きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

初雪としめ縄作り

2023年12月17日 23時36分20秒 | ハンドメイド
『  しめ縄(真菰) 』

カフェ清涯荘さんイベントのしめ縄作りに参加してきました。
生まれて初めてのしめ縄作りです。
『 藁(ワラ) 』ではなくて、『真菰(まこも)』のしめ縄を作りました。

☆初雪ドライブ
清涯荘さんは岐阜県瑞浪市の山中に在り、今回2回目の訪問です。
東海環状自動車道を走り、土岐ジャンクションから中央道を走り瑞浪インターまで。

瑞浪サイエンスワールドの前の道路を北に向って走ります。
途中、『なまこ壁の藏』を見つけて一休み、なんと!!もう新しいしめ縄が吊るしてあります。
しめ縄を作る前に、偶然にも新しいしめ縄が目の前に… 幸先き良い雰囲気です^^。

※なまこ壁の藏 (岐阜県瑞浪市日吉町半原)


操り人形が保管させれている藏でした。



ふむふむ、説明看板を読み進めているうちに突然アラレが降ってきました。
それも、大量のアラレです。


↑ アラレ降る


↑苔の上に落ちたアラレ

アラレは5mm以下の大きさと言いますから、たぶんヒョウではなくてアラレと思います。
突然のアラレ、しかも大量!
午後1時からのしめ縄作りの時間に追われているし、慌てて車を発進させました。
すると、目の前の視界は雪景色のように…。


↑ アラレ降る

真菰のしめ縄作り
真菰(まこも)は、縄文時代から食料や工芸の材料として、また神事にも使われてきたイネ科の植物。←by講師さん
確かに乾燥真菰の香りは、清々しく疲れが吹き飛ぶ感じがしました。

まず、講師さんが作り方のお手本を示してくださいます。
それを真似て、生徒10名がそれぞれに、初・しめ縄作りにチャレンジ!

↑しめ縄作りコラージュ
一束の乾燥真菰を霧吹きで十分に湿らせ、ギューギューに固く縛る。
縛った真菰を3つに分けて、そのうちの2本をほど良い箇所までよじって行く。
残った1本をよじりながら編み込んで行き、丸くまとめて飾りを付けて完成。




庭には焚火が焚いてあります。
10名がそれぞれの作品を手に持ち、記念撮影を撮っていただきました。

☆おまけの写真



この地では、今シーズン2回目の降雪だそうです。
でも、私には嬉しい初雪景色。(雪国の方々ごめんなさい)
たぶん、今年最後の岐阜行きです。

追記
しめ縄は『すす祓い』が済む12月13日以降から飾ります。
だから、なまこ壁の藏には新しいしめ縄が飾ってありました。
博識の講師さんから教えていただいて納得、自分の薄識がお恥ずかしい限りです。
我が家は障子張り替えも済まず、大掃除が終わってから飾る予定。

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明智の森と大正村

2023年12月15日 18時05分10秒 | 四季のハイキング
『 展望台 』
12月14日(木)
今年最後のハイキングは、生活環境保全林明智の森の中を3時間半歩行。
大正村の在る明智町内の山を整備して出来たのが『明智の森』です。

初めての大正村は、プレオープン招待の抽選に当たり、幼い我が子と一緒に楽しく参加^^。
中央線恵那駅から明智線に乗り換え、終点は明智駅。オープン前の大正村を散策しました。

その後、四季折々に明智町を訪れています。
今回は初めての『明智の森』を歩いて来ました。

初冬の明智の森
初冬と言って良いのか? 
ハイキング中、ほとんど小走りの私は汗をかいています。
重ね着の洋服を2枚脱ぎました。







明智の森の小さな森の名前
野鳥の森・市町村の森・カエデの森・紅葉の森・くすりの森・ナンジャモンジャの森・早春の森が在ります。
でも、なんと!案内図には載っていない小さな森の看板を発見!


え?『蔀』?・・・読めません、恥かしながら初めて見た漢字です。
この驚きは、熊に出会ってしまったような感覚…。
近くに居合わせた数人、どなたも読めず…。

web検索してみると『蔀:しとみ』と出ましたが、意味が分からず、またまた悩むのです。。。
だって、草かんむりですよ。見た瞬間に植物の名前じゃないかと考えましたから…。

展望台と眺望
↑ 高原の月 展望台
眺望の素晴らしさに目を見張るハイキングのメンバー
眺望は、近景に明智の町と大正村。
遠景には、上矢作の風力発電と恵那山・南アルプスの冠雪の山も見え、素晴らしい眺めです。


↑ 眺望
近景に野鳥の森、中景に明智の町並み、遠景の山並み。
山並みの左端の薄い青色は恵那山。
恵那山の隣りには南アルプスの冠雪の山も見えました。(画像無し)


↑ 青緑色の屋根の大正ロマン館もクッキリ。


↑ 数基の上矢作の風力発電機
帰宅後のweb検索後、岐阜県初の上矢作風力発電所は13基と知りました。


↑『高原の月』展望台全体像
テーブルとベンチも設えてあり、桜の咲く頃にお弁当持って訪れてみたいな。

野鳥の森
スタート地点の大正池に戻り、10分ほどの休憩後、後半戦の野鳥の森へ向かいます。








明智の森内にも、あちこちでいろいろな苔を見つけました。。
そのどれもが美しく、何枚も撮りましたのでコラージュしました。

☆コラージュ苔の森

☆おまけのコラージュ

明智の森を少し外れて町へ出てしまいました。
ひょんな事から、久しぶりの明智駅です。



常々、きのことじねんじょ列車には乗りたいと思っていました。
これ等を見れたという事は、願いに近づいた?と言うことかなぁと喜んでおります。

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不思議な笠置山

2023年12月13日 23時46分08秒 | 四季のハイキング
『 山頂からの眺望 』
眼下に見えるは、右側方面は坂折棚田などの棚田群。
右側下方には中野方ダムが見えます。

