2024年10月08日(火)
『サラシナショウマ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[サラシナショウマ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「雰囲気のよい人」でありました。また、次のような解説もありました。
「8月~10月に花を咲かせます」「小さな白い花が、筆の穂先が穂のようになって、細かい花が集まって咲いています」
「細長い花弁がたくさん付いているんですが、それが集まって円柱状になっているんですが、これが印象的ですね」
「少し暗い林の中でも、この白い色が目立つということで、ただ決して派手ではない、目立ちがりやでもないということで、
控え目で雰囲気の良い人という花言葉が付いたようであります」
「日本各地の山地の湿った林や草原などに生えています」
「その円筒状の穂のような花の塊は、長さが20㌢から30㌢ほどで、山野草としても親しまれて、
胡麻和えですとかお浸し、酢の物、天麩羅などにして頂けるということです」などと。
この見出し画像の[サラシナショウマ]は、2002年09月29日に、寺本バス停より伊吹山北尾根起点の国見峠へと歩いたときにカメラに収めたものです。
そのときの山日記の一部に、次の如き記述があります。
「花火が花開いたような白花の猪独活が伸び上がる。うっかりすると見落すくらいの朱赤の小さなマルバコウが、一輪だけ無雑作に茂る草中にあった。
柚香菊が林中より顔を覗かせている。浅い色彩の黄花の雌待宵草はお姫様のようだ。
樹林に囲まれたちょっとした面積の原っぱの奥に、優しく清楚な姿でそおっと佇む。
土手下の林中で微かな風にゆらりゆらりと揺れている白色の晒菜升麻は、若芽は食用、根茎は漢方薬として利用されるという」と。
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