絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

30年以上塾教師をやっていてつくづく思うのは、自由、平等、個性の尊重だけを「錦の御旗」とした教育の虚

2013年09月30日 10時03分00秒 | 受験・学校

   30年以上塾教師をやっていてつくづく思うのは、自由、平等、個性の尊重だけを「錦の御旗」とした教育の虚しさです。<o:p></o:p>

 

「あなた方は生まれながらにして自由で平等です。そしてあなた方には自由意志があり、どういう人生を歩もうとあなた方の自由です。1回しかない人生、せっかくですからあなたらしさ(個性)を発揮しましょう。親も先生も一人の人間としてはあなたと同じで、対等ですし、けっして偉いわけでありません。だから、皆さんの自主性を尊重しますのでどうぞ自由に人生を楽しんで下さい。」

 

こう言われると耳障りがイイ言葉ばかり並べているので「それはそうですね。」と言いがちです。<o:p></o:p>

  

本当にそうなのでしょうか?<o:p></o:p>

 

戦後70年、こう言われ続け、甘やかされて育った20代、30代の多くが今どうなっていると思いますか?<o:p></o:p>

  

規範意識がまったくなく、わがまま放題、やりたい放題、いじめ放題、陰口言いたい放題の大人(体は大人、心は子供)になります。まさに自己中心的=利己的になり、人間関係がぎくしゃくし、自他の折り合いがつきません。<o:p></o:p>

 自分の楽しみ、自分の心地よさ、自分だけの幸せしか求めてこなかったために、生きる意欲や喜びが乏しく、自分の欲望が満たされないと、すぐイライラし、キレてしまいます。なにか失敗すると、自己反省をせずに、すぐに人のせい(社会のせい)にして誤魔化してしまいます。反省がないので何度も同じような失敗をします。その結果、中には現実逃避し、「引きこもり」になったりする人もいます。<o:p></o:p>

 

こういう人は「自分探し」をしているという大義名分のもと、何が自分の個性なのかも見つけられないままいつのまにか年老いて人生を終えてしまうのかもしれません。<o:p></o:p>

 

それはそれでその人の自由意志の結果(選択の結果)ですから、本人がそういう人生で良ければ良いのかもしれません。<o:p></o:p>

  

皆さんは前途洋々たる人生が開けている幼児・小・中学生の我が子にそういう道を歩ませたいですか?<o:p></o:p>

  

無論、No!ですよね。<o:p></o:p>

 

では、どうしたら良いのでしょうか?<o:p></o:p>

 

前にも少し触れましたが、まずは、お子様に対して

「人生とはどう生きるべきか」を教え続けるべきです。<o:p></o:p>

  

向上心は教えなくても生まれつき持っていますが、何が良いことで、何が悪いことかという善悪の区別(規範意識)は教えないと身につきません。<o:p></o:p>

 

人生の意義も教えてあげないと気づかないかもしれません。<o:p></o:p>

 

そこで、提案ですが、<o:p></o:p>

 

せっかく我が家に生まれきてくれたのだから、将来「人々の役に立つ人物」になって欲しい。周囲の人々から「あなたがこの時代のこの地域にいてくれて本当に良かった。」と思われる人生を歩んで欲しい。そのためにはまずあなた自身がしっかり勉強をして、将来やりたい仕事が出来るようになるべきです。(自己確立)そして、自分自身がしっかりとした人生を歩んではじめて人々・社会のために貢献できるようになります。(利自即利他)<o:p></o:p>

 

つまり、「自分自身が幸せを掴んだ上でそれが人々の幸せにつながるような社会人となって社会に貢献して欲しい。」ということです。<o:p></o:p>

 

 

よく「子供は親の所有物ではないので、どう生きようが子供自身の人生だし、子供の自由。」と言う人がいます。たしかにその通りです。<o:p></o:p>

 

しかし、この言い方は「全ての親が親となったときから持っている使命」を見過ごしていると思います。<o:p></o:p>

 

それは、「子供は授かりものだから、立派に育て上げ、世の中(人々)のために貢献できる人として社会に送り出すことが親としての大切な仕事(使命)である。」ということです。<o:p></o:p>

 

全ての親は子供を社会に貢献する人物として立派に育て上げることで間接的に社会貢献をしているのです。<o:p></o:p>

 

キリスト教でいうならば、イエスの父親は普通の大工さんでしたが、息子を救世主となるよう育て上げたということで2000年以上もの間人類に貢献しています。<o:p></o:p>

 

エジソンの母親も偉大な発明家(起業家)を育て上げたということで人類に貢献しています。<o:p></o:p>

 

そんな歴史に残る偉人を育てられなくても、少しでも人間力ある人物に育てあげることが親としての使命であり、親としての人生の楽しみの一つでもあると思います。<o:p></o:p>

  

これを強調しすぎるときっと

「なんか・・・宗教ぽっい・・・」とか

 「お国のために子育てするのか?」

「戦前の軍国主義の復活?」<o:p></o:p>

 などと誤解されやすいので要注意です。<o:p></o:p>

  

実は、放っておいても成長にともない、子供は自由意志で好きな職業を選び、好きな人とともに家庭を築くでしょう。<o:p></o:p>

  

ですが、その人生に対する基本的な考え方を伝え、学力はもちろん人間力をつけさせ、子供が大学(学部)や職業を選ぼうとしたときに「どの大学(学部)や職業でも選べる立場に立たせてやりたい。」というのが親心です。<o:p></o:p>

 

そして、我が子がいろいろな人々から支えられ、子供自身も精一杯の努力をして、しっかりとした人生を歩み、幸せを掴み、と同時に周囲の人々にとってなくてはならない存在となり、その生涯で社会貢献してくれたら・・・・親として最高です。<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日(9/26)が星野学園小学校、明日(9/28)が開智小学校(開智学園総合部)、10/1がさとえ学

2013年09月27日 10時04分16秒 | 受験・学校

  

試験直前はどう過ごしたら良いでしょう?<o:p></o:p>

 

ここまで来たら勉強させてもはじまらないから勉強を一切させずにゆったりさせますか?<o:p></o:p>

 

それとも、まだまだ苦手分野があるのでぎりぎりまでハードに勉強させますか?<o:p></o:p>

 

3日前になって、一切勉強させずにゆったりさせたりすると、試験の日には今まで出来ていた問題まで間違えたりします。幼児は戻る(退化・退行)のが驚くほど早いからです。しっかり憶えたことは3日間ぐらいでは忘れはしませんが、頭の回転が鈍くなり、短時間で正解しなければならない小学校入試では不利になります。<o:p></o:p>

  

では逆に、遊びも睡眠も削って直前3日間で特訓しますか?これもお子様が体調を崩して結局失敗する可能性大です。ならば、睡眠時間までは削らないとしても、苦手分野だけは直前3日間だけ特訓しますか?そうすると、入試当日は特訓の成果が出てその分野は解けるようになるかもしれません。ところが、それ以外の分野で「勘が狂って」時間内に正解できなくなりがちです。<o:p></o:p>

 

 

つまり、どちらも×ですね。<o:p></o:p>

  

幼児に対しては極端なことはしない方がいいのです。試験直前は偏らない生活がベストなのです。<o:p></o:p>

 

試験が近いからこそ、今まできちんと習慣としてやってきた通りが良いのです。<o:p></o:p>

 

入試直前どう過ごさせるか?ここも親の腕の見せ所です。<o:p></o:p>

 

この私立小学校受験作戦を成功させ、皆さんで一緒に合格しましょう!<o:p></o:p>

 

朗報、待っています!!(*^_^*)<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分自身が子供の時に親からあまり厳しく躾指導を受けていないので、どう指導していいのかわかりません。(

2013年09月23日 09時35分00秒 | 受験・学校

 わからなかったら、これから学べばいいんですよ。

 生まれつき「親」として完璧な人はいません。ほとんどの方が子を授かったときから親としての学びがスタートしています。ですから、親として迷うのは当然ですし、今から学べば良いのです。遅すぎるということはありません。

    人は皆、子育てを通して必要に迫られて、学ばさせられ、試行錯誤の中でさまざま学び、いつしか「親」としてしっかりしていくのだと思います。親のほうは子供をしつけ、教えているつもりですが、実は我が子への教育・躾を通じて親として日々学んでいるのだと思います。

  そのとき基準となるもの(価値尺度)がないと日々の感情や他人の意見により判断がくるくる変わり、行き当たりばったりの教育・躾指導になってしまいます。親自身が子育て方針で右往左往していては、子供が真っ直ぐに育つはずもありません。

 

   そこで子育て・躾指導特に礼法指導で基準(価値尺度)となるおすすめが日本古来の礼法を本来の姿で受けついできている「小笠原流」です。

<o:p></o:p>

 

