山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

六甲山(三ノ宮~森林植物園)

2024年10月31日 | 山野歩
2024年08月12日(月) 
『山の会』
<六甲山>
<三ノ宮~森林植物園>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、東さん、竹村さん、ゆうさん
[コースタイム]
◆[JR三ノ宮駅] 8:59 → 9:40 [布引雌滝]→ 9:57 [布引雄滝] → 10:31 [隠れ滝] → 10:46 [布引貯水池] → 11:23 [市原] → 12:09 [アジサイ広場] 13:15 → 13:23 [河童橋] → 14:06 [道標・森林植物園] → 14:41 [森林植物園・東門] →  15:31 [森林植物園・正門]
<1年を通して、季節違えて、何度か訪れたい>
今年初めての山の会例会の出席であった。僕が参加というところで、リーダーである梅安さんは、終始ゆっくりと歩いてくれる。
また、休憩時間を度々設けてくれたのだが、我が身体能力の無さを露呈することとなった。
どの辺りだったのかは覚えていないのだが、休憩時に、予防の意味で芍薬甘草湯を1袋服用したのだが、
森林植物園の正門を出て、さあこれから谷上駅へ下山というときに、一息入れようと、
倒木に坐ろうと腰を下ろし始めたときに、両脚にこむら返りが生じたのだ。
いつもの如く、痛いのを我慢し、しっかりと脚を伸ばし、懸命に直立姿勢を維持し、
ザックより芍薬甘草湯とポカリスエットを取り出し服用するが、なかなか治らなかった。
こむら返りが生じたのが、森林植物園・正門より、極近かいところだったので助かった。
リーダーの判断で、予定を変更して、正門前のバス停より三ノ宮行きのバスに乗車したのだ。
布引雌滝でも、布引雄滝でも、布引貯水池でも小休止し、市原ではトイレ休止し、その間、何度か小休止したように思う。
そして現れた“アジサイ広場”は、お昼を作るのに恰好の場所で、立派な広いテーブルと椅子があった。
お昼の献立が冷麺ゆえ、僕を除く4人は、水と氷を用意していた。
梅安さんは、ザックの重量が8㎏だと言った。安部ちゃんが担いできたと思われるコッヘルとガスコンロが、テーブル上に並んだ。
そして、安部ちゃんと東さんが調理担当という様子で、手際よく動いた。
食器もお箸も持っていない僕にも、安部ちゃんが食器とお箸を用意してくれて、僕も御相伴にあずかることとなった。
13時15分にアジサイ広場を離れ、暫く歩くと、河童橋と名付けられた小さな橋が現れ、
そこには、池中に枯れ木が立ちあがるという、如何にも大正池と思われるミニ大正池という景観があった。
さらに進むと、トゥエンティクロスを離れ、布引谷を渡渉し森林植物園(東門)へと続く分岐に、“徳川道の飛石渡し”と銘打つ解説板が立っていて、
梅安さんが、徳川道について色々と説明してくれたのだが、疲労困憊にあった僕の耳には殆ど届かなかった。
梅安さんは、本来なら今日の例会を、森林植物園の散策を目的の一つと考えていたのかも知れない。
それは、彼のメール中の「森林植物園は広いので迷子にならないように」という言葉に表れているように思う。
今日はその森林植物園中を、スーッと通り過ぎただけなのだが、僕は、来年か再来年には、1年を通して、季節違えて、何度か訪れたいと思った次第だ。
ところで、今日目に留まりカメラに収めた開花している植物は、コマツナギ、フサフジ、リコリス、クサギ、タマアジサイ、ヤブランの6種なのだが、
リコリスは誰かがスマホで検索して知り得た花名で、タマアジサイには名札があった。また、コマツナギは、帰宅してから、僕のスマホのアプリが表示した名称で、植物図鑑でも確認した。

コメント
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