絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

入試直前こそ大切に!

2012年08月31日 20時00分06秒 | 受験・学校

 本日でウエルストリーム恒例の「22日間、熱く燃えた夏期講習会」も終了し、どのお子様も皆講習会前より成長し、お顔の表情もますます知的になってきています。<o:p></o:p>

 

 いよいよあと4週間で埼玉県内私立小学校の入試が始まります。この4週間が一番大切な時期です。この過ごし方次第で×も○になりますし、○も×になりかねません。なんでも仕上げが肝心です。そして、試験当日に頭と心と身体がクライマックスを迎えるようもっていくのが確実に合格する秘訣です。そして、それは小学校受験ではご両親様の最大の仕事です。

 

 さあ、プラスの発想でこの4週間を乗り切りましょう。合格は目前です。<o:p></o:p>

 

 

 私の大好きな詩「Yes, I can.」をここで紹介します。<o:p></o:p>

 

作者不詳で、もともとはアメリカのインターネットの世界で有名になった詩です。<o:p></o:p>

 

それを日本語に訳したものです。<o:p></o:p>

 

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Yes, I can.

 

                                作者不詳

 

 

 

 

できると思う心のどこかに<o:p></o:p>

 

無理かもしれないと思う心があると<o:p></o:p>

 

つぎからつぎに無理がでてくる<o:p></o:p>

 

負けるかもしれないと思う心があると<o:p></o:p>

 

そこであなたは負ける<o:p></o:p>

 

もうだめだと思う心があると<o:p></o:p>

 

そこからあなたはダメになる<o:p></o:p>

 

失敗しそうだなと思う心があると<o:p></o:p>

 

あなたは確かに失敗する<o:p></o:p>

 

成功している人をみなさい<o:p></o:p>

 

最後まで成功を願い続けた人だけが<o:p></o:p>

 

成功しているではないか<o:p></o:p>

 

すべては「あなたの心」が決めるのだ<o:p></o:p>

 

もしあなたがそうしたいのなら<o:p></o:p>

 

あなたはその通りのことができる<o:p></o:p>

 

さあ出発だ<o:p></o:p>

 

強い人が必ず勝つとは限らない<o:p></o:p>

 

すばしっこい人が勝つとは限らない<o:p></o:p>

 

頭の良い人が勝つとは限らない<o:p></o:p>

 

Yes, I can.<o:p></o:p>

 

「わたしはできる。」<o:p></o:p>

 

そう信じている人が結局は勝つのだ<o:p></o:p>

 

Yes,I can.

 

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受験生に贈る今日の言葉

 

「今まで一生懸命やってきたのだから合格します。」<o:p></o:p>

 

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開智小学校(開智学園総合部)の小2の生徒数人から取材?(インタビュー)を受けました。(^o^)

2012年08月27日 09時14分24秒 | 受験・学校

  事前(8月上旬に)生徒から電話が入り、アポイントメントをとった上での来訪です。<o:p></o:p> 

 学校の夏休みの宿題の一つで「お仕事探検隊」という課題で、自分達が興味があるお仕事を調べ、レポートを提出するというものです。

調べ方について

  「①実際にそのお店に行ってお店の人にインタビューする<o:p></o:p>

    ②図鑑や本で調べる<o:p></o:p>

    ③お家の人とインターネットで調べる<o:p></o:p>

 などいろいろあります。お家の人と相談して決めましょう。」<o:p></o:p>

 と指定があり、お家の人と一緒に取材に行くことを奨励しています。

 子供達からはこんなかんじでインタビューされました

長すぎるので一部省略しますが、以下原則として、そのまま記します。

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 Q:はたらいていてうれしいことはなんですか?<o:p></o:p>

 A:おしえているせいとたちがいきたいがっこうにごうかくして、しあわせになることです。まいとしなみだがでるほどうれしいです。<o:p></o:p>

Q:はたらいていてたのしいことはなんですか?<o:p></o:p>

A:せいとたちが「じゅく、だいすき」「おべんきょう、っておもしろい。」「おべんきょう、だいすき。」といってくれるときがたのしいです。<o:p></o:p>

Q:はたらいていてたいへんなことはなんですか?<o:p></o:p>

A:だいすきなおしごとなのでたいへんなことはないです・・・・これではインタビューのこたえになりませんね。<o:p></o:p>

 からだのぐあいがわるくてもかんたんにはおやすみできないことです。じゅくのせんせいというおしごとはせいとたちがたのしみにしているのでかんたんにほかのひととかわれないからです。<o:p></o:p>

