山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

サンシュユ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花)

2022年04月09日 | 植物
2022年02月14日(月)
『サンシュユ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花>
NHKラジオ深夜便で今朝、[サンシュユ(ミズキ科)]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「持続」「耐久」で、別名として[ハルコガネバナ]、実は薬用として利用されるなどの解説がありました。
僕が[サンシュユ]という樹木を初めて知ったのは、2018年3月25日に生駒山縦走路を歩く時でした。
朝6時17分に“京阪私市駅”をスタートしてやって来た、もう1時間半ほどで“高安山”到着という地点のことでした。
当時の山日記に僕は次のように記しています。
「平群分岐の道標を過ぎてからだったと思うのだが、白花が咲く数多の樹木が林立する処があった。
其処には花の写真を撮る40歳台くらいの女性がおられ、その方に『コブシですかね?』と尋ねると、
『否、モクレンです』と答えてくださった。
僕には其処に咲く白花がタムシバなのかモクレンなのか、それともコブシなのかが分からなかったからだ。
その女性は、この季節、其処にハクモクレンが咲くことを知っておられてわざわざ今日来たのだそうだ。
またモクレンの後背地には、これまた数多の小さな黄花をつける樹木があって、
それがサンシュユという樹木であることも教えてくださった」と。この見出し画像の[サンシュユ]はその時のものです。
この時は、足元の関係で、その樹木の傍まで踏み入ることが叶わず、僕の小さなカメラでは、花を大きく撮影することが出来ませんでした。
そんな中、昨年の3月20日に、山の会で“歌垣山&小和田山”で行ったおりに、二度目の[サンシュ]との出合がありました。
この時の山日記に僕は次のように記しています。
「先ずは、白花壺形のアセビ、続いて淡黄色のシキミをカメラに収める。そしてサンシュユだろうか。
それ以降も樹木の花ばかりで、小さな白の5弁花、淡紅色八重花、桃色八重花と続くが、すべて名前が分からない」と。
下の[サンシュ]の写真はこの時のものです。


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アセビ(NHKラジオ深夜便・花言葉は「二人で旅をしよう」)

2022年04月07日 | 植物
2022年02月12日(土)
『アセビ』
<NHKラジオ深夜便・花言葉は「二人で旅をしよう」>
NHKラジオ深夜便で今朝、[アセビ・ツツジ科]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「二人で旅をしよう」でありました。
この見出し画像の[アセビ]は、山の会の例会で、2021年の3月20日に“歌垣山&小和田山”へ行ったときに撮影したものです。
そのときの山日記に、僕は次のように書き残しています。
「先ずは、白花壺形のアセビ、続いて淡黄色のシキミをカメラに収める。
そしてサンシュユだろうか。それ以降も樹木の花ばかりで、
小さな白の5弁花、淡紅色八重花、桃色八重花と続くが、すべて名前が分からない。
里へ下りて来ると、先ずはコブシが眼に入る。
それ以降もバス停到着までに、5種類のサクラと思しき花に出合うが、
すべて名称が分からない。そうそう、何処かで沈丁花が咲いていた」と。
[アセビ]を漢字で書くと[馬酔木]なのですが、
書籍に「有毒植物の一種」「牛馬が食すると痺れて酔ったようになるのでこの名がある」と記されています。




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タンポポ(NHKラジオ深夜便・花言葉は「愛の信託)

2022年04月04日 | 植物
2022年02月07日(月)
『タンポポ』
<NHKラジオ深夜便・花言葉は「愛の信託」>
NHKラジオ深夜便で今朝、[タンポポ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「愛の信託」でありました。
俳句歳時記に、「キク科の多年草。道端・土手などで普通に見られる。
蝦夷蒲公英・関東蒲公英・関西蒲公英などの在来種が各地に分布するが、
いずれも帰化した西洋蒲公英に圧倒されている。
3~5月ごろ黄色・白色の頭花が花茎に一つつく。
花ののち形成される絮が風に舞うさまは詩情をかきたててくれる」と書かれています。
そこで植物図鑑を紐解くと、タンポポ属として、セイヨウタンポポを始め12種類のタンポポが載っていました。
次に我がパソコン中を覗くと、2021年4月18日に“寝屋川公園”で[関西蒲公英]を、
2008年4月13日に“明日香村”で、
そして2003年5月25日に伊吹山の北尾根で[西洋蒲公英]をカメラに収めていました。
この見出し画像のタンポポは、
2003年の5月に伊吹山北尾根で撮影した“セイヨウタンポポ”です。
総苞の外片が反り返っているのでそれだと思います。


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ヒメオドリコソウ(NHKラジオ深夜便・花言葉は「愛敬」)

2022年04月02日 | 植物
2022年02月06日(日)
『ヒメオドリコソウ』
<NHKラジオ深夜便・花言葉は「愛敬」>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヒメオドリコソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「愛敬」でありました。
この見出し画像の[ヒメオドリコソウ]を撮影したのは、2018年3月25日に、生駒山縦走路を歩いたときで、
“阪奈道路”を跨ぐ高架橋を渡り、田圃や畑が続く地道を歩いていたときに、目に留まったものです。
撮影した時刻は11時00分で、当時の山日記によると、朝の6時17分に、京阪電鉄・私市駅をスタートして、
13時09分に“生駒山頂” 到着、そして高安山ケーブル山頂駅に着いたのが17時44分でした。
[ヒメオドリコソウ]は、野道を歩いているとしばしば見掛ける植物なのですが、
あまりにも凡庸な植物ゆえ、カメラに収める機会が少なかったのかも分かりません。
この写真よりも、もっとしっかり写っているものがないかと、パソコン中を探しましたが、見つかりませんでした。
ところで、この見出し画像の[ヒメオドリコソウ]の横で咲いている青い小さな花は[タチイヌノフグリ]です。



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