山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ハマオモト(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月14日 | 植物
2024年07月17日(水)
『ハマオモト』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハマオモト]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「どこか遠くへ、汚れがない」でありました。また、次のような解説もありました。
「海岸の砂地に生えて、肉厚で長い葉がオモトに似ていることからハマオモト。
或いは、楮(コウゾ)の皮を裂いて作った布、ユウ(木綿)に似ていることから、古くから浜木綿(ハマユウ)と呼ばれています」
「東アジアから南アジアにかけて分布し、日本では房総半島の南部から紀伊半島、四国太平洋側、九州沿岸など、
主に黒潮に面した沿岸部の砂丘に自生しているのが見られます」
「葉は光沢のある細長い形をしており、夏になると、その葉の間から、長さ50㌢~80㌢の太い花茎を伸ばして、その先に白い花を十数個咲かせます」
「受粉すると今度は、果実を作って、やがて熟して種を落とします。
種は厚い皮に包まれていて、何か月も生きたまま海を漂流できるそうで、浮遊して他の海岸に流れ着いて、分布域を広げてきたそうです」などと。
この見出し画像の[ハマオモト]は、2022年07月14日にカメラに収めたものです。その日の朝歩きの日記に次のような記述がありました。
「次にカメラに収めた花はハマオモトでした。先日より、蕾が膨らみ始めていたこの花が、
さていつになったら開花してくれるのだろうかと楽しみにしていたのですが、今朝になって、やっとその姿を見ることができました」などと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が街中歩(体操グループに加わる)

2024年10月10日 | 我が街中歩
2024年07月17日(水)
『我が街中歩』
<体操グループに加わる>
4時59分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「23度」、湿度は「95%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、“成田山不動尊”には北門より入り、
先ずは“不動明王”にお参りし、続いて“大峰大権現”、そして“奥の院(閉)”にお参りし、
次は“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を半周歩いて、西村さん主導の体操グループに加わる。
前半20分くらいは西村さん独自の体操を行い、後半は、NHKのラジオ体操を10分行うのだが、我が身体の硬さをヒシヒシと感じる。
なかでも、バランスを必要とするものや、飛んだり跳ねたりする体操は、まったく付いてゆくことができない。
この体操グループに加わったのは、先月の25日、朝起きたときに感じた寝違いが切っ掛けだった。
数日経っても状態が芳しくないので、首筋の痛みから逃れたいと思い体操グループに参加した結果、だいぶん改善したのだ。
朝歩きで打上川治水緑地にやって来たときには、今までのように単に歩くだけよりは、
そのグループに加わって体操を行っている方が、我が身体力向上に好結果をもたらすに違いないと思えたからだ。
今朝もいつものように、40人から50人くらいが体操に励んでおられるのだが、なんでか女性が9割を占める。
その後、東方より治水緑地を離れ、緑橋を渡り寝屋川右岸の道を進むときに、右手に広がる閑散地に、
背丈1.5㍍あまりの1本のメマツヨイグサが目に留まり、カメラに収める。
その後いつものように、三井が丘の中道を上り帰路に就く。我が家着7時23分。今朝の歩数は11,454歩を数えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萬葉植物園&奈良公園の池巡り

2024年10月07日 | 山野歩
2024年07月14日(日) 
『山野歩』
<萬葉植物園&奈良公園の池巡り>
[コースタイム]
◆[近鉄・奈良駅]10:00 → 10:30 [春日大社・萬葉植物園] 12:50 → [飛火野] → 13:00 [雪消の澤] → 13:15 [鷺池(浮見堂)] → 13:34 [荒池園地(荒池)(お昼)] 14:30 → 14:36 [一の鳥居] → 14:54 [猿沢池] → 15:02 [采女神社]→ 15:07 [興福寺] → [南円堂] → 15:38 [鏡池]→ 15:50 [大仏池] → 16:21 [近鉄・奈良駅]
◆所要時間:6時間21分
<雪消(ユキゲ)の澤・鷺池・荒池・猿沢池・鏡池・大仏池>
前回やって来たときに、ハナショウブとノハナショウブの違いが分からなかった。
それで、受付におられた方にその点をお訊ねすると、
「ハナショウブは品種改良がいっぱいされている」「ノハナショウブは原種で、ここから派生している」
「立派なのがハナショウブ」「ノハナショウブはカキツバタみたいで、スラッとしている」
「ハナショウブには肥後系と江戸系とかがある」
「なかにはスラッとしたハナショウブもありますから、二つ並べてもなかなか分からないと思います」などと、
説明してくださったのだが、やっぱり僕には理解できなかった。
今日、萬葉植物園で目に留まった開花している植物は、ヤマユリ、マンリョウ、ギボウシ、オミナエシ、ハス(大賀ハス)、
ヤブカンゾウ、インドハマユウ、ネジバナ、カワラナデシコ、セリ、ヤブミョウガ、ハギ(?)、メハジキ、キキョウ、ヤマハギ、
原始ハス、ムクゲ、ナツフジ、トコロ、ハコネギク、ソバナなどで、
今日も2時間20分もの間、植物園の景観を楽しんだ。
そんな中、ハスの実にとまる1匹のシオカラトンボが目に留まる。
その後、萬葉植物園より一路、雪消の澤へと向かう。
今日の奈良公園散策は、池巡りと決めていた。
それは先日、奈良公園にやって来たときに、僕の希望でMさんに猿沢池に連れて行ってもらったことと、
近鉄奈良駅にある観光案内所で頂戴した奈良公園マップを帰宅してから改めて眺めていて、
