絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

私立小学校に合格した後の過ごし方って?

2011年12月31日 23時58分21秒 | 受験・学校

  

受験が終わって初めての長期休みですから、まずは、よく

 

 

がんばったお子様とお子様を支えてきたお母様にご褒美を!<o:p></o:p>

 

お子様には「物」ではなく、「思い出に残る家族旅行」は

 

いかがでしょうか?行き先はどこでもいいです。国内の温泉旅行

 

でもディズニーランドでも海外のビーチでも可です。

 

家族で旅行に行き、そこでゆったりと

 

過ごさせ、さらに、旅先で家族全員で合格のお祝いするのです。<o:p></o:p>

 

すると<o:p></o:p>

 

自分ががんばってお勉強したら、行きたい私立小学校に合格した。<o:p></o:p>

 

                ↓<o:p></o:p>

 

自分も本当に嬉しかったが、両親はもちろん家族中が喜んでくれた。<o:p></o:p>

 

                ↓<o:p></o:p>

 

そして、合格のご褒美として家族で旅行に行ってとても楽しく

 

思い出に残った。

 

                ↓<o:p></o:p>

 

次もまたがんばってお勉強して、また家族全員の喜ぶ顔を見よう!<o:p></o:p>

  

こうして自発的に努力する良き習慣ができて良循環(善循環が生

 

 

まれるのです。<o:p></o:p>

 

お母様には小学校の入学式に着ていく着物(またはドレス)を新たに

 

つくってさしあげるのも良いでしょう。または、入学式に持って

 

行く持ち物(ハンドバック)を購入してさし上げるのも良いと思います。<o:p></o:p>

  

 ところで、私事ではありますが、昨日、本日と1泊2日で小旅行に

 

 

行ってきました。何にもせずゆったりして、オペラ(DVD)N響(BS)

 

 

三昧でした。おかげで過去1年間の精神的疲労から解放され、フルに

 

 

充電しました。

 

 

言うまでもなく「平成25年度も全員私立小学校に合格させます!」<o:p></o:p>

 


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頭のいい子に育てるのにプラスになる本=親学参考書です。

2011年12月26日 14時31分06秒 | 受験・学校

「30歳代からこういうことがわかっていると、人生がいっそう充実する

頭のいい子を育てる親学参考書としてお薦めです。

 

多くの人に良い影響を与えてきた名著「知的生活の方法」の渡部昇一先生

 

が昨年「知的余生の方法」を出版しました。書名が「知的余生の方法」で 

 

すので定年退職間近の人のための本と思われそうですが、親学参考書とし

 

てお薦めです。

 

<o:p></o:p>

 

「知的余生の方法」から以下引用すると  

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  

記憶力も判断力も鍛えれば、まだまだ捨てたものではない。かつては脳の

 

 

細胞は1日に10万個ずつ死んでゆき、増えることがないと脳学者たちは

 

言っていた。しかし、ごく最近になって、脳はわれわれが考えるよりずっ

 

と弾力性のある臓器だという。記憶を司る海馬も、使えば増殖するとい

 

う。60歳だろうが、70歳だろうが、増える可能性があるということで

 

ある。 <o:p></o:p>

 

その脳を鍛える一番いい方法が読書だ。しかも読書は、脳細胞と同時に

 

精神も鍛えてくれる。・・・・・・・<o:p></o:p>

 

また知力を高めるには、記憶力を高める努力が必要である。人間が人間で

 

あるためには、記憶の保持が中心となる。自分とは「自分の記憶」とさえ

 

言えるかもしれない。・・・・・<o:p></o:p>

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 

  60歳~70歳でも、脳は鍛えれば鍛えるほどその能力を発揮して    

くれるならば、成長期の子供達は脳を鍛えればなおさら伸びると思います。<o:p></o:p>

 

 このほか引用しきれないほど、いろいろなことを再認識させてくれる本です。

 

あるいは読む人によっては「そう、そう、そうだよね。私も長年そう思って

 

いたんだ!」と、うなずかせてくれる本です。<o:p></o:p> 

 

いずれにしても、まだ読んでいない方にお薦めです。<o:p></o:p>

 

 

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知的余生の方法 (新潮新書) 知的余生の方法 (新潮新書)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2010-11

<o:p></o:p>


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頭のいい子にするために大切なことって?

