絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

「健全なる精神は健全なる肉体に宿る。」(No.786)

2018年12月21日 14時24分06秒 | 受験・学校
開成、桜蔭に合格するには幼少期からどういう子育てをしたらいいですか?」について、前回に引き続き、詳しく説明しますね。

1、健やかに成長させ(健全な肉体)、将来頑張りがきく年齢なりの体力、持久力を育成しましょう。

 小6の入試直前期、ここ一番のときに頑張りがきく生徒とすぐに身体を壊して寝込んでしまう生徒とでは結果において大きな違いがでます。ですから3~4歳の今から全ての根本、基礎である健康、体力、持久力をつけることを意識して子育てしましょう。

  ではどう育てたらいいのでしょうか?
「年齢なりの健やかな成長」が最優先です。そのためには睡眠時間、睡眠する時間帯、食事の栄養バランス、適度な運動等に留意しましょう。まだ幼稚園に入園していない方は御父母様が意識して公園などの戸外に連れ出して運動させましょう。健やかな成長のために適度な運動習慣が必要ですから。そして、食べ物で好き嫌いをさせず、栄養のバランスをとりましょう。さらに、年齢なりに筋肉も発達し、骨も丈夫になり、しっかりとした成長の土台をつくりましょう。この意味で大切な時期がこの3~4歳の時期です。

  お子様が健やかに成長すると健康も維持できます。免疫力が高まり、風邪等もかかりにくくなります。不健康な状態でも大人は我慢して仕事をしますが、お子様は不健康だとまず勉強に集中出来ませんし、無理にやらせても頭に入りません。だから、何事もまず健康であることが大前提となります。

 昔から「すべては身体が資本。」とか「健全なる精神は健全なる肉体に宿る。」というではありませんか。

  次回に続く

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