『 かさじぞう 』
我が地区の初雪でした。
朝、起きてみると雪が降っていて、庭には雪が薄く積もっています。
朝食の支度より、先きに和室へ小走り。
今日ばかりは、待ちに待っていた雪見障子の出番です。
松の木や鯉の泳ぐ池など無く風流さには欠けますが…。
一年に一回あるかどうかの風景であります。
好きな香りのお香を焚いて、しばらく雪が降るのを眺めていました。
☆ 庭の積雪
なぜか?煉瓦には雪が積もりません。
雨が降ったように濡れるだけです。
☆ 雪だるまとかさじぞう
お昼近く、雪だるまを作ったものの、その滑稽さに心が折れ落ち込みました。
でも、閃きが~~💡
昔ばなしの『かさじぞう』を思い出したのです。
積もった雪は、お昼ちかくには融けてしまっていました。
なんとか、残っている雪をかき集めて、、、
お地蔵さまの笠に乗せました。
お地蔵さん、出番ですよ~
友達の旅の土産の、片手の平に乗る小さなお地蔵さま。
いつもは、飾り棚に控えめに鎮座しております。
☆おまけの写真
もちろん、交通に問題を生じたり、自分自身
用心して歩く必要があるけど。
日本の煉瓦は焼きレンガなので、赤外線を
高反射します。耐火煉瓦ならそれ自体が
赤外線を放ちます。なので、曇天であっても
お昼間なら表面温度が上がりやすい
=うっすら雪は解ける訳です。
ウチの方では、もう何年もこの程度の積雪
すらありません…
雪国に暮らし大雪に困っている方たちには申し訳ないのでありますが、、、
雪を見れる回数が減って来て、残念に思います。
地球温暖化は、相当の速さで進んでいますね。
若い頃は、雪のある風景が見たくてしょっちゅう長野や岐阜へ走りました。
でも、今は昔ほどの元気がでません。
耐火煉瓦なんですね、意味が分かりスッキリしました^^。
そういえば、亡き愛犬は春先になると、この煉瓦の上でお昼寝をしていました。
芝生の上のほうが暖かいのでは?と思っていましたが、そういう訳だったんですねぇ。