毎年この時期になると世間にとんでもない噂が流れます。
複数の私立小学校についてのマイナス情報が流れたり、受験教室やその先生について聞くに堪えない噂が流されたりします。誰かが意図を持って流しているのですから、御父母様はそんな虚偽の風説に動揺してはいけません。お子さまと御父母様の二人三脚でいままでやってきたこと、塾の先生を信じて、この直前期に親として今やるべきことをしっかりとやりましょう。それが合格するタイプの御父母様です。
毎年この時期になると世間にとんでもない噂が流れます。
複数の私立小学校についてのマイナス情報が流れたり、受験教室やその先生について聞くに堪えない噂が流されたりします。誰かが意図を持って流しているのですから、御父母様はそんな虚偽の風説に動揺してはいけません。お子さまと御父母様の二人三脚でいままでやってきたこと、塾の先生を信じて、この直前期に親として今やるべきことをしっかりとやりましょう。それが合格するタイプの御父母様です。
さとえ学園小学校で今年も「さとえチャレンジ」が行われました。
今年は昨年以上に大盛況で、満席で午前中だけでは入りきれないので午後の部を設けたそうです。今年もさとえ人気ですね。昨年より実質競争率が上がりそうです。
内容は制作テストとペーパー(国語分野)でした。「お話の記憶」と「論理思考」の過去問題が出題されました。
さとえ学園小学校の先生方もおっしゃっていましたが、さとえチャレンジでやった問題はあくまで過去問であって、入試当日そのまま出るわけではありません。だから、出題形式等に慣れておきましょう。
結局、今年本番入試で何が出題されるかわからないのですから、正攻法で全範囲の勉強をしておくのが合格の秘訣だと思います。
ブログ「絶対合格」を定期的にご覧になっていただいている方々が年々増え、心から感謝しております。今後とも内容を刷新し続け、いっそう充実させる所存です。
さて、おかげさまでたくさんの方々からメールによる「入塾のお問い合わせ」「無料体験授業のお申し込み」を頂いております。心より感謝しております。
メールでのお問い合わせ、お申し込みに対して随時返信しておりますが、携帯メールアドレスから送信頂いた方の中には受信制限?をされていて私の返信メールが届かないことがあります。ちなみに私の送信アドレスは izawa@bridge.ocn.ne.jpです
私井澤にメールを送信したのに万一返信がない場合には大変お手数ですが、ウエルストリーム048-651-6811(井澤)までお電話を頂けますようお願い申し上げます。
お盆休みも終わり、今日から夏期講習会後期授業がスタートしました。お盆休み中リフレッシュしたようで、いつも以上に明るく元気にやってきました。残暑厳しい中、みんな本当に頑張っています。
人は誰でも努力すればするほど、その目標を達成したくなるものです。それは幼児でも同じです。どうしてもその私立小学校に入りたいから勉強する。どうしても合格したいから、行動観察(集団行動、指示行動)でもきちんと振るまうのです。つまり、努力させればさせるほど頭も心も行動もすべて良い方向に進むものです。だから、精一杯の努力をさせることが大切なのです。受験勉強はそれ自体は合格するためにやるのですが、結果として、確実な「合格」だけでなく、同時にお子さまの人間的な成長をも得られるのです。このことが「受験を通して大きく成長する」ということです。
「人生には無駄なことは一つもない。」―この言葉は不合格であった人に対する慰めの言葉としてだけ世間でよく言われています。しかし、本来はそういう意味ではありません。
それは、「どんなことでもなにかに打ち込んで懸命に努力しつづけると、その経験はそのときは本人は気づいていなくても、その人を人間的に大きく成長させている。」ということです。だから、勉強だけでなく音楽でもスポーツでも懸命に努力する習慣は大切なのです。
この意味で「人生には無駄なこと(無駄な経験)は一つもない。」のです。
幼少期から習慣として食べている物が生涯の味覚(好み)を決定する。
