絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

卒塾生が毎年開成や桜蔭など御三家に合格されていますが、お子さま達の共通点はなんでしょうか?(No.386)

2015年02月27日 20時33分25秒 | 受験・学校

 

 「学ぶことが楽しい!」「教えると自分からドンドン吸収してしまう。」「1学年上のことも苦もなくこなしてしまう。」「もっといろんなことを知りたい、勉強したい。」「出来ないことがとても悔しくて、なんとしても出来るようになりたい。」―そんなお子さまが多いです。

 加えて、私立小学校に通わせているぐらいですから、当然と言えば当然ですが、例外なく「家庭文化度の高いご家庭」です。

 こういうことは生まれつきのDNAだけできまるのではなく、各ご家庭での懸命な努力のたまものです。我が子が生まれる前(胎教)からどう育てるか考えていますし、どう育てればそうなるのかいろいろ考え、我が子のために準備しているのです。そして、無事生まれた後も何をどの時期にどう教え、どう教え導くかも御夫婦で相談して作戦を立てて子育てをしています。吸収力のめざましい幼児期にこそ「学ぶ楽しさ」「良き生活習慣」を身につけるべきだからです。

 

 そういう頭がよく、よき生活習慣を身につける第一歩としておすすめなのが、「ウエルストリームの新年少クラス」です。手前味噌ですが、内容に自信あります。単なる「お遊び幼児クラス」ではありませんし、単なる「お受験教室」でもありません。文字通り「学ぶ楽しさ、身につける喜びをひとりひとりが味わい、礼儀正しく、かつ、勉強大好き少年・少女にするためのクラス」です。 

いよいよ新年小クラスが始まります!3/31が初授業です。ご関心のある方はお問い合わせ下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星野学園小学校説明座談会を開催しました。(No.385)

2015年02月24日 19時18分40秒 | 受験・学校

  今年は星野学園小学校の河邉教頭先生と星野学園の渉外部長の白田先生にお越し頂きました。今年もいつものように学校紹介スライド上映からスタートしました。今年は小学校についてのご説明と質疑応答は河邉教頭先生が担当され、学園全体や中高については白田先生が担当されました。お二人のチームワークも素晴らしかったです。

  

 

  

 

 

かなり具体的な質問にも丁寧にお答え頂き、参加者全員大満足でした。

 

星野学園の中高では部活動全入制をとり、文武両道を真に実践しているのも素晴らしいです。また、世間では中高になると「斜に構えたり、真剣に努力をしないことがかっこいい。」という風潮に染まる生徒がいますが、星野は違います。昔から「まじめはかっこいい。」というのが星野学園の校風ですから。

 

ある参加者のご感想の一部を紹介すると、

「星野での全人教育に本当に感動し、是非、この学園に娘が通うことが出来たら、と心から思いました。学問を中心に、しかし、それだけではない。マナー、知識、人との関わり、それが骨太な人間への基礎である。―とても共感致しました。」

 

白田先生へ

心温まるご説明を頂き有り難うございました。また、次年度もお願い致します。

 

河邉教頭先生

先生に初めてお会いしたのは星野学園小学校開校前の校舎新築中のときでした。

それ以来ほぼ毎年弊塾にお越し頂き、塾生父母のために変わらぬ熱意でご説明頂き、有り難うございました。

来「継続は力」と言いますので今後ともよろしくお願い申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私達普通の国民一人ひとりももっと賢くならなければいけません。(No.384)

2015年02月23日 10時10分01秒 | 本と雑誌

 昨日2/22は久々の完全休日でした。午前中散髪に行き、午後から某フィットネスクラブで2時間半ほど汗を流しました。帰宅途中塾により、休日出勤して教材作成にあたってくれていた職員達に感謝の気持ちを伝え、帰宅後は買いだめしていた本を一気読みしました。

その中の一冊「歴史を人生の武器にする」をおすすめします。

   

歴史を人生の武器にする
井沢元彦
悟空出版

  

 私は渡部昇一先生のファンクラブ「昇一塾」の会員ですから、渡部先生の一般向け御著書はおそらく全部読んでいます。しかし、井沢元彦氏の本はなぜかあまり読んではいませんでした。今回「歴史を人生の武器にする」という書名に惹かれて購入した次第です。思想的に合わないわけではありませんし、ペンネームが「井沢」でも親戚ではありませんが、いつのまにか後回しにしてしまったのかもしれません。(^o^)

