きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

石雲寺の節分草

2017年02月03日 21時47分05秒 | 自 然
前回の経験を踏んで、今日は双眼鏡を持って節分草に会いに行ってきました。
太陽が高くあがる時間帯になると、セツブンソウは顔を持ち上げてきます。
木漏れ日が差し込み、風に揺れながら白い花が輝き始めるのです。
この世のものとは思えない光景に釘付けになりました。

バードウォッチング用の双眼鏡が思わぬところで役に立ちました。
でも、残念ながらデジカメ不携帯でスマホ画像のセツブンソウなのです。
なので、セツブンソウの魅力ある画像をUPできません。

☆ 木漏れ日の中のセツブンソウ


セツブンソウの美しさを堪能した後、お寺のご住職と話す機会に恵まれました。
前回のセツブンソウの花びらと今回の花びらの形と枚数が違うのです。
私は、そのことを質問しました。

ご住職曰く、一般的にはセツブンソウの花びらは5枚とされています。
が、自然のものですから、、、形も数も変化もするでしょう。
昨年は、黄色の花色のセツブンソウが5本咲きましたが、今年は出ていないのです。
自然は、そんな楽しい悪戯を見せてもくれるのですね。
来季の楽しみが増えました。黄色のセツブンソウに会ってみたいです。

ご住職は、蝋梅の木の下に立っておられました。
蝋梅の木を指差し、良く見るとこの花にも変化はあるのですよ。
私は、近くの花を1つ1つ覗き込みながら、ソシンロウバイですよね?
いいえ、「満月」です。 知ったかぶりをした自分が恥ずかしくなりました。 
ご住職は、この蕾を車内に置けば良い香りに包まれますよ。
一枝折って、枝ぶりを鋏で整えてから私の手に持たせました。
なんて素敵なプレゼントでしょうか、、、
私に俳句や短歌などを詠める教養と才能があれば、、、
頭を下げながらお礼を伝え、石雲寺をあとに。
蝋梅の香りが充満した素敵な1時間強のドライブ、帰り道はあっと言う間の時間に感じました。

☆ 以下の写真は自宅に戻り写した満月です。











頂いた満月を一輪挿しに立て香りを楽しんでいます。
ありがとうございました。
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