2011年12月24日 02時43分51秒 | 受験・学校

頭のいい子にするために大切なことって?たくさんありますね。

前々回までの「記憶力をよくするシリーズ」もそのひとつです。

「頭のいい子はみんな理解力があります。」

 だから、理解力をアップすれば、「頭のいい子」です。

 では、理解力はどうすればアップするのでしょうか?

 理解の仕組みを考えるとわかります。人は何かを聞いて理解するとき、

無意識に自分の知識を総動員して、その話の内容が自分の知識にあるかどうかを

チェックしています。

 もし、自分の知識の中に同じことがあれば理解は速いです。以前聞いたことの

ある話は皆まで言わなくても理解できるからです。

 または、そっくりそのまま同じ話ではないけれど、一部が似ている話を知っている

人は無意識にその話とどこが違っていて、どこが同じかをチェックしています。

(知識の差異チェック)。だからこの場合も理解が速くなります。

 ところが、全部はじめて聞くような話はしっかり最後まで聞かないと理解できなか

ったり、誤解してしまいます。

つまり、自分の中にその話について知識がないと理解が遅くなるのです。

 ですから、知識が豊富な人や世間に存在するさまざまな考え方を知っている人

(つまり教養がある人)は人の話や文章の理解が早くなり、

いわゆる「頭のいい人」と言われます。

 つまり、いろいろな知識をたくさんつけてあげるとお子様の理解力がアップし

「頭のいい子になる。」のです。

そうするためには

たとえ小学校受験にひらがな、カタカナが出題されなくても、本を好きにさせ、

本を自分で読んで、本から幅ひろい知識を身につけるために、読み・書きは

必須です。

 まず、いち早く文字を教え、読み・書きが出来るようにすることが、お子様を

「頭のいい子にする」第一歩です。江戸時代から教育の要は「読み・書き・

そろばん」と言われてきたのもそういうことです

 そして、本から得られる知識は莫大で、先人の知識や考え方・思想・体験、

さらには、科学・文化はもちろんあらゆる分野で現在人類が到達している

すべてのことを学べます。

 もちろん知識を豊富にするのは本だけではありません。

 例えば、美術館や博物館に親子でたびたび行き、本物を見せることも大切で

す。いつも本物(質の高いもの)を見ていると、偽物(見せかけだけで質の低い

もの)が見分けられるようになります。

本質を見抜ける人も「頭のいい人」といいます。

 そして、美術館の展示作品を1回サーと見て歩いただけではすぐ忘れてしまう

ので、行ったら図録(その展示作品や収蔵作品を紹介した本)を必ず購入し、

お子様が完全に忘れ去る前に親子で図録を見直すとさらに良いです。

 例えば今年で言えば、レンブラント展が素晴らしかったですね。

全世界からレンブラントの版画作品や直筆画が国立西洋美術館に

集められ、同じ銅版画でもそのステートや刷る紙の違いまで比較していました。

 

結論

 頭のいい子にするためには、知識、教養を身につけさせることが大切。

 第一歩が読み・書き

 次に、お子様を本好きにさせて、自ら本を読んで、自ら学ぶ習慣

 さらに、本だけでは足りないし、つまらない。実体験させることが大切。

 例えば、美術館の「 ~ 展」に行き、自宅で図録を見せながらいろいろ教える。

以下パート2に続く。


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小学校受験勉強を始める前(0~3歳)はどうすれば良いのでしょうか?