公園内に池が其処彼処に点在することに気付いたからだ。
“雪消の澤”にやって来ると、ちょうど1羽の白鷺がいて、獲物を探している様子であった。
その左手には、緑の絨毯の飛火野が広がっていた。次にやって来たのは“鷺池”で浮見堂があった。
その後、サルスベリの紅花を眺めながら歩くと、“荒池園地”到着。誰もいない“荒池”前の木製ベンチに腰掛けお昼にする。
“荒池”を離れるとき、荒池由来の碑という立派な石板が設置されているのが目に留まり一読する。
“一の鳥居”より西方へと歩くと、前回とは逆方向の東方からの“猿沢池”を見ることとなり、
そこに設置されていた石板には、「猿沢池のこんなお話し」と題し、「悲恋の采女を衣掛柳の伝説」という文言が書かれていた。
それより、“猿沢池”を時計回りで西方にやって来て、采女神社で手を合わせる。
その後、興福寺を通り、東大寺前の“鏡池”を訪れ、次は、東大寺の北方にある、誰も居ない、鹿だけが遊ぶ清閑な“大仏池”前で暫く休憩する。
その後一路、近鉄奈良駅へと向かった。気温は30度までしか上がらなかったのだが、かなりの暑さを感じたのは、湿度が高かったからだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブッソウゲ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月03日 | 植物
2024年07月11日(木)
『ブッソウゲ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ブッソウゲ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「常に新しい美」でありました。また、次のような解説もありました。
「ブッソウゲは和名、ハイビスカスのこと」
「夏の陽光の下、緋色、紅色、黄色などの大輪の花を咲かせる」
「花言葉は、ハイビスカスという花が一日で、次々にたくさんの花を咲かせて変ってゆくところから、
新しい恋という花言葉、或いは、常に新しい美、美しさという花言葉もある」などと。
この見出し画像の[ブッソウゲ]は、2020年07月05日の我が街中歩で、5時32分に撮影したものです。
その日の日記に次の如く記しています。
「今日、我がカメラに収めた最初の花は、三井ヶ丘の住宅街を歩くときに出合った、鉢植えの大きな花弁を有する紅花だ。
しかし残念ながら花名は分からない」と。この花名が分からない花がこのブッソウゲです。
また俳句歳時記には、「アオイ科の常緑低木。7~10月に、直径10㌢の木槿(ムクゲ)に似た漏斗状の花が咲く」
「通常は温室栽培だが、大隅半島以南は露地植えされる」
「園芸品種の花色は橙・黄・桃など多様」
「沖縄県ではアカバナーと呼ばれる赤一重のハイビスカスが定着している」
「中国南部原産」などの記述がありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シモツケソウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月02日 | 植物
2024年07月10日(水)
『シモツケソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[シモツケソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「ひそかな恋、自由」でありました。また、次のような解説もありました。
「花言葉のひそかな恋と自由を、どうやって結び付けたらいいのだろうと考えこんでしまいますが、どちらも素敵な言葉です」
「日本の山地の草原によく見られる多年草で、群落を作って、ピンク色の小さな花を房状に付ける花です」
「日本の固有種で、関東よりも西の地域で見られることが多い」
「北の方の方は山に登っても見ることができないかもわかりません」
「ちょっとハイキングに行った時など、草原にピンク色の細かい花が房状についていたら、もしかしたらシモツケソウかも知れません」
「とても似た花にシモツケという植物があるんですが、これは木で、シモツケソウは花です」
「葉っぱが違いまして、シモツケソウの方は手のひらを開いたような、もみじのような葉っぱで、
シモツケは卵を細長くして、先を尖らせたような形なんで、ぱっと見れば違いが分かるんですが、
ピンク色の花が房状に付くところはほんとうによく似ています」
「これがとても可愛らしい花で、うっすらとしたピンクなんですが、どうも白花もあるようです」
「シモツケソウによく似た花に、チョウガノコという花があるんですが、これは園芸植物で
シモツケソウよりもやや濃いピンクというか、赤紫というか、濃いピンクといった方がいいですかね」
「植物の好きな方は、チョウガノコを育てている方もいらっしゃるかなと思います」
「これは野生のものではなくて、園芸品種として作られたもので、チョウガノコがたくさん咲いている観光地も、わたくしは行ったことがあります」
「シモツケソウもそうなんですが、群落を作るので、フワッとピンク雲が棚引いているようで、本当に綺麗です」
「葉っぱも品種によっては、色があるものもあるようで、黄色ぽいような葉っぱのもので、
それを園芸品種として、葉っぱを楽しむ方もいるようですが、シモツケソウは、成分によっては薬にもなるような成分があるということです」
「シモツケよりもやや遅め、今頃丁度花を付けているのではないかなと思います」
「クサシモツケという別名もあるようです」
「ものの本によると、よく分からないのですが、下野の国、栃木県あたりです」
「下野で多く見られたことで、このシモツケという植物名前が付けられた」
「それの草版なので、シモツケソウと言われるようになったようなんです」などと。
この見出し画像の[シモツケソウ]は、2003年07月27日に、伊吹山北尾根を歩いたときに撮影したものです。
そのときの山日記の一部に、次の記述がありました。
「しかし犬胡麻、赤麻、草牡丹、苦草、河原撫子、金水引、カンチコウゾリナ、三葉土栗、大葉擬宝珠、砧草、
下野草、九蓋草、河原松葉と次から次へと出合う花々に知らぬ間に夢中になってしまい時の経過の観念がなくなってしまう」と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする