きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

小紫陽花

2013年06月06日 22時09分34秒 | 山歩き
「 猿投山のコアジサイ 」


★今日の山歩きパーティは3人編成の予定だった。
でも、前日に一番頼りの山の大先輩から体調不良故のドタキャンメールが届いた。
残る2人は山歩き2回の経験者と私なのだ。
当然、こんな私でもリーダーとしての自覚を持たねばならない。
地図を印刷し、おおよそ4時間半の山歩きスケジュールをたてた。
登山口駐車場に10時集合。
12時半に山頂に着く。30分ほどのランチタイム後下山開始。
予定通り15時に現地解散。


★コアジサイを初めて見たのは長野県小淵沢の静かな薄暗い林の中だ。
儚げな薄紫の小さな花の群生は幻想的だった。そのシーンは誰でも一目で虜になると思う。

もう、かれこれ10数年前のことだ。
その頃は、小淵沢の森の散歩が大好きで、暇ができるとペンションに予約を入れては出かけた。
春・夏・秋・・・ 真冬以外は幾度となく通ったものだ。
森の音楽会、美術館、個人作家の小さなお店、美味しいお蕎麦屋さん、美味しい麦とろ飯と大学イモの専門のお店、各レストラン。
そして、夢宇谷(むうだに)。小淵沢へ行けば必ず寄るお店の一つだ。
店内には、水の張った石臼に季節の花が飾られている。
当然、この季節ならコアジサイが投げ入れされ、無骨な石臼の印象が一変する。。。
そんな、コアジサイも好きだった。
まさか、我が県にも咲いているとは露とも知らずにいた。
大好きなコアジサイを遠くへでかけなくても見れるのは幸せだけど、久しく出かけていない小淵沢が懐かしい。

  

  
↑ コアジサイに顔を近づけると、花姿に似た控え目で優しい甘い香りがほのかに芳香しています。。
  お腹いっぱい吸い込みました。←(腹式呼吸) 食べちゃいたいほど可愛いお花です。

★我が市指定の銘木第一号のツガの木

↑ 木の大きさを計る為のモデルです。

★銘木指定第2号のヤマザクラ



★猿投山山頂付近で2度目の御目文字の銀竜草(ギンリョウソウ)


先週金曜日に見た麓のギンリョウソウは無残な姿に変貌していた。
でも、山頂では未だ美しい姿を保っている。


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