2011年12月19日 19時31分17秒 | 受験・学校
さいたま市在住K.Nさんからのご要望をいただきました。
 
「子育てについてのお薦め本を紹介してください。」
 
あのソニーの創業者である井深 大氏の幼児教育についての研究成果を本にしたもので、
 
1971年初版以来120万人もの人が読んだという歴史的名著を紹介します。
 
『幼稚園では遅すぎる-人生は三歳までにつくられる』 サンマーク出版
 
私も若い頃から読んでいます。現在大脳生理学(脳科学)研究が発達してきて、この本で
 
井深氏が強調していた様々なことが正しかったということが証明されています。
 
1点だけ誤解してほしくないのは、「0~3歳の早期教育は他人に預けるのではなく、
 
お母様がお子様とコミュニケーションを密にとることが大切だ。」ということです。
 
ウエルストリームでは、そういう理由から0~3歳のコースを設けていません。
 
だから、ウエルストリームサクセスストーリーは幼稚園に入園する年少の4月1日から始まります。
 

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雑誌に載りました!

2011年12月18日 15時24分55秒 | 受験・学校

『10歳までに決まる!頭のいい子の育て方 Vol.18』という雑誌に掲載されました。

3歳の塾の選び方という特集記事に写真入りで掲載されています。(P46~47)

 以下は、学研パブリッシング編集部からの取材依頼に応じた編集記事(抜粋)です。

 =================================

目標の小学校が決まっているなら

志望校別コースを活用

「さいたま市にある幼児教室。開智、さとえ学園、星野学園などを中心にした

志望校別コース(「さとえ小絶対合格コース」など)を設置。出題傾向に則した

指導で同校への合格者を毎年多数出している。また思考力育成ハイパー

コースでは思考力重視型問題を重ね、青山学院や暁星など難関小学校への

対策も行う。年少・年中限定コースは毎週水曜日、小学校受験に必要な

全科目を基礎から指導。」

http://www.wellstream.co.jp

 =================================

 開塾して10年目の今年、数ある幼児教室から選ばれ、全国の書店で販売されて

いる学研の雑誌(編集記事)に掲載され、感無量です。

 

これからもいっそうイノベーションを進め、「お子様、御父母様のご期待に200%

応える塾」としていく所存です。

 

 ちなみに、学研が出しているこの雑誌『10歳までに決まる!頭のいい子の

育て方 Vol.18』は、あの齋藤孝先生や和田秀樹先生へのインタビュー

記事も掲載されており、雑誌の名前通り子育ての参考となる情報が満載で

かなりお薦めです。

ウエルストリームが掲載されている雑誌ですから一読の価値ありです。


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正しい勉強法って?

2011年12月16日 14時07分24秒 | 受験・学校

 

 

絶対合格する記憶のコツ(パート3)―正しい勉強法って? <o:p></o:p>

  

幼少期から小4までのお子様でその記憶を確実にしたり、出来ない問題を出来るようにするにはどうしたら良いでしょうか?正しい勉強法に○をつけましょう。

   ① 毎日、毎日、確実になるまで同じことを繰り返す。              

  ② 集中して学習したら、あえて間をおいた反復をする。

  ③ いったん憶えたら、後はほうっておいて、完全に忘れてから一から憶え直す。

 

 

「大切なことなので絶対に憶えて欲しいから毎日やったほうが良い。」

だから①が正しいように思えますね。

実は正解は②です。その理由は? 

よくあるパターンですが、 

例えば、出来ないことばかりを毎日毎日お母様が勉強させます。

すると、幼少期のお子様はすぐに嫌になってしまいます。

簡単にくじけるのが幼少期のお子様の特色だからです。

親としては大切なことであればあるほど毎日必死になって教えます。

しかし、ほとんどのお子様はその問題を見るだけでも嫌になって

しまっています。

そして、説明を聞く前から「わかんない。おぼえられない。」

「おべんきょうしたくない。」と言ったりします。

お子様のそのようなやる気のない態度を見て、お母様はとても

残念に思い、だんだんカリカリ(イライラ)してきます。

結果として口調がきつくなったり、

「どうしてできないの?!」としかってしまいます。

そのお母様の様子を見てお子様はますます逃げようとするので、

出来ないまま、おぼえられないままとなります。

  苦手なことばかりを毎日やらせると、この悪循環に陥りがちです。

  

