『 オリエンタル・リリー 』
「鹿の子百合」と教えられて購入の百合の切り花。
3日後、鹿の子ではないと判明し、超落胆のワタシでした。
名前を調べていましたが、やっと「オリエント系の百合」と分かりました。
日本原産の百合の品種を交配して作られた園芸品種との事。
(例:山百合や鹿の子百合など)
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購入時は、明日にでも咲きそうな蕾。
が、開花までには思った以上の日数がかかりました。
そのうえに、蕾は異様な形へ変化していくのです。
ね?怖いでしょ?
時間が経つと、ピンク色に染まりますが、、、
いくら可愛いピンク色になっても怖さは変わりません、、、
はぁ、、、、、
この時点では、ほんとに百合の花が咲くのだろうか???
落胆の上に、心配にもなりました。
が~~~~~~~!!
6月28日(金)
なんと!! 完全開花の姿は麗しの百合の姿であります。
この落差が驚くほど素晴らしい!
まるで、みにくいアヒルの子のお話しのような…。
芳香は素晴らしく、玄関は南国のような雰囲気になりました。
むせかえるので、時々は庭のテーブルに置いたりしています。
下の段のグループの5輪が咲き揃いました。
百合はシベがあってこそ、百合の花姿と思うのですが。
切り花ゆえ、花が汚れないように咲き進みの順番にオシベをカットしまています。
昨年7月の風鈴寺の「鹿の子百合」に、友達が一目惚れしました。
その友達に詳細な百合の状況を見せてあげたくて、買い求めました。
落胆の原因はそんな訳ですが、この百合の花にも惹かれています。