『 藤の花 』
徳川家康が産声をあげた岡崎城ではありますが、江戸時代は五万石でした。
江戸時代の石高一位の加賀百万石と比べると、言わずもがな。
それでも、将軍家のご実家にあたるわけですから、小藩ながらも特別扱いだったそうです。
江戸小唄の「岡崎五万石」には、「五万石でも岡崎様は城の下まで船が着く~♪」
と歌われています。
昔、芸子さんを引退した知人が、三味線を弾きながら聴かせてくださいました。
今日は友達を誘って、超・久しぶりに岡崎城公園内の藤の花見に出かけて来ました。
私は、数えると4回ぐらいかな。
ところが、生まれも育ちも地元の友達は初めてなんだそうです。
意外と、そういう事ってあるかも。
幅広な木道が設えてあり、窮屈さを感じず散策できます。
長めの花房は、丁度私の頭の辺りに垂れ下がり甘い香りも満喫できます。
最近、藤の花の種類によって香りが違うことに気づきました。
五万石藤は蓮華草に似た香りです。
今季、桜のお花見は見逃しましたが、藤の花は間に合いました。
が、友人と一緒ですので、全てスマホ画像です。
後日、デジカメ練習に出直す予定でいます。