では、どうすれば良いでしょうか。

 

食べ物と同じです。

わがままからお子様が好き嫌いをしていては健康に良くない。

だから、お子様が苦手な食べ物(嫌いなもの)ばかりを朝・昼・晩と

毎日出して、もし、食べなかったら毎回しかりつける。

こうしたら、どうですか?

お子様は嫌いな食べ物を好きになりますか? <o:p></o:p>

あるいは、お子様が食べ残したものを、お母様が意地になって無理矢理

お子様の口に押し込んだら・・・・・

おそらくますます嫌いになるでしょう。

 

 そこで、賢いお母様は工夫をしています。

食べ物なら、好きな物と一緒に嫌いなものを出したり、大好きな

手作りハンバーグに嫌いな人参を少し混ぜたりしています。

そして、お子様が嫌いなものをがんばって少しでも食べたら、

家族全員でめちゃめちゃ褒めたりしています。

 

 

 

 お勉強もこれと同じです。苦手な分野やおぼえられない分野はあえて

間をおいて反復するのです。出来ない分野だけをやらせるのではなく、

得意な分野、好きな勉強もその合間にたくさんさせておいてから、

また苦手分野をやると以前よりすすみますし、記憶もできるようになり

ます。間を置くことにより「もう、イヤ」から「やってみよう」に

心が切り替わるからです。 

 さて、全然できなかった問題を復習させたら10問中3問できる

ようになりました。

さあ、お母様はお子様になんておっしゃたらいいでしょうか? 

 

「3問しかできなかった。まだ7問もできていないじゃない。ちゃん

と聞いているの?!」っておっしゃいますか?

それとも

「前は全然出来なくて0点だったのに、お勉強したら、3問もできるように

なったわね。すごいわね。がんばったら、できるようになったじゃない。

やっぱりやればできるのよ。お母さんも嬉しいわ。3問もできたんだから、

あと7問もやればきっとできるようになるわ。いっしょにがんばろう!」

 

この母親の対応差はとっても大きいと思います。

 もし自分が子供だったら、後者のように対応してくれたら嬉しいんじゃ

ないですか?

 いつもお子様のやる気を出そう出そうと心がけているとこのように

自然に褒めてあげられるようになります。

 人は言うまでもなく機械ではありません。

「絶えず針が動いている心」をもっています。だからこそお子様の

心の針の向きを見極めながら指導するべきなのです。

 それは腫れ物に触るようにお子様のご機嫌をとるのではありません。

御父母様が意図してお子様の心の針をあるべき方向に持っていくのです。

  そうすれば、無限の可能性を秘めたお子様達は勉強が大好きになり、

進んで学ぶ人になっていきます。やる気をもって正しいやり方で勉強を

するので成績が上がるのです。<o:p></o:p>

 成績があがれば自信がつき、また自ら目標をたて、自ら努力するように

なります。<o:p></o:p>

 こうして無限に成長する良循環(善循環)が始まるのです。

 結論

 やる気×やり方×やること=合格(実力アップ) 

 です。

 

いくらやってもやる気が0だと結果も0です。

  

いくらやる気をもってやってもやり方(方向性)が間違えていたら

合格できません。

合格(実力アップ)はかけ算の答()だからです。<o:p></o:p>

 


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子供の記憶力をアップする方法

2011年12月13日 13時19分23秒 | 受験・学校

 

絶対合格する記憶のコツ(パート2)<o:p></o:p>

  

前回(パート1)に引き続き 絶対合格する記憶のコツ(パート2)です。<o:p></o:p>

 

「記憶力が良い、悪いというのは生まれつき(遺伝=DNA)だ。」と思っていませんか?<o:p></o:p>

 