 井沢元彦氏の本と言えば「逆説の日本史」がつとに有名です。本書は井沢元彦氏の会員制メールマガジン『井沢元彦の書かずにはいられない』のここ3年余りの配信分の抜粋の加筆修正したものです。だから、ここ最近の時事問題についても井沢元彦氏ならでは視点・切り口から書かれていて大変勉強になります。「歴史は歴史学者だけに任せておけない。マスコミ大会社の報道も『国民にこれこれこう思わせたいという意図』が隠されていたり、常に正しいとは限らない。政治も官僚や政治家だけに任せていては国を誤る。」ということを私達のような「普通の国民」が気づくきっかけとなる本です。

 

 言われてみれば、まったく井沢元彦氏のおっしゃるとおりで、私達国民一人ひとりが歴史を上流から中流、下流という流れで学び、過去と同じような失敗を繰り返してはいけません。私達普通の国民一人ひとりももっと賢くならなければいけません。

-そんな啓蒙活動も必要だと思いました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「子どもがアレルギー体質だと私立小学校受験では不利になりますか。」(No.383)

2015年02月20日 10時38分42秒 | 健康・病気

前回の御父母様からのご相談は

「子どもがアレルギー体質だと私立小学校受験では不利になりますか。」でしたが、

まだ答えていませんでした。

 

結論は

「アレルギー体質と言ってもいろいろありますので個別相談が必要です。」

ですが、それでは参考になりませんね。

 

そこで、例えば、食物アレルギーの場合、その私立小学校がお弁当なのか給食なのかで分かれます。

毎日お弁当持参の学校なら、お母様がお子さまの食物アレルギーに配慮してお弁当を作って持たせれば良いわけで特に問題にはならないでしょう。

 問題は給食制の学校です。

そのお子さんの食物アレルギーのために該当するアレルギー物質除去食を用意してくれる学校なら問題ないと思います。または、除去食は用意しないが、食物アレルギーのお子さんに限ってお弁当持参を事実上OKしてくれるなら問題はないでしょう。しかし、除去食を用意せず、かつ、お弁当持参も絶対禁止の学校では、食物アレルギーに対応ができないという理由から入試で著しく不利になるかもしれません。それはそうでしょう。例えば、「蕎麦アレルギーのお子さま」にとって給食で蕎麦の成分を摂ることは命に関わる大問題となるからです。

 次にアトピー性皮膚炎や喘息の場合はどうでしょうか?

私立小学校入試ではアトピー性皮膚炎や喘息があるからといって不合格にはならないと思います。しかし、それも程度問題で「喘息でほとんど通学ができない。あるいは、入院しないと命の危険があるという重度の喘息」という状況では入試で不利になるかもしれません。

 

 ちなみに、私立小学校受験とはまったく関係ありませんが、卒業後も医官として自衛隊で勤務する防衛医大医学部はアトピー性皮膚炎か喘息があるとそもそも受験できません。他大学なら医学部医学科でも何ら問題にはならないと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先日ある御父母様からアレルギー体質と私立小学校受験についてご相談頂きました。(No.382)

2015年02月16日 11時03分24秒 | 健康・病気

  アレルギー体質について

   私も子どもの頃からアレルギー性鼻炎でした。私のアレルギー体質は親から受け継いだ生まれつきのものです。ですから、長年つきあってきたので完治は諦めていて成人してからは、通院もまったくしていませんでした。

 

  ずいぶん前に腸内環境が身体全体の免疫力に大きく関係していて、乳酸菌をとることにより免疫力がアップするという研究を目にして、ブルガリアヨーグルトなどで積極的に乳酸菌をとるようにしていました。そして、数年前に同じ乳酸菌でも特にアレルギー反応を和らげる乳酸菌(L-92乳酸菌)があるということを知り、さっそくカルピス社のアレルケアを定期購入することにしました。薬品ではないので、飲んですぐに劇的に効果が出るものではありませんが、数ヶ月していつのまにかアレルギー性鼻炎の症状が減っていました。だから今も毎日とっています。

 

  これはあくまでも個人の感想・体験です(^o^)。だから、誰にでも効果があるかどうかはわかりません。それに、同じアレルギーが原因だからと言って、花粉症やアトピー性皮膚炎、小児喘息等に効き目があるとは限りません。だからこれらを治療中の方はもちろんその治療を継続した上で「食品」として試す程度にして下さいね。私は「自然の乳酸菌なら化学合成した薬品ではないので副作用もないだろう。」と思い、「アレルギー性鼻炎に効果のありそうな食品」の一つとして試したのです。結果、L-92乳酸菌は私にとっては正解でした。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学問・受験の世界は公平です。努力と結果がほぼ比例するからこそ精一杯の努力をしましょう。(No.381)

