまいます」
「別名のヘメロカリスというのも、ギリシャ語で一日の美という意味で、英語名でもデイリリーと言って、一日のユリと言います」
「ノカンゾウを漢字で書くと、野原の野、草冠の萱、そして草と書きます」
「萱というのは、中国では忘れるという意味になるため、カンゾウは、愁いを忘れさせてくれる花という意味になるんだそうです」
「花の色には個体差があって、特に赤みの強いものをベニカンゾウと呼びます」
「近い仲間には、北海道で見られるヤブカンゾウ、海岸に生息するハナカンゾウなどがあります」などと。
この見出し画像の[ノカンゾウ]は、先月の16日に訪れた春日大社・萬葉植物園でカメラに収めたものです。
そのときの日記の一部に、次の記述があります。
「萬葉植物園で開花していたのは、ヤブコウジ、ホタルブクロ、クチナシ、ムラサキ、ノカンゾウ、ガクアジサイ、アジサイ、
インドハマユウ、カタバミ、カワラナデシコ、ナツメ、ムラサキカタバミ、ハナショウブ、カシバヤエ、サカキ、
イヌガシ、ヒメユリ、くらいだっただろうか。二時間半近くもの間、愉楽の精神状態で今日もゆったりと歩みを進めた…」と。