 だから、いざわせんせいはけんこうだいいちでせいかつしています。せんせいはよるおさけをのみすぎると、つぎのひにぐあいがわるくなったりするのでおさけをのみません。<o:p></o:p>

 たばこもすいません。げんきいっぱいにはたらくこともおしごとのうちです。<o:p></o:p>

 Q:はたらいていてむずかしいことはなんですか?<o:p></o:p>

 むずかしいことはないです・・・・。これではインタビューにならないですね。あっ、そうそう、がいこくじんのおかあさんにえいごでそのひのじゅぎょうのないようをせつめいすることです。えいごはふつうにできますが、しょうがっこうじゅけんのおべんきょうのないようをえいごでせつめいするのはけっこうむずかしいです。いざわせんせいもまだまだおべんきょうがひつようです。<o:p></o:p>

 Q:どうやったらじゅくのせんせいになれますか。<o:p></o:p>

 A:じぶんがよくわからないことは、ひとにおしえられないので、まずはしっかりおべんきょうすることです。そして、たくさんおべんきょうして、だいがくもそつぎょうしてください。それから、じゅくのせんせいになるか、がっこうのせんせいになるかじぶんでよくかんがえてきめましょう。<o:p></o:p>

  しょうじきいって、みなさんに「じゅくのせんせい」はあまりおすすめできません。<o:p></o:p>

 というのは「じゅくのせんせいになるのはむずかしくはありません。だいがくをそつぎょうすればだれでもなれます。でも、じゅくのせんせいとしてせいこうして、ずっとやっていくのはけっこうむずかしいからです。」いざわせんせいは80さいまでこのしごとをやっていきたいです。そして、みんながおとなになり、けっこんして、こどもができたら、こどもをウエルストリームにいれてくださいね。(^o^)

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 この夏休みの宿題、素晴らしい宿題ですね。「エクセレント!」です。<o:p></o:p>

 小2のうちに自分が関心があるいろいろなお仕事を実地に調べに行き、その仕事をしている大人達にインタビューをし、いろいろ語ってもらいます。そして、社会に存在するいろいろな仕事をその現場で知り、それぞれの「普通の人々」が「自分の仕事にプロとしての誇り持って日々働いている。」ことを子供達が知るのです。社会はごく普通の人それぞれがきちんと働いているから成り立っているということを実地に体験できるのです。アメリカの小学校の「Social Study」の課題のようです。さすが「開智」です。我が家に小さい子がいたらこういう小学校に入れてみたいです。<o:p></o:p>


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勉強を好きにさせるには?(2)

2012年08月24日 19時36分13秒 | 受験・学校

 

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 前回話が他分野に展開したので、もう一度話します。

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勉強好きにさせるにはいろいろな方法がありますが、<o:p></o:p>

 

小学校低学年または就学前では<o:p></o:p>

 

まず「新しいことを学び、憶えることが楽しい。」という子供にしましょう。

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 例えば、お子様が新しいことを覚えたり、いままで出来なかったことが出来るようになったらめちゃめちゃ褒めましょう。そうして、何か憶えたり、進歩すると「たくさん褒めてくれる。=お子様は心地良い。」とするのです。

 これが定着すると不思議なものでお子様は周囲の大人達から褒めて欲しくて、自ら新しい知識を身につけようとします。もともと生まれつき持っている(人類に内在している)向上心がたびたび褒めることにより刺激され、いっそう活性化するのです。これが習慣付くとほっといても自分で本を読んで知識を吸収し、大人達に対してそれを披露してくれます。その際もたくさん褒めてあげて下さい。

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 昔から「子供は褒めて育てよ。」というのはこのことです。コーチングでいうところの努力に対して正当に評価する(認める=アクナリッジメントを与える)のです。すると、お子様はいっそうその方向で努力をしようとします。

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ただし、なんでもかんでも褒めれば良いというわけでもありません。我が子に対して意味もなく唐突に「○○ちゃんはかわいいね」と褒めてもあまり意味がありません。お顔がかわいいのは親に似たからであって、このような本人が努力をしていないことを褒めても子供を勘違いさせるだけです。<o:p></o:p>

 

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どの分野でも良いです。試しに意識してやってみて下さい。必ず効果あります。<o:p></o:p>

 

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まとめ<o:p></o:p>

 

1、親が分野ごとの努力の方向性を教え、示す。<o:p></o:p>

 

2、お子様が努力したら、途中経過でもめちゃめちゃ褒める。アクナレッジメントを与える<o:p></o:p>

 

3、自ら学び、身につけることを習慣にする。<o:p></o:p>

 


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勉強することを好きにさせることが大切なのはわかりますが、どうしたら子供は勉強するのが好きになるのでし

2012年08月20日 08時56分13秒 | 受験・学校

  いろいろな方法があります。お子様の現在の年齢、性別、性格によって手法も変わってきますので・・・・・<o:p></o:p> 

例えば、お子様が3歳~5歳の就学前(幼稚園年少~年長)とします。同じ3歳でも個人差がかなりあるので一概には言えませんが、一般論として、この時期は好奇心に富んでいて、「何でも知りたい。」「何でもやってみたい。」というお子様が多いです。この時期に、周囲の大人のほうが仕事が忙しいとかの理由で話し相手をしてあげなかったり、質問に答えて上げないとせっかくの知的好奇心の芽をつむことになります。逆に過保護の御両親はお子様がせっかく「じぶんひとりでやってみたい。」とお子様が言い出したのに「危ないからやらなくていい」、「お母さんがやってあげるからあなたは見ていなさい。」といってほんの小さなリスクしかないこともすべて大人がやってしまい、一切やらせないと、せっかくの自主性や創意工夫の芽をつむことになります。無論、どちらの御両親も悪気があってそうしているわけではなく、「なんとなくそうしてしまった。」という方が多いです。<o:p></o:p>

 

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実はこれが問題なのです。日々の暮らしの中でのことなので、なんとなくそう対応してしまっているのですが、本来子育ては長期人材育成計画なのです。子供が生まれる前から35年後は我が娘(息子)にはこれこれこういう人になって、立派な社会人として世のため人のために活躍して欲しい。だから、30年後にはこうなった欲しいし、こうあるべきだ。すると25年後はこうなっているはず。それでは20年後は・・・・、大学は・・・・その年齢のときの人柄は・・・私生活は・・・15年後は・・・高校は・・・中学は・・・・10年後は・・・小学校は・・・・5年後は・・・・3年後(中期計画)は・・:・来年は(短期計画)は・・・。<o:p></o:p>

 

もうおわかりですよね。まるで経営計画のようですよ。最愛の我が子の子育てです。誰もいい加減には考えてはいないはずですが、つい日々の暮らしの中で流されがちです。だからこそ、長期計画(ヴィジョン)であり、中期計画があり、短期計画での毎年の見直しなのです。<o:p></o:p>

 

「子育てなんて計画を立てても、どうせ計画通りに実行できないし、そうならないから無計画。」そうではないでしょう?あるべき姿を明確に決め、高き旗を掲げ、その目標(理想)に向かって少しでも近づこうと日々努力する。その中で人は成長するのです。<o:p></o:p>

 

お子様が20歳になったとき、過去20年間の子育てを振り返ってみれば、当然20年前に立案した長期計画とは細かい点でさまざま異なっていると思います。子供自身の自由意志もありますから当然です。しかし、人としてどういう人に成長して欲しいという大筋を外していなければ長期子育計画は途中経過としてOKではないでしょうか?<o:p></o:p>

 つまり、まず親自身が我が子の長期子育て計画を立て、日々その目標に近づけるよう努力し、毎年短期計画を修正し子育てを実行していくのです。なんとなく流され「気づいてみたら子供はもう中学生だった。」というのはあるべき姿ではないと思います。<o:p></o:p>

そうやって周到に準備し、計画立てて実行しても、子供は親の思うようにはなかなか育ちません。しかし、あるべき姿を持たずになんとなく子育てをするよりもお子様ははるかに立派に育ちます。<o:p> </o:p>

そして、付言すれば、「子供というのは親の言うようには育ちません。親のするように育つのです。」つまり、親の考え方、親の行動を日々間近に見て育つので、本人も気づかないあいだに良くも悪くも親と同じようなことをしています。<o:p></o:p>

 

そうすると、親の責任は重大で、将来我が子になって欲しい社会人に現在ただ今自分がなっていなければいけません。偉そうなことを言っても、私自身単なる塾屋であり、そんなに立派な人物ではありませんが、「いくつになっても人生の様々な分野で理想の旗を高く掲げ、それに向かって地道に日々努力している。」というお手本にはなりたいと思っています。先達(親)とはまさに厳しいものです。<o:p></o:p>

 


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難関中学・高校・大学に合格するために幼児期から大切なことって?

2012年08月17日 08時49分10秒 | 受験・学校

  当たり前のことですが、「勉強することが大好きな子供に育てること。」です。<o:p></o:p>

 

 親の見ている前では勉強するが、ちょっと目を離すと自分の好きなことをしている-このレベルでは開成・桜蔭はほど遠いです。なぜならシブシブ勉強していて合格できるほどこれら難関中学は甘くないからです。また、仮にお母様が専業主婦だとしても、いつもいつもお子様を見張ることは不可能だからです。

 

  「親が見ていなくてもやるべきことは自分からドンドンやる。自分から必要な参考書や問題集を買って欲しいと言ってくる。問題集を次々やり終えるのが楽しい。自分の計画にしたがって手持ちの問題集を勉強したいので学校・塾の宿題をすぐに終えてしまう。難しい問題を筋道立てて考えるのが大好き。計算問題を速く・正確に解くのが大好き。休み時間に志望校が同じお友達と理科・社会クイズを出し合って楽しんで理科・社会の知識を身につけている。」

 -そういうレベルが御三家中学に余裕で合格するレベルです。<o:p></o:p>

  

 したがって、「勉強が嫌い、うるさく言わないと机に向かわない。スキあればサボろうとしている。」そういうお子様は難関中学どころかもともと中学受験に向いていないと思います。勉強嫌いの小学生に無理に中学受験勉強をさせずに、中学2年までに「勉強嫌い」から「勉強好き」になんとか修正して、高校受験で勝負したほうが良いと思います。<o:p></o:p>

 


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『親ばか倶楽部』について、いくつかご意見をいただき有り難うございます。

2012年08月13日 10時04分00秒 | 受験・学校

 

『親ばか倶楽部』について、いくつかご意見をいただき有り難うございます。

  

一番多かったのが「趣旨には大いに賛成できますが、『親ばか』という名前がちょっと・・・・・」

  

なるほど、まったくおっしゃる通りです。

  

Aさん:何か勉強会に入っているのですか?

 

Bさん:『親ばか倶楽部』に入っています。

 

Aさん:『親ばか』の集まりですか・・・・。それで、『親ばか』達が集まってさらに『親ばか』を究める勉強をしたり、自慢大会をするんですか?(笑)

  

Bさん:・・・・・

  

-こんな会話になりそうですですね。

 

昔から「名は体を表す。」といいますから、名称は重要ですね。

 

そのときはよく考えて『親ばか倶楽部』としたつもりでしたが、考えが浅かったですね。

  

「そんなこと、言われる前に気づけよ!」と高校時代の同級生にきっと言われていますね。

 

そこで、さっそく本日より名称を『親学倶楽部』(おやがくくらぶ)と変更します。

  

全然ひねりがないのですが、自主的かつ真面目な親学の勉強会としたいので、そのままです。<o:p></o:p>

 


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我が子に教訓や人として大切なことを教えるとき、どうやっていますか?

2012年08月10日 10時12分00秒 | 受験・学校

 1、こどもに難しいことを言ってもどうせわからないので教えない。<o:p></o:p>

 

2、大切なことなので意味が理解できなくてもまずその言葉をおぼえさせている。<o:p></o:p>

 

 例えば「過ちをかくすな」<o:p></o:p>

 

3、3歳の子供でもわかるような言葉遣いで昔話のようなわかりやすいお話を作ってやり、そのお話を聞かせ、子供がそのお話を聞く中で子供本人がどうあるべきか自分から気づくようにもっていっている。<o:p></o:p>

 

もちろん上の3がお薦めですね。<o:p></o:p>

 

『親ばか倶楽部』では親同士でこういう工夫について話し合いたいと思います。<o:p></o:p>

 

『親ばか倶楽部』とは「親ばか達が集まって我が子を自慢し合う集まり」ではありませんよ。(^o^)

「我が子が一番・・・・・」と思う親達が集まって子育ての工夫や受験の成功法等子供を立派な社会人とするために「親学」を学び合う集まりです。<o:p></o:p>

 