遺伝=DNAがまったく関係ないとは言いませんが、30年余り塾で生徒達を教えていて、記憶力の良い生徒達には共通点があることに気づきました。<o:p></o:p>

  

それは、とてもシンプルなことでした。<o:p></o:p>

 

「何でもいいからなにかを集中して憶えた後は記憶力が良くなっている。」ということです。<o:p></o:p>

 

そして、「集中して記憶することを習慣としているお子様はますます記憶力がよくなり、新しいことも以前よりも短時間で憶えられるようになっている」のです。

 

 

このことは、私は経験上気づいたのですが、実はここ数年、大脳生理学者の研究でも実証されているようです。「幼少期に何かを意識して記憶させると大脳の記憶シナプスがつながってきて、他のことまで記憶しやすくなる。」とのことです。<o:p></o:p>

まったく同感です。

 

ということは、好きなことをたくさん憶えさせることは大脳シナプスを結合させるのに効果があります。そして、たとえば幼稚園年長時に「百人一首」を憶えさせたり、「論語」を憶えさせることは単に知識をつけるだけでなく記憶力をアップさせる点でも大変良いことなのです。<o:p></o:p>

 

そうすると「まだ小さいのに、そんなことを憶えさせるのは可哀想だ。」「幼少期に丸暗記させてもどうせ忘れてしまうから意味がない」というのは実は間違いだったのです。「そんなことまで憶えさせるのは子供が可哀想だ、詰め込み教育はひどい、長い人生なので子供には勉強面でもっと楽にさせていい。」と言っているほうが逆に子供達から記憶力アップの機会を奪ってしまっています。頭を良くする機会を奪われた子供達は本当に可哀想です。<o:p></o:p>

 

中高生になってから「努力しているのに英語がちっとも憶えられない。」と言って嘆いている生徒がたくさんいると聞き、本当に可哀想に思います。幼少期に記憶する習慣をつけてあげていれば・・・・

  

だから、江戸時代に寺子屋で子供達に論語を暗記させていたのは子供達の記憶力アップに貢献し、素晴らしいことだったのです。<o:p></o:p>

  

最新の研究で「日本古来の教育法が実は理にかなっていて素晴らしかったのだ。」というふうに見直されてきています。長年続いてきたことは良いことだから続いてきたのです。もし子供達に有害なことであれば、古人も気づきやめていたはずですから。

 

 

 

解決法②の結論は<o:p></o:p>

 

まず、何でも良いから集中して記憶する習慣をつける。そうすると、他のことまで憶えやすくなる。―ということです。<o:p></o:p>

 

*週2回月・金に更新することを密かに自分の目標にしていましたが、今回遅れてしまいました。人は「自分に厳しく、人に優しく。」でありたいものです。<o:p></o:p>

 


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絶対合格する記憶のコツ(パート1)

2011年12月09日 15時47分51秒 | 受験・学校

 

<o:p> </o:p>

さいたま市在住Sさん他多数の方からの御質問です

「年少の男の子です。昆虫や恐竜の名前はすぐ覚えるのに季節のお花はなかなか憶えてくれません。どう指導したらよいでしょうか。」<o:p></o:p>

  

まず、子供達は自分が好きなことや、興味のあることはみずから憶えてしまいます。<o:p></o:p>

 しかし、関心のないことはしかられても憶えられないものです。つまり、人は好きなことや興味があることを憶えるときはそう苦労もせずに自然に頭に入ってくるものです。  

 

 ここに記憶するための第一のヒントがあります。

 

憶えて欲しいことに興味を持たせるか、それを好きにさせると良いです。

 

 そうは言っても、放っておいたらお花に興味を持つ男の子は多くありません。<o:p></o:p>

 

 そこで、記憶しやすくする仕組み作り(工夫)をするのです。

 

 

お子さんが現在年少であるとのことなので、私立小学校入試まで1年10ヶ月ほどありますのでいろいろな手をうてます。

 