10月12日(木)
岐阜県恵那市笠置町にある標高1128mの笠置山に登ってきました。
何が不思議か?と言うと、大量発生の苔と『ペトログラフ(古代岩刻文字)』です。
海の無い県の1つの岐阜県に在りながら、この笠置山には屋久島の苔の世界を彷彿させる風景が有るのです。
『ペトログラフ』は、近くを通ったのですが、今回のハイキングの目的でなくスルーしていました。
来春の個人的なハイキングで『ペトログラフ』を見てきたいと思っています。

☆ハイキング開始
標高は不明ですが、山の中腹あたりの休憩所から登り始めました。

休憩所を広げる工作をしているようです。



先頭は先生、その後のハイキング仲間のきれいな行列。
いつものように、私はしんがりを歩きます。


↑ ペトログラフ(古代岩刻文字)の看板

ただただ辛い階段を登り終えると、山頂近くの歩きやすい登山道へ。


もうすぐ山頂への平坦な登山道。

足にキツイ階段から解放され、足を止めなくても一息つけます。
まもなく笠置神社奥社の在る山頂に到着。

↑山頂看板

☆巨石群と光苔(ヒカリゴケ)
山頂にて、おやつがてらの少しの休憩。
笠置神社奥社の後ろに回り巨石群を目指して、登山道を降りて行きます。



急勾配の登山道、しかも濡れていて、気を抜くと危険なのです。
うつむいて、下ばかり見て歩いていました。
しばらくすると、隊列の行進が止まりました。
ん?どうしたのかな?
見上げると、ビックリするほどの巨岩が目に飛び込こんできました。


↑ 百畳岩
この岩にしがみ付いて生きている樹木の根の凄まじさは怖いほどです。



ヒカリゴケを探して右往左往しましたが、、、
やっと見つかりました。
ヒカリゴケ迄は狭くて細い道。たどり着くまでに順番待ちが結構発生します。


↑ ヒカリゴケ

神秘的なヒカリゴケ、やっと出逢えました。
でも、写真に撮ると、、、なんと!!ペンキのイタズラ書きです。
写真では、こんなんですが、実際は、ほんとに、黄金のようにキラキラの光りです。
ずーと観ていたいし、写真も撮りたい。
でも、後続に渋滞が発生していますから、後ろ髪を引かれる思いで離れました。

下山





☆物見岩からの眺望
山頂からしばらく急勾配を下ると、眺望の素晴らしい物見岩に到着。


↑ 右端に中野方ダム


↑ 棚田群

時間が追っていますので、眺望を楽しむのは、ほんの少しの時間です。
バスが待っているパーキングに向って下山していると、苔の森が現れました。







巨石にいろいろな苔が発生しています。




↑ コケシノブの仲間 追記:2024.1.4
 (ホソバコケシノブ? コウヤコケシノブ?)

苔群を見ていると、屋久島を想い出しました。
美しい苔に触りたいのですが、、、時間が許してくれません。
歩きながらシャッターを切るだけです。

☆下山後のランチタイム
恵那峡カントークラブのレストランにて


左から2枚目の窓枠の中の恵那山を眺めながら美味しく完食^^。

後記
中央道を走る度に、幾度となく見ていた笠置山。
特に岩村城跡や苗木城跡から見える笠置山は別格です。
長い間、気になっていた笠置山に登頂を果たせて嬉しい限り。
また登りたい山になりました。

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チョークアート №6

2023年12月12日 23時12分01秒 | ハンドメイド
『 Xmasボード 』

7月から始めたチョークアート。
レモネード・きのこ&ハリネズミ・ハロウィンカボチャ・ドーナッツ。
今年最後は小鳥のXmasボードになりました。

Xmasボードを見た友人たちは、ふくろう・白熊などなど…。
正解は『シマエナガ』(体長14㎝)なのですが、見えないかなぁ・・・
と、言う訳で、見出しの写真はいつもより小さなサイズにしました。

☆ おまけの写真

昨日の失敗作の山苔を張り直しました。
何が失敗かと言うと・・・
苔の盛り上がりが足りず屋根に見えませんでした。
コメント (2)
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小春日和のガーデニィング

2023年12月11日 20時51分52秒 | 庭にて (猫の額)
『 山  苔 』
水色のミニハウスとミニ手つきカゴに山苔を貼り付けました。
でも、ハウスの方は失敗、、、後日やり直します。
ここにUPしてから失敗に気づきました…。

↑ 春の花のコラージュ
内訳:デージー、パンジー、ローダンセマム、ペラルゴ・シドイデスの4種類。

近所の園芸屋さん、毎週月曜日は会員サービスデイ。
会員カードを忘れると、値引きは一切無しの非情の掟があります。 
人気花は売り切れていて、いろいろ悩みながら決めてきました。
お花の他に、思い切ってミモザの苗木を購入、鉢植えで育てようよ思います。


↑ そうさんビオラのコラージュ

特に気に入ったのが『ぞうさんビオラ』。
お花の真ん中の突起物が、ぞうさんのお鼻のように見えますよね。
お花の大きさは2~2.5㎝、ビオラですから小さくて当たり前なのですが…。
小さなお花に大きなゾウさんの名前、微妙なアンバランス感もお気に入り^^。

☆おまけの写真
↑ 1枚目
障子張り替えは進行中であります。
今日で終わるかな?と思いましたが、いろいろありまして終らせませんでした。
失敗と思った1枚目、完全に乾ききると、ミスは目立たなくなりました。
今のところ和室は使用しておらず、今週中に完成できればOKです。
コメント (2)
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