絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

わが国固有の伝統・文化を誇りに思えます。(No.961)

2020年08月24日 20時45分42秒 | 受験・学校

  

 社交辞令では?と思うほどいろいろな外国人が「日本人と日本文化は素晴らしい!」と褒めてくれます。本書はその草分けとなる文献を著者がまとめたものです。

 本書を読むと今日まで脈々と受け継がれているわが国固有の伝統・文化を誇りに思えます。

ちょっと古い名著ですのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、親学の一貫としておすすめします。

  

 

 

 ところで、8月の入ってからブログの更新が思うように出来ませんでした。

やるべきことがたくさんあり、自分を甘やかせ、「忙しかったから・・・・」と自分に言い訳しておりました。言い訳していいわけないと百も承知なのに・・・・

 そうこうするうちにずっと週2回ペースで更新していたのに急に週1回になり、さらに不定期になったので、「井澤先生は実は過労でダウンして、ブログ更新がストップしたのでは?」などと、いろいろとご心配をおかけしたようです。

 皆様、お気遣い頂き有り難うございました。

お気遣い頂いた方へこの場を借りて御礼申し上げます。

「いつも有り難うございます。」

  

  

ここ最近、まあ、たしかに疲れてはいますが、大丈夫ですよ。規則正しい生活で健康そのものです。

 

ブログの更新も落ち着いたらまた週2回ペースに戻す所存です。

今後ともご教示のほどよろしくお願い申し上げます。


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空手、剣道、柔道など武道の先生も厳しすぎるくらい厳しいほうがイイ。(No.960)

2020年08月14日 23時11分18秒 | 受験・学校

 

 武道の先生も礼儀作法や規律に厳しいと思います。それは当然で「○○道」という以上は技術だけを求めているのではなく、「心の修養」をも求めているからです。

武道を教えている先生が指導力に乏しく、規律に甘かったら、どうなるでしょうか?

おそらく生徒同士がふざけあい、その結果大怪我をします。

 つまり、預かっている生徒の安全のためにも「厳しくしている」のだと思います。

 

 世間では「厳しい=体罰」と誤解される方がいますが、私の提唱している厳しさとは「体罰なしの厳しさ」です。

だから「厳しくあれ」といっても体罰は絶対に×です。厳しくするのと体罰を与えるのはまったく別問題だからです。


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造形の先生は厳しい方がいい。(No.959)

2020年08月06日 12時02分23秒 | 受験・学校

皆さん、造形(私立小学校受験対策の造形)の授業で一番大切なことって何だと思いますか?

 

「工作が上手になること。」

-ふつう、そう思いますね。ほとんどの方がそうおっしゃいます。

大切なことですね。しかし、1番ではないです。

 

「創意工夫ができること。」

-そうですね。これも大切ですが1番ではないです。

 

「それでは、1番大切なことって何ですか。」

―はい、1番は「安全」です。これを2の次にしては絶対に×です。

 

もうすこし詳しく言いますと、

「先生の指示にしたがって、安全に授業を受けることです。」

ですから、「先生の指示を聞かずに好き勝手にハサミを使う。」とか

「ハサミで遊ぶ。」ようなことは絶対に許してはいけません。

 

他のお受験教室の話ですが、造形担当の先生がただ優しいだけの指導力の乏しい先生だと、甘く見られて、生徒は指示を聞かず、好き勝手をし出します。その結果、「造形授業中に生徒がハサミで「戦いごっこ」を始め、そのハサミが他の生徒の顔に・・・・。」-そんなとんでもない事故が起こるかもしれません。

 

 一事が万事と言いますので、造形の先生は厳しいほうが良いと思います。お子様の不幸な事故を絶対に防ぐためには厳しすぎるくらいがちょうど良いと思います。

 ですから、私どもウエルストリームでは創立以来18年間、一番厳しい年配教師が造形をずっと担当しております。

 

 このように厳しく、かつ、指導力の豊かな教師により安全な環境が確保されてはじめて、次に「工作がじょうずになること(巧緻性)」「創意工夫ができること」「お片付けができること」「時間内に完成すること」が大切となります。

 ご理解いただけたでしょうか。

私たちウエルストリームは皆様の大切な大切なお子様をお預かりしていますので、なによりも「安全第一」です。

  


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これから社会人になる君へ(パート3)-社会人としての財産。(No.958)

2020年08月01日 12時35分06秒 | 社会

   どこの会社・組織でもはじめは研修中心ですが、仕事のやり方を教わり、徐々に仕事を任されていきます。そして、自分の担当業務も固まっていきます。そうして1年も経つと、ひととおり実務経験を積みますのでその時期にやるべきことも新入職員なりにわかってきます。

  1年目は無我夢中で働いていただけかもしれませんが、2年目になり全体像が掴め、やるべきことがわかってきたら、いよいよ次のレベル(次元)にステップアップする時期です。

 2年目以上の職員で大切なことは、上司・先輩が仕事の指示を出す前に、準備しておき、指示が出たらすぐに取りかかれるようにすることです。どこの会社、組織でも1日単位、週単位、月単位、四半期ごとに時期に応じてやるべきことは決まっています。それを初年度(1年目)に体験し、記録をとってあるのでルーティンワークならいつ頃指示されるかが予測できます。そして、予測にしたがって下準備等をしておくのです。

 例えば、「必ずやる仕事」は指示される前にスタートし、手がけておいても良いです。そうすると仕事が速くなり、提出まで時間の余裕ができるので繰り返しチェックができます。その結果、ミスが大幅に減り、担当業務の仕事の質が上がります。まだ2年目職員なのにその会社、組織に大きく貢献できるのです。

   

 そして、そうやって年々担当業務の「改善」をしつつ、数年も経つと「あの人に任せれば間違いない。」という信頼と評価を得ます。ーこれが社会人としての財産です。

 

 


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