  

解決法①<o:p></o:p>

 お子様と一緒に季節のお花を栽培し、春夏秋冬季節のお花をお庭(またはベランダのプランター)に咲かせる。<o:p></o:p>

 季節のお花を親子で育てることにより自然と関心を持ちますし、その記憶は「単なる受験のための知識」から「親子の楽しい思い出」にまでなります。さらに、お母様のもっていきようでは、植物(生物)に対するいたわりの心までお子様は学びます。<o:p></o:p>

 このように実体験で学べたらお子様が男の子でも興味を持ちますし、その記憶は一生のものになるかもしれません。<o:p></o:p>

 お母様がお仕事等でお忙しいときは、いまどきはホームセンター等で季節のお花の苗も購入できますので、種や球根から育てるのではなく、苗から育てても良いです。<o:p></o:p>

 とにかく親子で一緒にお花を育てて咲かせるところに感動があり、それが大切な家族の思い出となり、お子様の記憶も確かになります。

 

お子様と一緒に新しく何かをすることは面倒なことではなく、親子の共同作業であり、人生における「子育ての楽しい瞬間」でもあるのです。

 

そう発想の転換をすると「子供を授かって本当に良かった。」「本当に幸せだ。」と思え、ますます我が子がいとおしくなります。そして、「この子の幸せのためならなんだってしよう。」とまで普通に思えます。

 

そういう気持ちで小学校受験勉強をすすめると、受験勉強を通じて親子のコミュニケーションを深めることができます。そういうご家庭のお子様が埼玉県内私立のみならず雙葉小学校にも合格するのです。

 

*参考

ご家庭での栽培に適したおすすめの季節のお花<o:p></o:p>

 春の花<o:p></o:p>

 チューリップ、パンジー系<o:p></o:p>

 夏の花<o:p></o:p>

 あじさい、朝顔、ひまわり系、<o:p></o:p>

 秋の花<o:p></o:p>

 コスモス、菊、野菊系<o:p></o:p>

 冬の花<o:p></o:p>

 シクラメン

絶対合格する記憶のコツ(パート2)に続く<o:p></o:p>

 


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小学校受験は情報力で決まります。

2011年12月05日 20時23分59秒 | 受験・学校

  

昨日「平成24年度開智小・さとえ小・星野小最新入試分析会」を開催しました。御父母様は長時間にもかかわらず皆熱心に耳を傾けていただきました。受験では情報を持っているのと持っていないのでは大きく差がつきますから。御父母の皆様、2時間半もの長時間、本当にお疲れ様でした。<o:p></o:p>

 

ところで、塾教師の役割は子供達を教えることが中心ですが、子供達のやる気を出させたり、お子様について心配事があれば御父母様の相談にのったり、志望校の情報を集め、傾向分析をし対策を練ったり、予想問題を作ったり、・・・usw.さまざまあります。そのさまざまな役割の中で塾教師の力量の差が大きく出るのが情報収集力と分析力、そして情報を実際に活かす力です。

昨年ある私立小学校主催の塾・幼児教室のための学校説明会に参加したときのことです。私立小学校の先生方から同じ話を聞き、同じ資料を受け取っているのに、塾・幼児教室によって情報を活かすという点で大きな差がありました。<o:p></o:p>

 

 あるお受験教室の責任者の方が、その私立小学校の資料を受け取った後、「こんな難しい問題を出題して・・・・幼児には無理でしょう?」と言うにとどまらず、その学校の先生に「こういう難しすぎる問題は幼児教育をゆがめてしまうので出題をしないで欲しい。」とまで語っていました。その様子を目の当たりにして、正直言って驚きました。

 

その私立小学校がそういう問題を出題することには深い意味があり、おそらく学校内で何度も何度も検討を重ねた上で出題したものと推測できます。それなのに、「自分の塾で生徒達にその問題を出来るようにさせられないから、出題してもらっては困る!」と言っているようなものです。これではせっかく受け取った情報を活かすのではなく、学校に対して文句をつけているようなものです。大きな勘違いをしています。 