米国へ行くと食品スーパーで普通に売っている菓子、パイ、ケーキ、アイスクリーム、どれも異常に甘すぎると感じます。ここまで甘くしなくても・・・・と思うことがたびたびです。このことを友人の米国人に聞くと「一部の富裕層を除いて、米国一般大衆はこれぐらい甘くないと美味しいと感じない。つまり、これぐらい甘くないと米国では売れない。」とのこと。「こんなに甘くないと美味しいと感じない!?」日本人の私には驚きですが、子どもの頃からこの甘さに慣らされてしまっているようです。だから、成人してもそのレベルの甘さでないと美味しく感じない。無論適度な糖分は人間には必要不可欠ですが、糖分の取り過ぎは身体に良くありません。さまざまな病気の原因になります。
これらは国民性や食生活習慣の違いと理解していました。ところが最近「フードトラップ」という本(米国ベストセラーの翻訳)を読んで合点がいきました。
フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠 価格:¥ 2,160(税込) 発売日:2014-06-04 |
英語版はこちら
Salt, Sugar, Fat: How the Food Giants Hooked Us 価格:¥ 1,677(税込) 発売日:2014-01-02 |
「子どものときにそれを習慣として食べさせるとその味覚が身体に記憶され、それでないと美味しく感じなくなる。また、人間は生存本能として糖分、油分、塩分を求める。」という研究成果があり、それを米国の大手加工食品メーカーは売り上げ拡大に利用しているとのこと。つまり、幼少期に糖分・油分・塩分たっぷりの食品を習慣として食べさせるとその味が身体に記憶され、生涯ずっとその商品を食べたくなり、みずからその商品を好んで食べるリピーターになるとのことです。これを戦略としてやっているとのこと、怖い話ですね。
米国の話はともあれ、我が子を守る親として、幼少期に習慣として与える食品はよくよく吟味して与えるべきと思います。
『人としてカッコイイ』
作詞 井澤 亨
挨拶がきちんと出来る人はカッコイイ
丁寧な言葉で話す人はカッコイイ
自分のことは自分で出来る人はカッコイイ
そんなカッコイイ人にみんなはなれるんだ。
嘘をつかず、正直な人はカッコイイ
相手の立場で考えられる人はカッコイイ
家族を大切にする人はカッコイイ
そんなカッコイイ人になって、みんなを幸せにしよう。
我慢が出来る人はカッコイイ
約束やルールを守る人はカッコイイ
なんでも一生懸命やる人はカッコイイ
そんなカッコイイ人になって、世の中を良くしよう。
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作詞についてはまったくの素人の私井澤が七五調・五七調等の定跡を踏まずに作詞してみました。こんな拙い詞に誰か曲をつけてくれると有り難いです。(*^_^*)
現在ウエルストリームで幼稚園児から小6までの学習指導をしていますが、折に触れてこんなことを話しています。
勉強はもちろん大切ですが、勉強だけ出来ても社会に役立つ人(人間力溢れた人)になれないからです。
「我慢が大事。」
私が幼少の頃、父からよくこう言われたものです。
幼少の頃の私の理解は「我慢できる人が立派な人」「あの野口英世もキュリー夫人もエジソンも皆我慢が出来たから人々に役立つ立派な仕事が出来た。」でした。
30年以上塾教師を続けてきて、多くの教え子(子ども達)と接してきて思うのは、
「我慢することを父母から教えられていない子ども達は本当に可哀想だ。」ということです。
「我慢する習慣がないから、自分が嫌なこと、気の進まないことからは言い訳をしてすぐ逃げる。勉強もしたくないからしない。ピアノや書道など芸術分野でも地道に努力するということが我慢ができないのですぐにやめる。スポーツでも地味な基礎練習が我慢できないから続かない。ゲームのようにすぐに結果が出ることしかやりたがらない。」-そんな子どもになってしまいます。
だから、成人して就職しても、なにか言い訳をつくって、我慢せずにすぐにやめてしまいます。
我慢ができない人はどこに行っても挫折します。実社会から相手にされず通用しないので、逃避して「引きこもり」になることもあります。
「子どもだからわがままで当たり前、子どもだから我慢しなくていい。」「ママが嫌なことから全部守ってあげるから。あなたは我慢しなくていいのよ。」と、過保護&過干渉の母親が言い続けた結果、「自分のことしか頭になく、我慢ができず、地道な努力を知らないキレやすい社会不適合者」ができあがります。
こういう人が増えてきて、今の日本は本当にいいのでしょうか?
