山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

萬葉植物園(ナンバンギセルを嬉々としてカメラに収める)

2024年10月28日 | 山野歩
2024年08月11日(日) 
『山野歩』
<萬葉植物園>
[コースタイム]
◆[近鉄・奈良駅]10:56 → 12:35 [春日大社・萬葉植物園] 14:35 → 15:10 [近鉄・奈良駅]
◆所要時間:4時間14分
<ナンバンギセルを嬉々としてカメラに収める>
本来なら、赤目四十八滝に行っている筈だったのだが、行き先を萬葉植物園へと変更する。
それは、京阪電車線で人身事故があったからだ。7時51分の電車に乗ろうと駅にやって来たのだが、電車が止まっていて動かない。
動き始めたのが9時10分で、駅で1時間20分もの間、運転再開を待つことになった。
今日は、何故か体調が芳しくなかった。近鉄・奈良駅から萬葉植物園まで、いつもなら30分ほどで歩けるのだが、
今日は、その間で三度も休憩することになる。そして三度目のときにはお昼にする。お昼にするのに恰好の場所を見付ける。
周囲に柵があり、しっかりとした樹木が生い茂り、足下まで陽射しが届かないという小さなスペースであった。
真ん中辺りにベンチがあり、人がやって来る気配がないところ、そこに居たのは1羽のカラスと、2頭の親鹿と小鹿のみであった。
萬葉植物園を後にするときにスマホを見ると、気温が「34度」との表示があったので、しんどかったのはその気温の所為かも知れない。
併しだ、体調が芳しくないにもかかわらず、萬葉植物園では2時間もかけて、その景観を楽しむことができたのは不思議であった。
今日、開花していた花は、ギボウシ、オミナエシ、ワタ、ヨメナ、アワ、サツマサッコウフジ、キキョウ、ケイトウ、
カワラナデシコ、ヒオウギ、セリ、ナンバンギセル、トコロ、フシグロセンノウなどだ。
“南万葉園”を見て歩くとき、水撒きをしておられる職員さんと話をする機会があった。
そのとき真ん前に、イワタバコの名札があったのだが、花どころか葉っぱさえ無いというようすで、
「この植物は難しいんです。なかなか育たないんです」とおっしゃるので、
この間、赤目でスマホに収めたばかりのイワタバコの写真をお見せすることとなった。
その職員さんが、「今、ナンバンギセルが咲き始めている」「向うの方ですが」とおっしゃるので、ナンバンギセルをカメラに収めたことがない僕は、
嬉々として“五穀の里”辺りに行くが見付からない。“北万葉園”方面へ進むと、そこで撒きをしておられた別の職員さんに、
ナンバンギセルが何処にあるのかと尋ねると、その場所まで案内してくださった。
そこには、背丈が15㌢くらいの2本のナンバンギセルが、スッと立ち上がっていたのだが、湿地のすぐ傍だったので、撮影するのに苦労することとなった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チングルマ(NHKラジオ深... | トップ | オモダカ(NHKラジオ深夜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野歩」カテゴリの最新記事