山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ダイヤモンドトレ-ルⅢ 紀見峠から岩湧山、槇尾山へ(シャガに包まれた施福寺)

2017年06月22日 | 山野歩
シャガ

2017年5月7日(日) 
『ダイヤモンドトレ-ルⅢ』
<紀見峠から岩湧山、槇尾山へ>
[コースタイム]
[紀見峠駅]8:10→9:00[越ヶ滝分岐]→9:45[三合目]9:51→10:07[根古峰]→10:32[南葛城山への分岐]→10:50[五ツ辻]→11:32[岩湧山]12:00→13:30[滝畑]→13:50[新関屋橋]→14:32[ボテ峠]→14:54[番屋峠]15:02→15:12[追分]→15:40[施福寺]16:12→16:42[槇尾山バス亭]→[青少年の家前]→17:48[槇尾山口バス亭]
<シャガに包まれた施福寺>
ダイトレ三日目最終日の今日がもっともしんどい山行となったような気がする。その原因として考えられるのが、大和葛城山や金剛山と比して花が少なかったことや、樹林中の道が多く変化に乏しかったからだろうか。なかでも、[岩湧山]より[滝畑]への行程で、「ダイトレ➪」というしっかりとした道標があったにもかかわらず無視して、樹林の中へと続く踏み跡を、近道だろうと判断し前進したことが、疲労困憊に陥ったもっとも大きな理由なのかも知れない。踏み跡は途中より急勾配の険しいテープ頼りの樹林中の下り道へと変化する。後になって地図を見るとその道は、[扇山]経由で[夕月橋]に至る道だったようで、車道に出てからも、ダイヤモンドトレールに戻るまでに時間を要し、近道どころではなく却って時間がかかってしまった感があった。
[岩湧山]の草原を西へと下るとき、ワラビ摘みをする人が数組見られた。その中の一人のワラビ摘みの方が「天候が原因で2年山焼きをやっていないからあまりないようです」とおっしゃった。山焼きができていたならワラビは兎も角、[岩湧山]の草原は如何なる様子を呈していたのだろうか。
[新関屋橋]から[槇尾山]への上りにかかる。変化の無い樹林中の道を只管歩くと、満開のシャガに包まれた[施福寺]に飛び出した。寺院前広場にあるベンチで大休止とし、お参りを済ませ帰路に着く。施福寺本堂からホンの少し下った処で腰を下ろしておられた、如何にも疲れたという様子の二人連れの女性に、「お寺までどのくらいありますか」と尋ねられた。土産物屋がある[槇尾山バス亭]まで急勾配の階段をゆっくりと降りて行って納得した。この階段を[槇尾山バス亭]より本堂まで登るのはたいへんだと。

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