『 三味線 』
昭和の時代の日本家屋、開催の「長唄と三味線教室のお浚い会」を拝聴してきました。
少し前にお誘いラインをいただいていたのです。
場所は市中心部、大正時代から昭和42年まで料亭旅館だった立派な和風建築の建物。

階段を登りきると玄関


庭木が成長し苔が生え、その中から小さなキノコが顔を出しています。
自然を取り入れたお庭に佇めば、心穏やかに。
市の中心部、こんな静かな空間が在ることに驚き、嬉しくなりました。
真夏日でしたがここは涼しい木陰です。

1階の大広間、奥には水屋が設えて在り、茶室にも使えます。

今日の演奏会場の二階です。
開場時間:正午
開演時間:12時半
☆演 目
一、 祇園小唄・・・(唄)先生 (三味線)3名のお弟子さん
二、 松の緑 ・・・(唄)先生 (三味線)9名のお弟子さん (能管・篠笛)お弟子さん
三、 末広狩 ・・・(唄と三味線) お弟子さん親子
四、 小鍛冶 ・・・(唄)先生 (三味線)お弟子さん
五、 越後獅子・・・(唄)先生・お弟子さん (三味線)5名のお弟子さん
六、 藤 娘 ・・・(唄)お弟子さん (三味線)先生・お弟子さん
七、 供 奴 ・・・(唄)先生 (三味線)2名のお弟子さん
八、 新曲浦島・・・(唄)先生・お弟子さん (三味線)2名のお弟子さん
九、 娘七種 ・・・(唄)先生・お弟子さん (三味線)2名のお弟子さん
十、 娘道成寺・・・(唄)先生・お弟子さん (三味線)5名のお弟子さん
十一、外記録 ・・・(唄)先生・ (三味線)3名のお弟子さん
長唄の発声は、普通の歌とは違うように感じます。
落ち着いた趣きのある歌声に聴き入りました。
どんな発声法なのでしょうか、興味いっぱい湧きます。
和の演奏が流れると、この建物が現役の昭和時代へタイムスリップしたようです。
素敵な時間をありがとうございました。
今日は、最後まで拝聴できずに大変失礼しました。
これに懲りず、また、お誘いいただければ嬉しいです。