「小笠原流礼法の心=本質」をわかりやすい表現で三十一世宗家が語っている貴重な本があります。日本古来の礼法を知るのにおすすめです。小笠原流は礼法だけではなく「弓」「弓道」の流派でもありますので「弓の心」についても知ることが出来ます。<o:p></o:p>

 

 

小笠原流 弓と礼のこころ 小笠原流 弓と礼のこころ
価格:¥ 1,901(税込)
発売日:2008-02

  ちなみに、娘の卒業した学校でも、「礼法」の時間があって、礼法の先生が小笠原流の礼法指導をしています。

<o:p>

</o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

埼玉県内私立小学校の入学試験(面接試験)が始まりました。(No.212)

2013年09月20日 11時37分58秒 | 受験・学校

  

受験生のお子様へ贈る言葉<o:p></o:p>

  

「入学試験の日がやってきました。合格するために毎日頑張ってきました。今まで頑張ってきたのはこの日のためです。だから、面接試験では胸を張って堂々と話しましょう。そして、せっかくですから「どうしてもこの学校に合格したい。」というあなたの気持ちを小学校の先生方に伝えましょう。それで、面接試験は合格です。」<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両親とも医療関係者ではないのに医師を志す優秀な子供達が増えているそうですが、そういうお子様の家庭では

2013年09月16日 10時51分59秒 | 受験・学校

いや~、これも難しい質問ですね。実際千差万別ですから。<o:p></o:p>

 

-これで終わってしまってはご質問を頂いた方に申し訳ないですね。<o:p></o:p>

 

 

子供が幼い頃から医療関係に関心を持つきっかけは様々です。子供自身が幼い頃から病弱でたびたび病院の先生にお世話になったり、あるいは家族が病気になったり・・・。野口英世博士やシュバイツァー博士の伝記を読んで医療に関心を持つ人もいます。<o:p></o:p>

 

 

子供に幼い頃から医師という仕事の素晴らしさを語ってやっても、所詮親自身は医療関係者ではないので、医師という仕事の本当のところは理解していないし、外から見た医師像しか語ってやれません。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 

 

そこで提案なのですが、親自身が親学として医療・医学に関心を持つことがスタートではないでしょうか。もちろん親自身が医師になるわけではありませんから、組織学や解剖学等の専門書を読み込む必要はまったくありません。人体の神秘や医学の素晴らしさを垣間見る程度で良いのです。<o:p></o:p>

 

そこでおすすめなのが渡部昇一先生が翻訳・解説したアレキシス・カレルの『人間この未知なるもの』です。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 

 

原著は1935年に初版が発行され、出版後数年にして18カ国語に翻訳されて世界中でベストセラーになったものです。約80年も前の本ですが、現代でも十分通用する内容です。それどころか今でいうDNA鑑定の予言?までをしています。カレルはさすがノーベル生理学・医学賞の受賞者です。長編ですので、巻頭の渡部先生の解説を読んだ後は、目次をご覧になって関心があるページを中心に読まれても良いと思います。

人間 この未知なるもの (知的生きかた文庫) 人間 この未知なるもの (知的生きかた文庫)
価格:¥ 820(税込)
発売日:1992-04


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ中高一貫6年間教育の評判が良いのでしょうか?(No.210)

2013年09月13日 09時29分00秒 | 受験・学校

 これに似た質問に以前回答した記憶がありますが、今回は詳しく書きますね。

 

 様々理由はありますが、最大の理由は<o:p></o:p>

 

大学受験を想定したとき、中高6年分の内容を4年半~5年間で終了させ、残り1年~1年半を大学受験に特化して指導するので現役で難関大学、難関学部に合格しやすくなるからです。<o:p></o:p>

 

 ならば、中高一貫校に入らなくても、高校受験して、高校入学後に高校3年間の内容を1年半~2年で終了させれば同じではないか?という疑問がすぐわきます。<o:p></o:p>

 

それはやってみればすぐわかりますが、かなり困難です。なぜなら、中高一貫校では、まだ内容が易しい中学3年間分を中1~中2の2年間で終了させているから、中高6年分を5年間で終了出来るのです。高校分野については通常2年半~3年間かけています。

 

 そうすると、公立中学はもちろん附属高校の併設されていない附属小学校→附属中学校はかなり不利です。<o:p></o:p>

 

 附属中の生徒も附属高校が併設されていないので全生徒が高校受験をします。中高一貫校に入学した生徒達は中3で高1の内容に入ってドンドン進んでいるのに、公立中や附属中の生徒達は志望校に合格するために高校受験勉強が絶対必要で、中1~中3の総復習を強いられます。学力も意欲もないお子様ならそれはそれで良いことですが、資質の高いお子さんにとっては高校受験勉強という足踏みを中3の1年間強いられます。これは非常にもったいないですね。<o:p></o:p>

 

 無論志望校が慶應女子、慶應志木や早稲田高等学院などの上の大学にほぼ100%進学する高校であればもともと大学受験をしないのでそれはそれで良いと思います。<o:p></o:p>

 

 しかし、一般受験で大学受験をするなら中高一貫のほうが有利でしょう。<o:p></o:p>

 

 そういう構図がわかってきたので中高一貫校の人気が高いのです。東京都も都立の中高一貫校をつくっています。ちなみに都立小石川高校も理系重点指導の中高一貫校となり、都立小石川中等教育学校となり高校からは生徒募集しなくなりました。

 

次の理由としては<o:p></o:p>

 

公立中学校や附属高校が併設されていない附属中の中3生が高校受験勉強を必死にしている中3の夏休みを中高一貫生は卒論や海外短期留学をはじめとした有意義なことに使えます。中3の時にそういう経験をすると人としての幅が広がります。中3の夏という一生に一回しかない貴重な時期に有意義な人生経験をつませてやれます。様々な良き人生経験が人としての器を大きくし、人間力育成に役立つのです。

 

 高校受験がないので楽だから中高一貫校に進学するのではありません。以上のような利点が多々あるので中高一貫がおすすめなのです。<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウエルストリームは10月から新学期です!この時期、ご質問をたくさん頂きます!(No.209)

2013年09月09日 09時46分00秒 | 受験・学校

よく聞かれる質問が

①「受験勉強はいつからスタートするのがベストですか?」です。<o:p></o:p>

  

幼稚園入園時、「年少の4月」からがおすすめです。この時期に入塾すると、吸収力が特にめざましいので「学ぶ楽しさ」、「良き生活習慣」がすぐに身につきます。年少からスタートする最大のメリットは勉強大好きのお子様に成長することです。そして、ウエルストリームに通うだけで知らず知らずのうちに合格力がつき、志望校に余裕で合格しています。<o:p></o:p>

 

4月からスタートした現在の年少クラスはみんな毎週水曜日2時間半の授業を楽しみにしてくれています。ひとりひとりの実力もかなりついてきました。この調子で伸びていくと相当なレベルに達すると思います。今から2年後の入学試験が楽しみです。<o:p></o:p>

 「今」お子様が年少なら、すぐに仲間に加わって下さい。一緒に伸びて、みんなで一緒に合格しましょう。<o:p></o:p>

 

次に聞かれる質問が<o:p></o:p>

 ②「今、年中ですが、今から受験勉強をスタートして間に合いますか?」です。<o:p></o:p>

早いお子様は年少4月からスタートして既に1年半もウエルストリームで毎週2時間半お勉強しています。だから、そのメンバーは本当によくできています。小学校受験統一模試(7/15実施)で全国順位1位をとった生徒も在塾しています。

 

ですから、ウエルストリームでは習熟度別クラス編成をして、毎年この時期に沢山入ってくる新規入塾のお子様達に基礎から対応しています。

<o:p></o:p>

はやいもので現年中生は来年の私立小学校入試までちょうど1年です。塾ではこの10月から新年長生となり、開智コース、さとえコース、星野コースに分かれ、この1年間で合格レベル以上に引き上げていきます。今入塾すると1年間のカリキュラムの一番はじめから受講できますので、「今」がお勧めです。<o:p></o:p>

  

この時期に受験勉強をスタートされ、しかし、志望校に確実に合格されたい方、10月新学期からの入塾を強くおすすめします。<o:p></o:p>

  

次に多い質問が<o:p></o:p>

 ③「両親ともフルタイムで働いていますが、小学校受験をさせたいと思います。可能でしょうか。」

<o:p></o:p>

もちろん可能です。年中の9月までは水曜コースで承っています。年中の12月から土曜コースで承っております。<o:p></o:p>

ちなみに、本日時点で新年度土曜コースはまだ空席がありますが、既に予約受付が始まっています。土曜コースは毎年すぐに定員一杯になってしまうのでご希望の方はお早めに御予約願います。<o:p></o:p>

  

そして、次の質問が

④「出来れば暁星(雙葉)などの都内難関校に入学させたいと思っています。どのコースを選んだら良いでしょうか?」<o:p></o:p>

 

はい、年少4月から年中9月までは水曜コースです。そして、年中10月からはさとえコース(月・金)か開智コース(火・木)で承っていますが、この週2回の平常授業に加えて都内難関校合格のための「特別授業」を用意しております。

以上、詳細は下記電話番号までお問い合わせ下さい。

 

 048-651-6811(井澤)<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ受験勉強を本格的にスタートしていない最年少の御父母様からよくきかれるのが、「開智小学校(総合部)

2013年09月06日 10時57分15秒 | 受験・学校

 

<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

中学受験と違って偏差値もありませんし、学校によって試験制度がまったく異なりますので、一概にどこが難しいとか易しいとかは言えません。それに「どこが一番良い学校ですか?」と聞かれても、公平な立場に立てば立つほど、建学の理念、校風が全く違うこの4つの学校を比べて「○○小学校が一番良い。」などと言えるはずもありません。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

しかし、私は何度も学校訪問し、授業を見学したり、先生方とも何度もお話しているし、また、過去10年間の卒塾生の御父母様より様々な情報が入ってきますので、それぞれの学校の実際の様子ややり方・考え方についてはかなり詳細にお伝えできます。そこはプロの塾教師ですから当然です。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

結局、学校選び、特に私立小学校選びはどちらが上とか下ではなく、どこの私立小学校が一番我が家の方針に合っているか、どこが我が子に一番合っているか、また将来の進路はどうか、などを御父母様自身が見きわめて選ぶものです。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

  この意味で学校選びを間違わないためにも何度も学校に足を運び、また、いろいろな立場の人から情報を集め、誤解(思い込み)を解消した上で入学校を選びましょう。言うまでもなく学校選びはお子様の一生にかかわる大切なことですので「交差光線」によってお子様にとってベストな学校を選びましょう。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

そうは言っても、お子様がその学校に合格しなければ選べませんので、どの学校からも是非入学して欲しいと言われるほど、十分な準備をして全受験校に合格しましょう。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

「選べる幸せ」を私立小学校受験でも味わって欲しいです。<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「我が家では子供の自主性を尊重しています!」(No.207)

2013年09月02日 10時26分54秒 | 受験・学校

  こう言うと、「自主性の尊重ですか~、いいことですね。」と思われている方が多いですが、そうでしょうか?大人であればそうですが、相手は3歳~12歳で、大人とは違います。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

  基本的な生活習慣や生活常識を身につけていないのに、我が家は子供の自主性を尊重しています。(学校であれば我が校は子供達の自主性に期待しています。)として、子供に勉強するかしないかの判断をまかせるというのは一種の教育放棄です。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

確かに基本的な生活習慣や生活常識をきちんと身につけた状態のお子様(生徒達)であれば、押しつけ(強制)で勉強させるより、自主的に勉強させたほうが伸びるということはあります。自覚が高く、自ら計画を立てドンドン課題をこなすようなお子様ほど縛られることを嫌いますので自主性尊重は良い結果を生みます。

<o:p></o:p>

 

  しかし、勉強どころか挨拶、片付け、言葉遣いができず、両親や先生との約束も守れないお子様を自主的に勉強するまで忍耐強く待つ?!<o:p></o:p>

 

それで本当にお子様は将来素晴らしい社会人になれるのでしょうか?<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

「自覚の低いお子様への自主性尊重」=「したい放題、やりたい放題のわがまま尊重」ではないでしょうか?<o:p></o:p>

 

そういう種類の自主性尊重は親、教師側の無責任な教育放棄です<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

  やはり幼い子供達には「本来、人はこれこれこうあるべきだ。」と有るべき姿を教えてあげて、その上で良き生活習慣を身につけさせ、その中で良き行動習慣を身につけ、さらに学習習慣を身につけ、その後にはじめて自主的学習ではないでしょうか?<o:p></o:p>

 

 

  幼児や小学生に対していきなり自主性では、子供達は大きな勘違いをしてしまい、下手をすると「とんでもない子供=モンスターキッズ」をつくりかねません。<o:p></o:p>

 

だから、我慢ができない子供達、人の痛みがわからない子供達、平気で人の心を傷つける子供達、やるべことを平気で放棄する子供達とは一線を画しましょう。<o:p></o:p>

 

ここは親の腕の見せ所です。<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする