絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

どっちが正しいでしょう?(7)

2012年07月30日 12時23分14秒 | 受験・学校

 

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「幼児期にいろいろ体験させても、どうせ大人になる頃には忘れている。だから、無駄だ。」-× <o:p></o:p>

 

これは残念な御意見ですね。

例えば<o:p></o:p>

 

小中学生の子供に「自分の部屋の掃除をしなさい。」と言ったら、「掃除をしてもどうせまたすぐちらかるから、無駄だからしない。」と同じ論法です。<o:p></o:p>

 

これに対して<o:p></o:p>

 

「そう、それではあなたもご飯はいらないのね。食べてもどうせまたすぐお腹がすくから無駄だから食べてなくていいのね。」

と言ったりします。<o:p></o:p> 

 

「生まれてから幼児期までの体験は人の一生の中でも特に影響が大きいので良い体験を積ませてあげたい。」-○<o:p></o:p>

 

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私立小学校受験で確実に合格するには?(2)

2012年07月27日 10時39分38秒 | 受験・学校

 前回の精神年齢を高めることの大切さはよくわかったのですが、例えばどういうことでしょうか?<o:p></o:p>

 世の中「一事が万事」といいますが、長年塾教師をしていて本当にそう思います。<o:p></o:p>

 年長さんなのに箸を正しく使えない子は忘れ物も多いし、人の話を最後まで聞けません。<o:p></o:p>

 ひとことで「しつけが悪い。」といいますが、お子様本人は自分が悪いなんて全然思っていません。ましてや、そういうお子様のご両親様も我が子が箸を正しく使えないことは「普通」だと思っていますし、「忘れ物が多いのもまだ幼児だからしかたがない。」と思っています。「子供が最後まで話を聞けないなんて当たり前」と思っていたりします。<o:p></o:p>

  入学試験で「豆運び」を実施する私立小学校があります。<o:p></o:p>

 しかし、小学校受験を経験したことのない人の中には「箸で大豆を1分間に何個移せるか、なんてくだらない。そんなことで子供の何がわかる?箸など正しく使えなくても生きていける。」と批判する方がいるそうです。 

しかし、実施している私立小学校サイドはおそらく「箸の使い方を全く教えない家庭のお子様は一時が万事でしつけが出来ていないことが多い。基本的な生活習慣すら身につけていないお子様はご両親様が放っておいていることが多い。」と思っています。もちろんどんなことにも例外はあるし、どんなに工夫して入学試験を実施しても、すべてのお子様をみきわめることは不可能です。だから、長年の経験で「こういうお子様は入学後こういう問題をおこすことが多い。」というような学校独自の基準(もちろん非公開)で判断しています。

 

私立小学校に入学したい方にとっては、

 

どちらの考え方にくみするべきでしょうか?

 


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私立小学校受験で確実に合格するには?(1)

2012年07月23日 09時10分00秒 | 受験・学校

入学試験でペーパー試験を実施するほとんどの私立小学校では、もっとも差がつく科目がぺーパー試験です。ですから、まずはペーパー試験で合格ラインをクリヤーすることが必要です。たしかに、範囲が広いだけにこの準備が一番時間がかかります。受験準備時間の8割以上ををしめている方もいらっしゃいます。しかし、そのためペーパー試験準備にばかりに気をとられ、行動観察対策、造形対策、面接対策がついついおろそかになるご家庭があります。入試で作戦通りにペーパー試験で上位をとれれば良いのですが、何が起こるかわからないのが小学校受験です。6歳の幼児ですから、「緊張のあまり当日実力を発揮できなかった。」ということも世間ではよく耳にします。<o:p></o:p>

 

こうなると合否を分けるのがペーパー試験以外の科目です。「ぺーパーで失敗して、他の科目も点数を稼ぐどころか下位の成績。」-酷なようですが×でしょう。「その学校とご縁がなかった。」のではなく、明らかに「作戦ミス、かつ、実力が足りなかった。」のです。<o:p></o:p>

 

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では、どうすれば良かったのでしょうか?<o:p></o:p>

 

当たり前のことですが、私立小学校の入学試験全科目で合格ライン以上得点できるように準備をすることです。1科目として手を抜いたり、気を抜いたりしておろそかにして良い科目はありません。私立小学校受験を甘くみてはいけません。<o:p></o:p>

 

そのように全科目の準備を十分にしてきたご家庭では、万が一ぺーパー試験で失敗しても、「ペーパー以外の科目で上位の成績をとれたので無事合格。」ということもあります。(ただし、暁星、雙葉などではペーパー試験失敗即不合格です。)<o:p></o:p>

 

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こう考えてみれば、ペーパーだけしか指導しないお教室や行動観察対策ができない個別指導では、はじめから受験対策として不十分であり、作戦ミスだと思います。このことは大学受験に置き換えればすぐわかります。「難関大学の理系なので数学の出来が合否の決め手となる。だから、数学専門塾で数学ばかり勉強して、英語、物理、化学まで手がまわらず、センター入試対策勉強も不十分だった。」-ご縁があれば合格ですか?違いますよね。明らかに作戦ミス+努力不足です。<o:p></o:p>

  

次にペーパー以外の科目の準備を十分にするといっても、その合否の決め手はなんでしょうか?<o:p></o:p>

 

一言で言えば、お子様の精神年齢です。6歳なりの精神年齢のあるお子様が行動観察(集団行動)でも面接でも造形でも高得点をとっています。<o:p></o:p>

 

心があまりに幼いお子様は基本的な生活習慣もできておらず、自己中心で、他人の気持ちをまったく考えない「お子ちゃま」ですから、行動観察でも面接でも得点できないのです。<o:p></o:p>

 

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このようにお子様の精神年齢を上げることが大切ですが、<o:p></o:p>

 

では、どうすればお子様の精神年齢が上がるのでしょうか?<o:p></o:p>

 

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例えば<o:p></o:p>

 

基本的な生活習慣を確立したお子様は精神年齢が高くみえるし、実際に高くなります。<o:p></o:p>

 

昔から子供にたいする躾指導で<o:p></o:p>

 

①「自分のことは自分でせよ。」<o:p></o:p>

 

②「整理整頓」

 

③「約束を守れ。」       といいます。<o:p></o:p>

 

例えば<o:p></o:p>

 

小学校受験で体操着にお着替えする学校では、<o:p></o:p>

 

お子様が自分の脱いだ服を自分できちんとたたみ、持ってきた袋に自分でしまえるかどうか担当の先生が見ています。①<o:p></o:p>

 

また、行動観察等で学校から借りたものをもとの場所にきちんと返しているかどうかも担当の先生が見ています。②<o:p></o:p>

 

ある私立小学校の行動観察では、最初に先生から三つのお約束を守るようにお話がありますが、それを「すっかりわすれてしまうお子様」と「お約束したのだから絶対守ろうと心に刻むお子様」とではまったく行動観察の評価が違います。③<o:p></o:p>

 

この①~③って本来ご家庭での生活習慣で確立するものです。こういうことをご家庭でおろそかにしたまま私立小学校受験をしても結果は厳しいと思います。<o:p></o:p>

 

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逆に「この程度の躾指導ならもともとうちは完璧だから、ペーパーの準備をしなくても合格。」というのも早合点です。<o:p></o:p>

 

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まとめ<o:p></o:p>

  

私立小学校に確実に合格するためには<o:p></o:p>

 

1、まず、点差が一番つくペーパー試験対策を十分にする。<o:p></o:p>

 

2、その上で次に、ペーパー以外の試験科目対策も十分にする。<o:p></o:p>

 

(*全科目をひとつの塾(お教室)で責任指導しているところにする。)<o:p></o:p>

 

3、ぺーパー以外の決め手は精神年齢だから、まずは、ご家庭で基本的な生活習慣の確立を通して精神年齢をあげていく。<o:p></o:p>

 

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お子様と一緒にお風呂に入り、いろいろ語り合いましょう。

2012年07月20日 12時58分10秒 | 受験・学校

 

お仕事の都合もあるので毎日は出来ないかもしれませんが、お子様が幼稚園児や小学生なら、お父様が出来るだけお風呂に一緒に入りましょう。<o:p></o:p>

 

お子様の頭を洗ってあげたりすることも大切ですが、お風呂につかって、お子様の話を聞いてあげたり、いろいろな話をしてあげると良いです。普段お仕事でなかなかお子様の話を聞いてあげられないお父様が密度の濃いコミュニケーションをとるチャンスです。<o:p></o:p>

 

 そして、ここ最近のお子様の様子をみていて、その年頃に合ったお話をして上げると良いです。<o:p></o:p>

 

 

たとえば、「人は何のために生きているのか?」「将来どういう人になって欲しいと思っているか。」「嘘をついてはいけない理由」「正直な人とずるい人」「自慢をして、お友達を馬鹿にする人と自慢はしないけれど何でもできるすごい人」「失敗や間違いを自分から正直に言える人と失敗や間違いをごまかしたり他人のせいにする人」など現在のお子様に必要な話のテーマを決め、どう話すか考えておいてからお風呂に一緒に入ります。<o:p></o:p>

 

つまり、お子様のお人柄に合わせ、コミュニケーションをとりつつ、プラスの影響を与えるために一緒にお風呂に入り、話をするのです。<o:p></o:p>

 

すると、正座させて上から目線で説教をするよりお子様はずっと素直に話を聞きます。また、お子様もいろいろな意見を言ったり、自分の考えも言ったりします。<o:p></o:p>

 

是非、試してみて下さい。お父様の我が子を思う気持ちが必ず伝わり、お子様もさらに良い方向に向かいます。<o:p></o:p>

 


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皆様もいっしょに「最高の親」を目指しませんか?

2012年07月16日 10時02分00秒 | 受験・学校

 日本には、子供をどう育てれば親として最高なのか?という「親学」を教える大学や「最高の親学部」がありません。しかし、よく考えてみれば、実はこのほうが既存の学部よりも重要なのかもしれません。

 

「親学」は人類すべての「親」が対象ですので必要です。これこそ専門的に研究し、体系化し、一般の御父母様に「親として、こうもっていったほうがお子様がまっすぐ立派に育ちますよ。」とわかりやすく教えてさしあげたら人類全体に貢献できると思います。人種・国籍を問わず親であれば誰だって最愛の我が子には幸せになって欲しいし、「そのために良いと言われていることで出来ることは何でもする。」と親として思っているものですから。

 

  現在は「親学」を教える大学も「最高の親学部」はありませんが、「ないものねだり」をしてもはじまりません。親として最高になり最愛の我が子の幸せの礎を築くためには、自ら情報収集し、謙虚に学ぶしかありません。かくいう塾教師歴約30年の私も親としては、かつて「幼稚園児の父親」だったし、その後「中学受験生の父親」となり、さらにその後「中高一貫女子校生の父親」となりました。現在は「大学生」の父親です。

 

  そのとき、そのときに親としてどうすれば一番よいかを学び、考え、実行し、小刻みに修正しつつ親としてやってきました。その中で得られた一つの結論は「我が子の成長、発展段階に合わせて親としても学び、親として大きくならないといけない。」ということです。

 

子供だけが成長するのではなく親としても成長している、というよりも、必要に迫られて成長させられているのです。したがって、「親学」といっても子供の年齢・状況によって「最高の親」は変わってくるものです。だから難しいのですが、だからこそ人生はおもしろいのです。<o:p></o:p> 

 

  今後も私自身の「親学」の学びは続きます。我が子が何歳になっても親は親ですから、そのときどきに「子供に良い影響を与えられる最高の親」でありたいと思います。

 

  皆様もいっしょに「最高の親」を目指しませんか?<o:p></o:p>

 


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習い事の習わせ方のポイント-音楽編

2012年07月13日 10時48分21秒 | インポート

 胎教からクラシック音楽に親しんでいると、音楽のスタートがお母さんが歌ってくれるお歌とクラシック音楽となります。<o:p></o:p> 

お子様にピアノやヴァイオリンを習わせるならはじめに習うのはクラシック系であり、ふつういきなりジャズ音楽やポップスはやりません。だから、クラシック音楽の素養はある程度必要です。自分が聞いたこともない曲をピアノで初めて習わせるのでは上達するはずもありません。「生まれた時から(生まれる前から)ショパンのピアノ曲をお母さんが弾いているのを聴いていて、自分もおかあさんのようにショパンの曲を上手に弾いてみたい。だから、ピアノを習いたい。」というのが自然な流れです。

 

もし、家族のだれもピアノを弾けない場合にはピアノ曲のCDBGMとして幼い頃から流しておき、「こういう素敵な曲を自分で上手に弾けたらいいね。」ともっていきます。<o:p></o:p>

 そして、ピアノを習い始める前の段階で

 世界最高峰レベルのピアニストのCDを聞かせて、本当に上手な人はこう弾く(こう響かせる)と耳で憶えさせるのです。ピアノを習い始める前は楽譜を見せなくても良いのです。ただ耳だけですごい演奏の弾き方(響かせ方)を憶えるのです。そして、次に個性の全く違うタイプのやはり世界最高峰レベルのピアニストのCDを聞かせて、同じ曲なのに弾き方(響かせ方)が違うことを耳だけで理解させます。そして、どちらが好きなタイプか本人に聞いて好きなタイプのピアニストの演奏を自分の目標(現時点の自分の理想)として、何度も聞いて憶えさせます。<o:p></o:p>

 その後に初めてピアノを習い始めるのです。すると、当たり前ですが、そう簡単にはCDのように弾けるはずもありません。しかし、自分の中にはどうあるべきかがしみこんでいるので日々の練習を繰り返すことにより、少しずつではあっても近づいていきます。そして、譜面を見なくても上手に弾けるようになってくると、どう弾けば自分の中の理想(CD)に近づけるのか本人も工夫をしたりします。無論、プロのピアニストがCD録音に使用しているのは1台数千万以上もするようなピアノであるし、我が家のピアノは・・・・ですから同じ音が出るはずもありません。そういう楽器レベル差を度外視しても巨匠と言われる演奏者から学ぶものがたくさんあります。

 

 そして、小学校に入学したら、一流といわれているピアニストの演奏会に連れて行きます。(演奏会の多くは学齢前のお子様は入場できません。)できればCDで聞いてきたピアニストが良いです。自分が物心つく前から聞いて親しみ、自分の演奏の理想として学んできたそのピアニストが目の前で演奏しているのです。これは感動です。そして、演奏会では得るものがたくさんあります。そして、いろいろなタイプのピアニストの演奏会に年間何回か連れて行ってあげるとさらによいです。

  

お子様を将来プロのピアニストにしなてくても良いのです。

私はプロになるための方法を語っているのではなく、せっかく努力させるのですから中途半端で終わらせずに、努力で到達できるかなりのレベルまでやらせることがお子様の今後の人生にプラスになるということを提案しているのです。<o:p></o:p>

 音楽でもスポーツでも武道でも努力において一つ突き抜けている人は他の分野でも努力を惜しまず、精一杯努力できるので成功しやすいです。

  <o:p></o:p>

 まとめ<o:p></o:p>

 音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでも、<o:p></o:p>

 まず、大切なのはお子様の動機づけ<o:p></o:p>

 次に、大切なのは理想(あるべき姿)を教えること<o:p></o:p>

 そして、何よりも大切なことは、その理想に向かって努力し続けることです。<o:p></o:p>

 どの分野でも<o:p></o:p>

 「やる気×やり方×やること=成功」です。<o:p></o:p>

 


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クラシック音楽のおすすめ

2012年07月09日 10時02分00秒 | 受験・学校

 胎教はもちろん、1歳未満の乳幼児もクラシック音楽のある潤いのある生活の中で育てられるほうが心穏やかに成長するとのことです。最近増えている「切れやすい人」「人の話を最後まで聞けない人」は生まれ育った幼少期の環境がガチャガチャしていることが多いとのこと。

 お子様が心穏やかに育つと、落ち着きが出てきます。入試にも合格しやすくなりますのでいいことばかりです。<o:p></o:p>

 今はCDですのでクラシック音楽にあふれた潤いのある生活が簡単に実現できます。

さわやかな朝にしたいときはモーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調K.622<o:p></o:p>

 ゆったりしたいときはモーツァルトのフルート協奏曲第1番ト長調K.313(285)

 

「子供に聞かせるので演奏は何でも良い」-×です。

 

「子供に聞かせるからこそベルリンフィルやウイーンフィルなどの名演奏」―○です。<o:p></o:p>

 ちなみに、いつも本物の名演奏をCDで聞いていると、子供でも演奏の善し悪しがわかるようになります。

 

「心を整える」ためにも優れた音楽作品は役立ちます。

 


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理科・社会を好きにさせる本当の勉強法って?(2)

2012年07月06日 10時04分00秒 | 受験・学校

<o:p> </o:p> 大人が観光旅行する場合、日程や交通手段を考え、予約したり、現地での観光する順番を大まかに考えていくのが普通です。それを子供の理科・社会の学習につながるようにもっていくのです。<o:p></o:p> 

具体的には<o:p></o:p>

 まず両親が日程・行き先を決め、交通手段、宿泊等の予約をしておきます。<o:p></o:p>

 その後、土・日(休日)をつかってお子様と一緒に「現地で何を見て、何をして、どこで何を食べるのか?」をガイドブックを参考に相談します。親子でワイワイしながらいっしょに計画を立てるのです。<o:p></o:p>

 そして、たとえば家族で日光に行くとしたら<o:p></o:p>

「日光市に到着したら、すぐに東照宮をじっくり拝観、その後輪王寺を拝観し、家光公の墓所等も見に行く。そして、昼食は日光名物のゆば、豆腐料理。その後温泉掛け流しの旅館にチェックイン。貸し切り家族風呂で温泉三昧。全員浴衣に着替えて、下駄で付近を散策。夕食はその旅館の名物懐石料理。寝る前には、天の川まで見える満天の星を見つつ、星座盤をつかって夏の大三角形などの星座を教えます。そして、楽しかった1日を振り返ってから、家族が川の字になって就寝。」<o:p></o:p>

大まかな計画を家族で立てたら、旅行前に行き先の下調べをお子様をいっしょにします。<o:p></o:p>

日光なら、<o:p></o:p>

「東照宮はいつごろ、なんのために建てられたか?神様として誰がまつられているのか?なんで建てる場所を日光にしたの?江戸時代日光街道は何のために整備されたのか?左甚五郎ってどういう人?代表作品は?ウグイスばりって?江戸時代ってどういう時代?陽明門ってなにがすごいの?東照宮のすぐそばにある輪王寺ってなぜ建てられたの?お寺と神社の違いって?昼食に食べるゆばと豆腐はどう作るの?原材料は何?なんで固まるの?ゆばと豆腐は栄養があるというけれどどういう栄養?畑の牛肉って?山のほうでは、お米()ではなく、蕎麦の実をなぜ栽培していたの?中禅寺湖ってどうやってできたの?温泉ってどうやってできるの?温泉の効果って?湯治って?なんで温泉で病気がなおるの?星座はだれが決めたの?夏の大三角形って?天の川って何ででききているの?他の星座は時間と共に動いて見えるのに、なぜ北極星だけが動かないの?」<o:p></o:p>

 学年によって深める程度は変えてもいいですが、大切なことは「ただ日光に行って来て、楽しかったね。」だけで終わらせないことです。<o:p></o:p>

 下調べをしていくと、ますます楽しみになりますし、そこで実際に見たときの感動も大きくなり、印象深く、記憶に刻まれます。<o:p></o:p>

 そして、旅行から帰ってきた翌週の土日をつかって、お子様に日光旅行の準備から実施その後の振り返りまでを記録に残します。例えば「○○ファミリー日光歴史探訪旅行」として、ノートやスケッチブックにお子様に絵や文章をかかせ、写真、拝観券の半券、おみくじ?なども貼り付けます。

そして、この旅行で何を学んだかをまとめさせます。(考察)

このまま学校に提出すれば、夏休みの自由研究のできあがり。<o:p></o:p>

 学校に提出しなくても「家族の大切な思い出ノート」ができます。<o:p></o:p>

 我が子が将来どういう分野に進むかはわかりませんが、その人としての基本として小中高の学習があります。ならば、どうせ勉強するなら、しぶしぶ歴史や地理を憶えるのではなく楽しんで学んで欲しいです。また、火山活動や高山植物も図鑑や教科書の挿絵だけで暗記するのではなく、実体験できるとお子様はとっても幸せです。<o:p></o:p>

  無論、学校で世界の地理をやるからといって世界中を旅行できるはずもありません。各家庭で出来る範囲でいいですから、お子様の学力・人間力をつけるのに役立つように家族旅行を計画すればいいのです。ご家族のストレス解消、レジャーに加えてちょっと学習に役立つことを企画すればいいと思います。<o:p></o:p>

  実際には上の例のようには出来ないかもしれません。それでもOKです。<o:p></o:p>

 「どう育てれば頭がよくなるか?」「どう育てれば勉強が好きになって、自分からするようになるか?」「どう育てれば子供は世のため人のために働こうと思うようになるのか?」「どう育てれば、周囲の人々から親しまれ、好かれ、尊敬される人になるのか?」<o:p></o:p>

 いつもこう考え、いろいろと親学を学び、努力されている御両親様のお子様は現在ただ今幸せですから。<o:p></o:p>

 


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理科・社会を好きにさせる本当の勉強法って?

2012年07月02日 12時42分03秒 | 受験・学校

 

受験生のお子様はこの夏が勝負ですのでもちろん受験勉強に専念するべきですが、<o:p></o:p>

 

受験生以外のお子様にはこの夏休みにいろいろな経験をさせてあげましょう。<o:p></o:p>

 

長期休みをつかって、遠くてふだんなかなか行けない所に行くのもいいですね。<o:p></o:p>

 

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お薦め<o:p></o:p>

 

長期休みをつかうなら<o:p></o:p>

 

・世界遺産の白神山地でハイキング<o:p></o:p>

 

・世界遺産の中尊寺周辺で歴史と古典(松尾芭蕉)を探求<o:p></o:p>

 

・北海道で牧場実体験<o:p></o:p>

 

・阿蘇周辺のカルデラ地形、湿原ハイキング、温泉<o:p></o:p>

 

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1泊2日~2泊3日コースなら<o:p></o:p>

 

・日光周辺で文化財と歴史探訪、温泉<o:p></o:p>

 

・奥秩父でキャンプ体験<o:p></o:p>

 

・上高地でハイキング<o:p></o:p>

 

・尾瀬湿原でハイキング<o:p></o:p>

 

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いろいろな実体験とその後に学校や塾で学習する理科、社会の学習内容が結びつくと、<o:p></o:p>

 

その分野に興味を持ち、その科目が大好きになります。これが理科・社会を好きにさせ、お子様に自分から勉強させるコツです。理科・社会を単なる暗記ものとするのはもったいないです。せっかくですから「生き生きと学び、自分から知識を吸収して身につく教科。」としましょう。それが理科・社会のあるべき姿です。<o:p></o:p>

 

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是非、この夏休みに試してみて下さい。きっとお子様は大喜びしますよ!<o:p></o:p>

 

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