 

S予備校やYゼミナールの責任者が東京大学の担当者に対して、「おたくの問題は難しすぎてうちの生徒が解けないし、そんな問題は高校教育をゆがめてしまうので出題するべきではない!」と意見しますか?―あり得ないでしょう。 

 

当たり前ですが、学校から受け取った過去問(情報)を塾・幼児教室側が真剣に研究・分析し、その対策で活かし、次年度その学校を受験する生徒達がそういう問題もできるように仕上げるのが塾の仕事です。それが塾としてその情報を活かす道です。 

真の専門家(プロフェッショナル)は自ら必要な情報を収集し、それを活用しています。だから、ただ勉強を教えるだけならアマチュアでもできるかもしれませんが、情報力の点で志望校専門塾に通い月謝を払う価値は十分あります。 

 

受験を決めたら、塾の知名度や規模ではなく、お子様の志望校についての十分な情報を有し、活用できている専門塾に通うことをお薦め致します。

 

生徒達・御父母様にとって少しでもプラスになる塾・幼児教室にするためには先生自身も日々研鑽、日々向上すべきです。それに、子供達に日々「がんばって勉強しよう(向上しよう)」といつも言っている先生自身が反省せず、進歩・向上していないのではお手本になれませんから。

 

塾も塾教師も日々イノベーションが必要です。イノベーショントライアングル*で日々改善、日々発展です。

 

 *イノベーショントライアングルとは

マインドイノベーション、プロダクトイノベーション、プロセスイノベーションの3つの観点から日々イノベーション(革新、改善)をすすめることが真の顧客第1主義であり、企業の発展につながる。-という経営手法。

 

 私井澤はNBC(現在は関東ニュービジネス協議会)の企業革新委員会で約10年前に菊野先生からご教示いただきました。

 

 

 


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待望の「人間学入門」が発売されます。

2011年12月02日 11時24分40秒 | 本と雑誌

私は子供達も親も教師もその年齢なりに「人間力」を磨くことが「成功(=幸せ)の秘訣」と思います。「人間力」は修行僧のように山にこもっても磨けますが、仕事や家族を持つ一般人としては山ごもりは現実的ではありません。「人間力」は「人間力」を持った人々とのふれあいやその話を聞いたり、その本を読むことによっていくらでも実社会で学べるものです。人生の一つのテーマとして「人間力磨き」があると言っても良いと思います。歴史小説家の吉川英治氏が「人生我以外皆師」と語ったのもそういう文脈であると思います。

 

一人の人間として、娘を持つ親として、生徒達を日々指導している教師として、その「人間力」を磨く道しるべとなる本「人間学入門」が致知出版社より12/8に発売されます。

 

親学としてはもちろんのこと、人格を磨くことにより組織内での昇進や就活中の学生の面接対策にも役立つお薦めの本です。

 

これは月刊「致知」という雑誌に連載された記事をまとめた本です。

 

月刊「致知」は私の愛読月刊誌の一つです。書店では販売していないのですが、人間力を磨くことを主なテーマとしているお薦め雑誌です。 

 

http://www.chichi.co.jp/monthly/201201_index.html

以下は致知出版社の「人間力メルマガ」から転載した「人間学入門」内容の紹介文です。

 

このくだりを読んだだけでもこの本の内容の素晴らしさがうかがい知れます。

 

 =================================

 

本日12月8日(木)に発売される『人間学入門』より、
  次々と襲いかかる難病と闘いながら
  生きることの喜びと感謝をうたい上げ、
  『塩狩峠』『氷点』『道ありき』など、数々のベストセラーを
  世に送り出してきた三浦綾子氏のお話をご紹介します。

──────────────────────────────────


       「人間の悲しい性」
       
       
          三浦綾子(作家)


             『人間学入門』より
             http://www.chichi.co.jp/book/ningengaku_guide.html
─────────────────────────────────

 これは時折、講演で話すんですが、

  「泥棒と悪口を言うのと、どちらが悪いか」。

 私の教会の牧師は「悪口のほうが罪が深い」と言われました。

 大事にしていたものや、高価なものを取られても、
 生活を根底から覆(くつがえ)されるような被害でない限り、
 いつかは忘れます。
 少しは傷つくかもしれませんが、泥棒に入られたために
 自殺した話はあまり聞かない。

 だけど、人に悪口を言われて死んだ老人の話や
 少年少女の話は、時折、聞きます。

 「うちのおばあさんたら、食いしんぼうで、あんな年をしてても
  三杯も食べるのよ」と陰で言った嫁の悪口に憤慨(ふんがい)し、
 その後一切、食べ物を拒否して死んだ、という話があります。


 それと、精神薄弱児の三割は妊婦が三か月以内に
 強烈なショックを受けた時に生まれる確率が高いと聞いたことがありますが、
 ある妻は小姑(こじゅうと)に夫の独身時代の素行を聞き、
 さらに現在愛人のいることを知らされた。

 それは幸せいっぱいの兄嫁への嫉妬から、そういうことを言ったのです。
 この小姑の話にちょうど妊娠したばかりの妻は大きなショックを受け、
 生まれたのは精神薄弱児だったそうです。


 恐ろしい話です。私たちの何気なく言う悪口は人を死に追いやり、
 生まれてくる子を精神薄弱児にする力がある。
 泥棒のような単純な罪とは違うんです。
 
 それなのに、私たちはいとも楽しげに人の悪口を言い、
 また、聞いています。そしてああきょうは楽しかった、と帰っていく。
 人の悪口が楽しい。これが人間の悲しい性(さが)です。
 
 もし自分が悪口を言われたら夜も眠れないくらい、
 怒ったり、くやしがったり、泣いたりする。
 自分の陰口をきいた人を憎み、顔を合わせても口を
 きかなくなるのではないでしょうか。 


 自分がそれほど腹が立つことなら、他の人も同様に腹が立つはずです。
 そのはずなのに、それほど人を傷つける噂話をいとも楽しげに語る。


 私たちは自分を罪人だとは思っていない。
 罪深いなどと考えたりしない。

 「私は、人さまに指一本さされることもしていません」。

 私たちはたいていそう思っています。
 それは私たちは常に、二つの尺度を持っているからです。
 「人のすることは大変悪い」「自分のすることはそう悪くない」。
 自分の過失を咎(とが)める尺度と、
 自分以外の人の過失を咎める尺度とはまったく違うのです。
  
 
 一つの例を言いますとね、ある人の隣家の妻が生命保険の
 セールスマンと浮気をした。彼女は、「いやらしい。さかりのついた猫みたい」
 と眉をひそめ、その隣家の夫に同情した。

  何年か後に彼女もまた他の男と通じてしまった。だが彼女は言った。

 「私、生まれて初めて、素晴らしい恋愛をしたの。恋愛って美しいものねぇ」

 私たちはこの人を笑うことはできません。
 私たちは自分の罪が分からないということでは、この人とまったく同じだと思います。

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『人間学入門』より、三浦綾子氏の名言
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  九つまで満ち足りていて、
  
  十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
  
  人間はまずその不満を真っ先に口から出し、
  
  文句をいいつづけるものなのだ。
  
  自分を顧みてつくづくそう思う。

  なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
 
  感謝すべきことを先に言わないのだろう。

                             三浦綾子

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私井澤はクリスチャンではありませんが、三浦綾子氏とほぼ同じ意見です。

 

さらに、「情けは人のためならず」ということわざがありますが、その反対として「天につばをする」=「人をおとしめる悪口は自らにかえってくる。」ということわざがあります。

 

卑しい目的を持って、他人の悪口をさかんに語っている人々に悲しい出来事が訪れないことを心より祈っています。


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