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クラシック音楽のすすめ(2)

2012年08月06日 10時02分00秒 | 受験・学校

  受験が近づいてくると受験する本人より御父母様のほうがピリピリしてきて、御父母様のほうが「夜眠れない。」「心配で心配でイライラしてしまう」というご家庭があるそうです。そういう場合には受験の成功失敗の心配から意識して心を離してゆったりすると良いです。そういうときにとっても役立つのがクラシック音楽です。

不安神経症ぎみのときに聞く曲は「苦悩に頭を抱えながら作曲した曲」ではなく、「さわやかな絵が心に浮かんでくるような曲」 がいいです。このジャンルの私のお気に入りはメンデルスゾーンの交響曲 第3番 イ単調 『スコットランド』 作品56です。<o:p></o:p>

 

メンデルスゾーンは音楽にとどまらず文学、絵画、教育者として才能を持ち、活躍しました。彼の交響曲を目を閉じて聞いているとその場所の風景が心に浮かんできます。まるで印象派の絵を見ているかのように、心の中にうかんでくるのです。不思議です。文才・画才のある音楽家がスコットランドの歴史や伝統・文化を十分に理解して作曲したからでしょう。6カ国語をあやつり、乗馬やダンスもうまかったメンデルゾーンはあらゆる分野において才能を発揮した「スーパーマルチ人間」ですが、家庭では良き夫、良き父であったとのこと。<o:p></o:p>

 

まったく正反対で私生活めちゃくちゃのワーグナーがメンデルゾーンがユダヤ人であるという理由で彼の死後非道い批判をしたため、素晴らしい作品を200以上も残し、人格者であったのに故国ドイツでは戦後まで無視されてきました。<o:p></o:p>

 

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メンデルスゾーンと言うとあの有名なヴァイオリン協奏曲 ホ単調 作品61を思い出す方が多いと思いますが、この交響曲3番『スコットランド』もなかなか良いですよ。おすすめです。お時間があればCDでゆったりと聞いてみて下さい<o:p></o:p>

 

ちなみにお薦めの演奏はやはりウイーン・フィルハーモニー管弦楽団です。<o:p></o:p>

 


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『親ばか』のすすめ

2012年08月03日 22時25分20秒 | 受験・学校

 

親になって20年、しみじみ思ったことは「親は例外なく『親ばか』。」ということと「我が子の幸せを願わない親はいない。」ということです。<o:p></o:p>

 

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「うちの子が一番かわいい、うちの子が一番しっかりしている、うちの子が一番頭がいいい、うちの子が一番速く走る。うちの子が一番絵が上手。うちの子が一番新体操が上手。うちの子が一番作文が上手。うちの子が一番ピアノが上手。うちの子が一番やさしい。うちの子が一番礼儀正しい。・・・・・・・」

-『親ばか』けっこうじゃないですか?『親ばか』大賛成です。『親ばか』じゃないと親なんてやってられないですよ。<o:p></o:p>

 

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親たるものはみんな我が子が一番かわいいのだから、そのかわいい我が子を世のため人のために活躍できる『立派な社会人』としようではないですか?我が子を人間力のある『立派な社会人』とすれば、我が子は自らの努力で自らの幸せを築き上げることができ、幸せな人生を歩みます。そして、一つ一つの家庭が我が子の幸せを願い、我が子を本当に『立派な社会人』とし、幸せにすることにより、世の中全体の『立派な社会人』が増え、社会全体の人的レベルが上がります。結果として、世の中もいっそう良くなり、ますます発展します。<o:p></o:p>

 

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 つまり、親自身も常日頃『親学』を自ら学びながら、我が子を『立派な社会人』としていく。そうすると、最愛の我が子は自分で幸せを築き、幸せな人生を歩む。社会全体の親達がそう目指せば、社会に有為の人材が増え、その結果社会も良くなる。<o:p></o:p>

 

ひとつひとつの家庭が我が子の幸せ作りを通して社会を良くしていく。―最高じゃないですか?<o:p></o:p>

 

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『親ばか』けっこう、親学をきわめて、我が子を幸せにし、『有為な人材』に育てあげませんか?

 

このたび『親ばか倶楽部』を設立することになりました。あなたも『親ばか倶楽部』に入りませんか?<o:p></o:p>

 


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