2024年08月21日(水)
『ノリウツギ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノリウツギ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「臨機応変」でありました。また、次のような解説もありました。
「アジサイの仲間ですが、もっとも遅く咲く種類です」
「樹皮には粘りがあり、これを和紙を漉くときの糊として使ったことが、ノリウツギの名の由来です」
「北海道や東北では、サビタと呼ばれて、原田康子さんの小説“さびたの記憶”などに登場して、この名前も広く知られるようになりました」
「日本全国の草原や山地の陽当たりの良い所に生育する落葉低木で、なごと(?)付近からよく枝別れし、高さは2~5㍍程になります」
「夏に枝先に、円錐状に細かな花を咲かせます」
「この円錐状の形から、ピラミッドアジサイと呼ばれることもあるようです」
「花の周りには4枚の萼ができて、白い飾り花を付けます」
「この装飾花が、秋に果実が熟す頃まで残って、赤や褐色に色づいてゆきます」
「幹の中が空洞という意味のウツギという名前に関して、
この材は均質で硬くて、木の釘やカンジキの爪、或いは、パイプやステッキ、傘の柄などの材料としても珍重されてきました」などと。
この見出し画像の[ノリウツギ]は、2002年7月21日に、比良山系でカメラに収めたものです。
この日は、イン谷口から11時42分に入山し、堂満岳に登り、八雲ヶ原へと歩いていました。