2015年02月13日 20時34分03秒 | 受験・学校

  こと勉強や受験の世界は公平で、努力に比例して実力がつき、その実力相応の成果が出せます。具体的に言えば、X大学医学部に入学したい人はX大学医学部で必要とされる学力を試験日までに身につければ合格できます。しかし、たとえ必死に勉強したとしても試験日の時点で学力が合格レベルに達していなければ不合格となります。ただそれだけのことです。この意味で努力が正当に評価されるのが受験・勉強の世界です。

 

 仕事の世界では努力したからといってすぐに成果が出るとは限りません。ましてや相手がいる交渉事や契約締結はこちらが最大限の努力をしたとしても、まま失敗することもあります。それは相手方にも自由意志があるからです。

 私は社会人になってから、「勉強・受験の世界では努力と結果が比例する。」ということの有り難みをつくづく感じました。それはそうです。実社会では、自分なりにちょっと努力したからといって周囲からはすぐには認められないし、成果も出せないからです。世の中そういうものです。しかし、世の中捨てたものではないです。実社会でも5年~7年倦まず弛まず誠実に努力を重ねると、必ずや周囲の人に認められ、信用されます。その結果自己の懸命な努力が成果に結びつき出します。それは周囲にその真剣かつ誠実な努力を見ていてくれる人がいるからです。この意味ですぐに結果に結びつかない実社会こそ「継続は力」「誠実さは宝」なのです。私はそう思っています。

 

 だからこそ、お子様達には努力の結果がすぐに出せる幼稚園児、小学生の今から精一杯努力をし、成果を出す実体験を積み、その喜びを何度も味わって欲しいのです。そして、「懸命にやれば出来る。」“Yes, I can.”という自信を持った堂々たる社会人(人間力ある社会人)となって欲しいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育ての目標は「人間で優れ、学力、体力に勝る。」なのです。(No.380)

2015年02月10日 11時06分11秒 | 受験・学校

先日ある郵便局で目撃した母子

 

母親と一緒に4歳ぐらいの男の子が郵便局に来ていました。

母親が待っている間、郵便局のカウンター下のポスターにパンチしたり、はがそうとしていました。その様子を見ている母はしかりもせず、黙って見ていました。とうとうポスターの画鋲をとってしまい、画鋲で遊びだしました。見るからに危ないです。

 そこで、振込の順番を待っていた私は見るに見かねてその男の子に「画鋲で遊ぶと危ないよ。」と言ってあげようかとも一瞬思いました。が、そばに母親もいてわかっているので、思いとどまりました。こういう母親は見ず知らずの他人に我が子を注意されると逆ギレしがちですから。するとその瞬間、手続きが終わった母親が郵便局の人に「画鋲が落ちていて、危ないんですけど!」と言って、息子が剥がしたポスターを直しもせず、そのまま帰ってしまいました。

 

子どもが生まれたら、親として最初に教えなければいけないことは

まず、1)危ないことは絶対しない。というよりも絶対にさせない。

次に、2)善悪(良いこと、悪いこと)の区別。

そして3)公徳心です。

頭の良い子に育てるのももちろん大切ですが、この3つをきちんと教えておかないと、運悪く事故に巻き込まれたり、事件を起こしたり、・・・不幸な結末ということもありえます。親が0歳~4歳の間にしっかりと教えるべきなのです。我が子を本当に守れるのは親だけですから。

 

知識教育や能力開発よりも、何よりも大切なのが「人間としてまっすぐに育てることが先(first)」です。その次が知識教育・能力開発・学力です。

 

子育ての目標は昔から「人間で優れ、学力、体力に勝る。」なのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も開成中学に合格しました。(^_^)v (No.379)

2015年02月05日 10時02分52秒 | 受験・学校

 

先日Y君のお母様から嬉しいお電話を頂きました。

 ウエルストリームの卒塾生のY君が今年開成中学に合格したのです。

 彼はウエルストリームから開智小学校(開智学園総合部)に進学し、今年開成中学を受験し、見事に合格しました。開智から外部中学を受験するのは本当に大変ですから、よく頑張りました。素晴らしいです。

 これでウエルストリームの卒塾生は一昨年の桜蔭中学校、昨年の開成中学校、今年も開成中学校と3年連続御三家中学に合格しています。

 Y君のお母さんによると「幼児のときの学習内容(知識教育にとどまらず思考力を育成する内容)の素晴らしさと井澤先生からの動機付けのお陰で頑張れました。」とのことです。

本当に有り難いお言葉を頂きました。まさに「我が意を得たり」です。

 

そうなんです。私立小学校受験は「合格さえすれば良い。」という指導では不十分なのです。私立小学校は入学した後が肝心なのです。私立小学校受験では懸命に努力したのだから合格するのは当然で、私立小学校に入学した後も学習習慣がつき、「勉強大好き少年、少女」に育て、自分から「もっと勉強したい。」とお子さまが言うように仕向けることが大切なのです。そうなれば、中学・高校に進学した後もお子さまはますます伸びるのです。そして進むべき道を自ら選び、懸命な努力によって人生を切り開いていくのです。

つまり、私立小学校合格はもちろんのこととして、さらにお子さま達をそういう力強い人間(人間力溢れた人間)にするための教育がウエルストリームの私立小学校受験指導なのです。

 

 ですから、これからも続々と卒塾生達が自らの夢を実現するために精一杯努力し、素晴らしい結果を上げていくと思います。

 私自身もいくつになっても、日々努力し、日々進歩・向上し、目の前の塾生と御父母の皆様のご期待に応えていく所存です。今後ともよろしくお願い申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さとえ学園小学校はすごいです。毎年大きく進化しています。(No.378)

2015年02月02日 10時02分15秒 | 受験・学校

1/31(土)さとえ学園小学校説明座談会を実施致しました。

 

さとえ学園小学校はすごいです。毎年大きく進化しています。

 

今年も下平校長先生自らパワーポイントで資料を作成され、「なぜさとえ学園小学校が素晴らしいのか?」を十分に語って頂きました。

 

 

「勉強だけできる子にしない。心も身体も育てる。」「何事にも全力で取り組む生徒」「生徒達の明るい笑顔と授業中の真剣なまなざし」「学ぶことが楽しいということを実感させる初等教育」「学校と家庭で友に育む=共育」「21世紀を気迫を持って生き抜く人にする。」「学んだことを世の中に役立てる人材が本物のエリートである。」・・・・・たくさんの宝物(お話)を頂きました。

 加えて栄東中高のお話もたくさん聞くことができました。以前から素晴らしい学校でしたが、アクティブラーニングを取り入れてから栄東は大きく進化した。真面目に努力することが尊ばれる校風の学校であり、皆が自主的に勉強する学校である。なかでも医学部受験に特化した医学部コースは全員が医学部に合格しているとのこと。素晴らしいです。将来医師になりたい生徒にとってぴったりの学校ですね。

 

本日のお話の中で2つも新しい情報を頂けました。

一つ目は「さとえ学園小学校のチャレンジテストで80%以上(4科目合計)をとれば栄東中学校の東大選抜クラスに内部進学出来る。」とのこと。従来は東大選抜クラスに入るためには栄東中学校を外部受験をしなければいけませんでしたから、さとえ学園小学校から内部進学する生徒はさらに有利になりました。

二つ目は「さとえ学園小学校のチャレンジテストで80%以上をとり、かつ、さとえ学園小学校内の学年順位が15位以内なら東大選抜クラスに特待生として入れる。」とのこと。内部進学者に中1から年間授業料無料の特待生制度を適用する学校はめったにありません。さとえ学園小学校の生徒達はますます恵まれています。

これもさとえ学園小学校時代に学びの方法を身につけ、勉強大好きになって栄東中学校に進学したさとえ出身の生徒達が頑張っており、栄東高校でも健闘しているからとのこと。さとえ学園小学校-栄東中高の12年間一貫教育が素晴らしく機能しているからでしょう。

 

先日センター入試がありましたが、まさに、今さとえ学園小学校の一期生達が大学受験に取り組んでいます。一期生達の健闘を心から祈念しています。

 

齋藤先生

細やかなお心遣い有り難うございました。下平校長先生の御講演中ずっと起立されて聞いていらっしゃいましたね。さすがですね。

 

下平校長先生

長時間にわたって御講演頂き、本当に有り難うございました。心より感謝しております。

毎年改善され、進化するさとえ学園小学校から今年もたくさんの合格を頂けるよう生徒指導に全身全霊をあげて参ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする