「 市美術館 」
明日から、改修工事の為ほぼ一年間に渡り休館になる。
今日が最後だと知り、取り急ぎ美術館へ車を走らせた。
しばしの別れでも改修前の姿を見ておきたい。
同じ思いの人々の車で駐車場は満車状態。
レストランでランチを考えていたが、テーブルは満席11時半を過ぎた時刻でも列ができている。
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ランチをあきらめ童子亭(茶室)方向へ足を向ける。
一服いただくつもりだ。
亭内に入り、水琴窟の音色を聴きながら手に水を注ぐ。
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ここも閉ざされるので、今年は紅葉を楽しめない。寂しいなぁ。
室内に入る。代金の300円を支払い一服所望。
今日使用の茶碗は全て漆塗りだと云う。
床の間を拝見すると秋の風情。
掛け軸には渡り鳥が描かれている。
茶花は、斑入りの葉のすすきと藤袴。
手前の背の低い花は、、、
教えていただいた三文字の名前を、、、思い出さない。 情けなや・・・
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結構なお点前でした。