『 岡崎五万石藤 』
ライトアップの情報を得、夕刻より家を出発しました。
空模様は深い鼠色。
フロントガラスに雨が降り落ちワイパーを使わざるを得ません。
今まではカメラ撮影には晴天を選んでいました。
最近、雨の日こそ面白い写真が撮れると小耳にはさんだのです。
現場では、色鮮やかな番傘が用意されており、雨降りにピッタリのシチエーション。
木道が雨に濡れライトが反射しています。
昔から藤の花は、麗しい女性にたとえられていました。
今にも藤の花の精が降臨してきそうな雰囲気に息を呑み立ちつくす、、、。
昼間の五万石藤は数回見ているものの、ライトアップは初めてです。
現場ではカメラを持ちおおよそ2時間、悪戦苦闘しながらも楽しい時間ではあります。
最後にカメラを持たず藤棚の周りをゆっくり一周。
顔に触れる程に伸びた藤の花房、あの光景はしっかり両の目に焼き付けました。
後記
私の腕では、あの幻想的な雰囲気を写せません。
カメラの各種設定をしっかり勉強せねば、でも道のりは遠く険しい…。
※岡崎五万石藤まつりライトアップ
期間:令和6年4月19日~5月5日まで
時間:午後6時~午後9時まで