いいわけがありません。
子どもの躾は幼少期ほど親は涙を飲んで厳しくするものです。それが将来子どもが自立&自律する糧になるからです。可愛い我が子だからこそ、溺愛するのではなく、子どもの将来を考えて「我慢が大事」を教えるべきです。そして、なにごとにも努力を惜しまず、地道に取り組む行動習慣をつけてあげるべきです。そうすれば、子どもは子ども自身の努力と才能で人生の荒波を乗り切っていくことができます。
ちなみに、言うまでもありませんが、「我慢が大事」とはいじめや虐待や犯罪行為に対して我慢をしなさいと言っているのではありません。被害を受けた自分が我慢をすることによって結果的に「相手の悪」を助長してしまうからです。悪や犯罪行為に対しては我慢をする必要はありません、しかるべき方法で堂々と立ち向かって良いし、そうするべきです。
結論
親となった以上、我が子を人間力ある社会人に育てあげ、社会に役立つ人とすることが親の責任であり、使命です。そのためには「我慢が大事。」の言葉がけから努力や根気・忍耐の大切さを我が子に教え伝えていきましょう。
蕎麦の世界も奥深いものがあります。
義理の弟が蕎麦のプロですので、弟から蕎麦の専門的な話を聞けます。
手打ち蕎麦と言ってもピンキリがあって、同じように玄蕎麦を仕入れ、石臼でひくことはやっていても味が全然違ってくるとのこと。
弟曰く「手打ちも職人ワザ(腕)だから、たとえ同じ材料をつかって蕎麦打ちしても打った人によって味、食感、香りがまったく違ってくる。そこが手打ちの醍醐味。ましてや機械製粉の粉をつかうと味も香りもまったく別物になってしまう。同じように電動の石臼をつかっていても石臼の目立て具合にノウハウがあるのでそこでも味香りが違ってくる。そして、つゆにしても「かえし」をどう仕上げるかに秘伝がある。そばを盛る器やせいろ、その他食器類も味を究めれば究めるほどこだわりが出てくる。店の構え、内装、使用する家具、雰囲気、音楽はジャズを流すのか、クラシックを流すのか?味が良い上で店主のこだわりを敢えて見せる時代となってきている。」
この話を聞いていて、手打ち蕎麦は手打ちであるが故にきわめて「属人的」であると感じましたが、実は我が塾業界(お受験業界)もまったく同じだと思います。
ふつう塾ごとに教材は違いますが、仮に同じ教材を何らかの手段で手に入れたとしても絶対に同じ授業はできません。授業はいわば蕎麦で言えば手打ちなのです。世の中にまったく同じ人間がいないように、塾の授業もその先生によってまったく変わってきます。だからこそ腕のイイ先生にお願いするべきなのです。手打ち蕎麦の味(香り)は受験塾で言えば、優れた合格実績です。つまり受験塾の本質である合格実績をきちんとあげつづけ、その上でこだわりのある塾にしていく所存です。
入試シーズンが終わると世間ではこんな話を耳にします。
「『これは嫌い、あれはイヤ!」といって出来ない分野の勉強をしたがりませんでした。志望校の入試でそこが出題されてしまい、やはりできなかったようで、不合格でした。うちの子が苦手な分野ばかり出題されるなんて・・・・運が悪かったです。○○○小学校とはご縁がなかったのですね。」
これって、本当に運が悪かったのですか?また、『ご縁がなかった』のでしょうか?
違いますね。「あれは嫌い、これは出来ない。」で入試の日まで放っておいた周囲の大人達が悪いのです
「嫌いな問題も大切だから勉強する。」とお子さまを納得させることができなかった大人達に責任があるのです。入試勉強とは山カケ勉強するものではなく、出題範囲全部を勉強するものです。「ここは子どもがやりたがらないからやらない。」-こんな子どものわがままに振り回されているようでは、落ちて当然です。私立小学校の入学試験を甘くみて欲しくないですね。
8月を迎え、埼玉県内入試まで2ヶ月をきりました。
年長さんなのに、「あれは嫌い、これは出来ない。」のままで良いのでしょうか?
良いワケがありません。
そこで、苦手分野の克服つまり「○○が苦手、□□は嫌い。」を減らしていくことが大切です。
実はお子様は出来るようになると自信もつき、その問題が好きになるものです。
「やらないからできない。できないからやりたがらない。やらせないからいつまでもできない。」
-これでは悪循環です。お盆休み前後の時間のあるときにこそ、この負の連鎖を断ち切ることが必要です。
家庭学習のいっそうの充実を強くおすすめします。