「 初 桜 」
洋室の一部に和の空間を作りたくて、古い衝立の障子紙を張り替えてみました。
大きな季節感を出してしまうと季節事に張替えが必要になりそう。それは困るかも・・・
そんな訳で、「初桜」と言う名前の障子紙を選びました。
小さな桜の花びらが可愛いのです。
以下、張替え手順です。
☆ 用意するもの
はけ・規定の水で薄めた糊・定規・カッター
一、本体から木枠を取り外す。
二、木枠に水をかけて障子紙を柔らかくして、それから紙をはがす。
三、木枠を綺麗に洗って、良く乾燥させてから、新しい障子紙を張ります。
↑ 木枠を本体から取り外した所
↑ 古い障子紙をはがす所
木枠に残った糊を落し綺麗な木枠にします。
↑ 模様合わせ
↑ 良く乾燥した木枠に薄めた糊をハケで塗ります。
↑ 余分な紙をカッターで切り取った所
乾いたら本体に戻します
右側は簡単に戻せましたが、、、
な・な・なんと~! 左側が入らないのです。
致し方なく、カッターで削りました。
↑ 削り木屑
↑ 完成
最近、篠笛は正座で練習しているのですが、、、
練習時間が長くなると、しびれが切れてしまうため、途中から立ちます。
その時、和の雰囲気があれば少しは良い音に鳴るかしら?
雰囲気作りも頑張っています♪